僕の前世はたぶんオランダ人。

おもしろきこともなき世をおもしろく

おか和(人形町)

2022年11月17日 | いろいろいただく

やきとり重肉ましご飯大盛りを頂く。
ご飯大盛りは無料で
肉まんましは+200円。

のれんをくぐってまぁびっくり。
完全に民家じゃん!
茶の間を尻目に
土間で靴を脱ぎ
まらどーもーっと頭を下げて
飴色になるまで磨かれた
年季の入った階段をトントントンっとお二階へ。
普通にタンスとかある和室で
もう蚊帳つって扇風機回して
蚊取り線香抱いて畳を嗅ぎながら睡眠をとりたくなる
完全な昭和家屋。

焼き鳥重は胸肉のキジ焼きで
いわゆる串をうつ焼き鳥とは異なる。
うすあじで飽きずに頂けるのが素晴らしい。
生姜のきいた鶏がらスープつき。

スタンプラリーde歴史マスター④(麻布十番)

2022年11月16日 | ぶらぶらする
今回のスタンプラリー最難関。
平日しかやっておらず
1か所だけ場所が離れているという
麻布の外交史料館別館。
現地に至ってもなお場所がわかりにくいという
もはや来てほしくないのではという
嫌疑をかけたくなるような施設。
この上なく暇そうな受付のいる本館へ行ってつまみ出され
ようやくたどりついた。
入り口をくぐると真っ先に吉田茂がお出迎え。
外交史料館をいいつつ
吉田茂資料館かと思った。
2022年は日中国交正常化50周年
ということで
田中角栄と周恩来のサイン入り調書が
展示してあった。
こうやってみると
歴史が身近に感じられる。
ここへきて時折感じるのが大切なのではなく
感じ続けるということが
教育であり
進歩や変化につながっているように思う。
しかしほんとにわかりにくい施設だった・・・。

元祖札幌や(八重洲)

2022年11月15日 | いろいろいただく
八重洲札幌やでダントツ1番人気メニュー、
それはチャーハン。
しかも売り切れ必至のため
12時に来店できたサボリーマンだけがありつけるという
幻のメニュー。
そんはチャーハンを後の日とのことを全く顧みず
大盛で頂いてしまうという暴挙を通り越した愚挙の極み。
ラーメン丼に精一杯に盛られた
凶悪サイズなチャーハンは
しっとりを通り越して
脂でぺっちょり。
がしかし腹ペコ男子にはそれがいいのだよ。
ハフハフとカレースプーンで掻き込み。
酸味のあるスープで味変しながら
なお掻き込む。
チャーハンとは不思議なもので
食べている最中は満腹中枢がマヒして
永遠に食べれる気がするというか
気が付いたら米をすくう匙が止まらない。
というまさにエンペラータイムが発動してしまい
後悔が遅れてやってくるという悪魔の糧。
この日、連れと二人で大盛を食べたせいか
この日はこの2杯をもってチャーハン売り切れとなっていた。

生姜焼きバカ(神保町)

2022年11月14日 | いろいろいただく

生姜焼き定食おすすめ盛りを頂く。

ご飯が大中小
さらには特大から選べる。
14時前というのに30分待ち。
食べログ定食100名店なるふれこみ。
都内から44店となると
選ぶのにも相当な偏りが...。
まあ美味しいは美味しいけど
手作り感のある温かみ定食って感じではなく。
ちょとなんか資本の匂いが漂う...。

肉の1片1片がすごくでかくて
もはや肉片にあらず肉塊。
カウンターの向こう側でジュージューして
割烹着のおばちゃんが運んでくる。
そんな定食屋から100店舗選んで欲しかったな。

スタンプラリーde歴史マスター②③とゼロバーガー(虎ノ門)

2022年11月13日 | ハンバーグをいただく
領土主権展示館でゲットしたスタンプラリー台帳をうめるべく
2番めのターゲットとしたのがこちらの
日比谷図書文化館。

懐かしい人には懐かしい
昭和の時代を彩った
学年別学習雑誌小学〇年生の
表紙絵展示という
なんともマニア心をくすぐる展示の真っ最中。
思えば昭和はわかりやすかった。
富の対象が限られており
明示された正解に憧れを頂いていればそれでよかった。
凧あげに始まり水泳に帰省、運動会にクリスマスと
画一的な楽しみで子供時代は埋め尽くされていた。
雑誌の男の子が一様に読売巨人軍ののキャップをかぶって
描かれていたことからもよくわかる。
なお1975年の9月号において
表紙絵はついに写真に席をゆずることとなり
そのの歴史に幕をおとす。
さらに1990年10月号において
子供の写真は隅に追いやれて
キャラクター全盛期を迎える。

その後ピカチュウとハム太郎が2大看板となり
1990~2000年代を彩る。

直近の2022年10月号では
キャラクターからモノに表紙が変わっており
ただただ派手にすれば子供の目を引いた時代の終焉が感じられ
編集部さんの苦労が見て取れる。
そのまま日比谷公園を抜けて
桜田門外の変で有名な永田町の井伊家屋敷跡を通る。
永田町は井伊家の上屋敷だったとのことで
その以前は加藤清正邸でした。
さすが徳川四天王。
江戸城本丸の脇をしっかり固めている。
スタンプラリー第三のターゲットはこちら!
衆議院憲政記念館!

プチ国会議事堂の演壇もあったりして
日本の憲政史130年について学ぶ。
主として尾崎幸雄についての展示が多い。
なぜなら元々は尾崎幸雄記念館だから。
せっかくなので国会議事堂を正面から。
井伊家上屋敷跡にたつ三権分立の時計台。
努力を重ねて100尺(30m)を進み
そのまたさらにその上を目指すという意味の
百尺竿頭一歩を進むという諺に由来して
31.5mなのだそうな。
こちらは日本の土地の高さの基準となる
日本水準原点標庫。
日本の国政を満喫してしばし先生遺文に浸った後は
虎ノ門まで高台を下って
ゼロバーガーへ。

スタンダードバーガー
+アボカドを頂く。

クズ肉を詰め合わせたようなバーガー。
松阪牛使用とか。
バンズがバターが少し強めの普通のパンで
デリシャスバーガーにしては
かなり残念。

照り焼きのようなソースはよいとしても
お皿にダダ漏れちゃってるし
バンズに染み込んじゃってるし。
高級のようなエコノミーのような。
どっちつかずなバーガー。