5月10日

2007-05-10 05:19:16 | Weblog

  ( 熊野神社  川越まつりの山車)


    すれちがうたびに昂ぶる山車囃子



毎朝、その日のブログの写真を選び、起きぬけで
詠む一句に、後ろ髪を引かれながら出勤しています。
今朝も出勤の車の中で「すれちがう」がどうも引っ掛って
いました。すれちがう=誰と誰が?誰と何が?何と何が?
客観的に自分の句を見られるうちはまだ良いのかも
知れませんがね。そこで少し推敲をしてみました。


    曳きちがうたびに昂ぶる山車囃子

 

この推敲で山車と山車との行きちがうことが詠めた
でしょうか?
推敲した反面、言い過ぎてはいないかとも
感じているころころです。

この壮大な川越祭(氷川神社の例大祭)は
毎年10月14、15日に執り行われる秋のお祭です。
川越城主、松平伊豆守信綱が祭礼用具を寄進したこと
から始まった350年の歴史のあるお祭で、
写真のような山車が各町会28基もあるようで、山車には
囃子方が乗り込み、山車どうしが出会うと、互いに向き合い
相手に自分達の囃子を披露する「曳っかわせ」という場面
はこのお祭のクライマックスで囃子もいっそう激しく
急テンポになって観衆と一体になります、
是非、一度ごらんください。

コメント
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