仕事の合間に、検索でもしていたら、こんなニュースがでてきた。
野村総合研究所の調査によると、HDDレコーダーの、1週間に録画した時間に比べ、実際に視聴する時間の方が短く、録画した番組を見切れていないばかりか、録画したものの結局見ずに削除してしまう。さらに、最近のHDDレコーダーに多いLANなどとの接続も、思ったほど使われていない、HDD容量がどんどん増えていく中で、「とりあえず撮っておこう」という傾向は今後も続くだろう、とのこと。
ぼくもちょっと人ごとではないな、と思っている。というのはぼくの場合、このブログでも何度か取り上げているが、今年念願のHDDレコーダーを買い、さらに会社の先輩からビデオデッキ(中古)を譲り受け、当初の目的だった「家のVHSテープをすべてDVD化する」という計画を、今日まで全然進めていないからだ。また、外出しているときに録画した番組も、1度だけ見てそれっきり。ただ今は録画したい、と思うような番組が少ないので、撮りだめはしていないけれど、十分性能を発揮させていないことは事実だ。LANはおろか、(地域や家の環境のせいもあるのだが、)地上デジタル受信もまだ。こんなことならもう少し安いやつでもよかったかな?
結局、「買って満足」した商品ほど、その後ほとんど使わない、いわゆる「宝の持ち腐れ」状態というわけで。そんな機材がぼくの家には結構ある。しかしそれではあまりにもかわいそうなので、ちょっとずつでも使ってあげることにしよう、DVDの再生だけでも(P○2も全然動かしてないしなー・・・)。