うだる暑さにうんざりしながら過ごしているうちに、気がつけば誕生日も過ぎて一つ年を重ねました。
そして8月になって、もっと熱く(!)なる鉄道模型コンテストが来ました。
その、初日の午後の様子をお伝えします。もともときょうは有給を予定して(その後の通院もあったので・・・)いましたが、午前はどうしても外せない仕事があったため、半休にして午後から新宿、住友ビルの三角広場に来たわけです。
平日なのにこの盛況ぶり。会場を上から見てもよく分かる。
会場に入って最初に目を引いたのは、クリスマスをイメージしたという、温かみのあるジオラマ。
過去に優勝経験のある学校は、テーマの選び方から違うのかも。今回はイギリスのとある場所の風景。
日本に舞い戻って、京津線の大谷駅。
でもこんなに急勾配だったかな(^^;
ぼくの第二のふるさと高知の、土佐北川駅。
橋脚は紙製。昔の筆箱ではないけど、高いところから落としても壊れない、頑丈な橋脚なんだとか。
名駅、迷駅(!?)
本線は地下の迷駅(名駅)に。建物はすべて紙製という。
小田急沿線をモチーフにしたジオラマ。
圧巻は、手作り感満載のひまわりの花。数にして100本以上あるという。
こうした昨今の最新技術(CADや3Dプリンター)を「敢えて」使わず、手頃な価格の材料を駆使して作り上げる、まさに「手作り」感たっぷりなジオラマに、ぼくはなんだか惹かれていくんだよなぁ。
続いて、1畳レイアウトも。
昔よく見たジ○リ映画の数々の名シーンがちりばめられていながらも非常に丁寧なジオラマ。
なお、箱根と三陸はそれぞれ2校出展しているようでしたので、見比べると面白いかも。
そしてこれまでのコンテストではあまり見てこなかった、HO車両部門についても今回、しっかりと見てきました。
一番気に入ったのが、ばんえつ物語の客車と、
それを牽引する、C57!。前から言ってるが、蒸気機関車で一番のフェイバリット機。
素材のベースが紙だとはとても思えない。
顔の部分が実物を通り越してリアルさが強調されている、国鉄165系。貫通扉を開けた状態。
もう引退してしまった、東急デヤ7290形。作者もギリギリ現役を見られたという。
そして、ショーティ化された東急8500系。
こちらも既に引退・・・と思いきや、きょうの夕方にみたSNSの情報で、ショーティではなく、4両の短編成で今年の秋に復活とのこと。コイツはめでたい。
まだまだ紹介したいジオラマはいっぱいあるし、見ていないジオラマもたくさんあるけれど、それは明後日までに見に行きたいし、いずれは紹介もしたいところですが・・・。
それにしても、このイベントは、なんだかんだ言っても、中高生達が主役。それに尽きる。若者達が生き生きとする、そういう場があるだけでも幸せなことなんだよ、と老兵の様な言葉をかけたくなるくらい熱いイベントと思う。
といいながらも、じつは、隠すつもりもありませんでしたが、同時開催の「T-TRAKジオラマSHOW2024」に、先日作った作品を出展しております。
中学生から大人まで参加出来るので、テーマも内容も様々。こちらは、その中学生の作品。大人顔負けの出来。
また、「おとなのトーマスくらぶ」という、4月に開催したイベントの第2弾をやっておりまして、
トーマス達にまた会えるのが大きな魅力。
今回ご紹介した作品群を東京でみたい方は、明日明後日もやってますので、宜しくお願い致しますです。
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