薬屋の軒下をくぐると
そこはカレー屋だった・・・。
ソファー席の4人掛けテーブル以外は
全てカウンター。
メニューには3種盛までしかないが
駄々をこねて
4種盛のフォースを頂く。
うまいっ!
単品、2種あいがけ、トリプル3種がけ
ときて次が
裏メニューの「フォース」というのはなんだお粗末ではあるけど
レギュラーメニューの「チキンカレー」と
ナンプラーしっかり目の「ガパオ」、
季節メニューの
「杏子と食べる夏野菜のきなこカリー式ココナッツ牛すじカレー」
「豚x海老ダブル出汁闇鍋MIXピーナッツクリーム添え」
の4種あいがけ。
都心部なら+500円はするだろうな。
ガパオはナンプラーが強めなのでガパオぽくはあるけど
鶏ひき肉の辛くないキーマカレーのようで
ホーリーバジルもプリッキーヌもない上に
辛さが皆無のためいわゆるガパオぽくはない。
カレーはガチガチのスパイス&液状でどれもうまい。
この店は確実にもっと人気が出る。
ふんだんなスパイス遣いはもちろんだが
全く辛くないのだ。
この「辛くない」ということが最大の強みとなり
女性客やファミリー層が
こんな田舎まで足を運んで
列をなすのだと思う。
犬猫のクロッキーが3000円くらいで売られていたり、
こども食堂の寄付金を募っていたりと
慈善家的側面もあったりして
まだまだ有名になりそうな香りが随所に漂う。
辛さをもとめる諸兄には
レジ前のマサラパウダーをぶちまける事をお勧めする。
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