菫・菫草・壷すみれ・パンジー・三色すみれ・遊蝶花
石山の裾の微風に花すみれ 沢木欣一
神宿る小さき棚田や花すみれ 栗田やすし
武蔵野の深き朽葉に坪すみれ 武藤光晴
芦焼きの済みたる窪にすみれ咲く 森田とみ
窓辺より母と菫の花数ふ 高橋幸子
土乾く風葬あとや島すみれ 栗田せつ子
同じスミレ科スミレ属ですがパンジーは野生のすみれを改良したものビオラはパンジーを改良したもので
野生のパンジーは有りませんすみれは多年草 パンジー・ビオラは1年~2年草
因みに野生種のすみれは50余種あるようです
その見分けの一つが花びらの大きさ パンジー>ビオラ(三色すみれ)>すみれ
パンジーはフランス語のパンセ(思想)からの変化 遊蝶花
俳句で詠む場合はいささか趣がちがのでしょうね
朝寝せり鏡中わらふ遊蝶花 水原秋櫻子
屋根替への萱束干して山すみれ 細見綾子
かたまるとなくかたまりて花すみれ 片山由美子
遊蝶花蝶を残して舞ひ出でし 相生垣瓜人
看とるとは見守ることか花すみれ 中嶋秀子
すみれ踏みしなやかに行く牛の足 秋元不死男
わが肺も三色菫の鉢も寧し 石田波郷
三色菫黄ばかりが咲き憔悴す 福永耕二
三色菫勤勉をたゞ誇とし 藤田湘子
パンジーの鮮やか駅前ロータリー 福井喜久江
パンジーの黄色が多し花時計 河野幸子
パンジーを大きく揺らす風吹けり 熊谷タマ
サイトから一部資料・写真・知識お借りしています
石山の裾の微風に花すみれ 沢木欣一
神宿る小さき棚田や花すみれ 栗田やすし
武蔵野の深き朽葉に坪すみれ 武藤光晴
芦焼きの済みたる窪にすみれ咲く 森田とみ
窓辺より母と菫の花数ふ 高橋幸子
土乾く風葬あとや島すみれ 栗田せつ子
同じスミレ科スミレ属ですがパンジーは野生のすみれを改良したものビオラはパンジーを改良したもので
野生のパンジーは有りませんすみれは多年草 パンジー・ビオラは1年~2年草
因みに野生種のすみれは50余種あるようです
その見分けの一つが花びらの大きさ パンジー>ビオラ(三色すみれ)>すみれ
パンジーはフランス語のパンセ(思想)からの変化 遊蝶花
俳句で詠む場合はいささか趣がちがのでしょうね
朝寝せり鏡中わらふ遊蝶花 水原秋櫻子
屋根替への萱束干して山すみれ 細見綾子
かたまるとなくかたまりて花すみれ 片山由美子
遊蝶花蝶を残して舞ひ出でし 相生垣瓜人
看とるとは見守ることか花すみれ 中嶋秀子
すみれ踏みしなやかに行く牛の足 秋元不死男
わが肺も三色菫の鉢も寧し 石田波郷
三色菫黄ばかりが咲き憔悴す 福永耕二
三色菫勤勉をたゞ誇とし 藤田湘子
パンジーの鮮やか駅前ロータリー 福井喜久江
パンジーの黄色が多し花時計 河野幸子
パンジーを大きく揺らす風吹けり 熊谷タマ
サイトから一部資料・写真・知識お借りしています
ことありますか。なんとも魅力は路地。黒塀、
石畳、格子戸、見番ー-苦吟でしたが。
路地の春吾に一瞥猫よぎる 桑
側溝の蓋の狭間に ちゃんと咲いていた健気な菫を
何度か見ました 逞しいです 感動しました♪~
神楽坂へ行かれたんですね
私も神楽坂は何度も吟行しました
検番から聞こえる三味線が印象的でした
あとは毘沙門天をお詣りしたことです
句会では二句採られたような気がします
私がよく見かけるのはつぼ菫です
近くの植物園ですが本当に小さくて
植物園での混栽では見つけにくい事が有りますが
見つけるとなんだか嬉しくも感じます