5月4日 みどりの日

2007-05-04 08:11:10 | Weblog

     (川越 蔵づくりの軒並み)


    店蔵の飴屋とわかる日覆かな


昨日連休初日は埼玉県川越をぶらりとひとり旅となる
ここ川越は城下町であり、店蔵造りの家並、時の鐘、
菓子屋横丁、徳川家光、春日局ゆかりの喜多院、
「とうりゃんせ」の歌の発祥の地となった三芳野神社
などなどふだんから訪れる人も多く賑わっている所
ましてや連休にあわせた、築城550年の催しで、
人にぶつかって歩くようでした。


    夏めくやあち見こち見の小江戸晴れ


    駄菓子屋に祭じたくの子の雑じり


    鋭角に時鐘やぐらの夏日影


晴天の川越駅から一日歩くと決めてスタート
最初に立ち寄った熊野神社の境内には川越祭の山車が
出され、神楽殿では祭囃子と舞いと、10時を過ぎたばかり
なのに人が多い、出口で手渡されたスタンプラリーの台紙
にそって、いざ歩く。歩く。・・・いやぁ暑い・・・
熊野神社→蔵造りの家並→菓子屋横丁→時の鐘→
まつり会館→川越城址→三芳野神社→喜多院→光西寺
全工程約9キロを俳諧師らしく5時間かけて踏破し終えた。
観光の客を乗せた若い人力車夫の汗が印象的だった。
まさに 「夏始め」「夏めく」の季語通りの季節の川越でした


;;; こんなに詠んだものをアップしたら明日の句会の句が
なくなってしまう・・・・まあ、今日も出かけるか・・・

コメント
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