12月 5日

2022-12-05 05:37:33 | Weblog
                            侘助・侘助椿



          一般的には侘助は椿のうち花弁の数が少ない小型の花を付けて、あまり平開しない種類を言います
          侘助の名の由来は諸説ありますが江戸時代の茶人・千利休の下男(使用人)の庭男の名前「侘助」に
          ちなむという説。 彼はこの花を丹精こめて育てていた庭師で、千利休はこの花を茶室に飾って愛でたと
          言われています。 (ネットから知識を拝借しています)


          侘助や妻着て一日富士眺む         栗田やすし


          青竹に侘助一枝禅の寺           村瀬さち子


          侘助や表札いまも夫の名          梅田 葵


          侘助や葵の紋の釘隠し           菊池佳子


          侘助の落ち重なれり休め窯         豊田紀久子




                  



          わびすけの畳にこぼれひぐれけり      加藤楸邨


          佗助にいつもの稽古はじめけり       車谷 弘


          佗助をもたらし活けて通ひ妻        石田波郷


          佗助の奥なる人へ魚板打つ         加賀美子麓


          侘助や褪せし葉書の男文字         谷口桂子




                  


           昨日も日本全国で88,738人のコロナ感染者の発表が有りました、 
         どうぞ気を抜かずに大切な人とご自身を守るために引き続きマスク・手洗いを
         心がけましょう   (写真の一部はサイトからお借りしました) 
         ( 前週同曜日比-8,882人 )
 
 
コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 12月 4日 | トップ | 12月 6日 »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

Weblog」カテゴリの最新記事