水沢江刺の駅に着いた時には、すでに日が暮れようとしていた。外に出ると、とても寒い。
会場の奥州市文化会館(Zホール)へ向かうタクシーで、運転手のおっちゃんから、今朝雪が降ったんだよと教えられた。
会場に着くと、(当然ですが)すでに準備は進んでいた。北海さんにお願いしていた、自分のモジュールを出して準備するが、ぼくはというと、まだ気仙沼の興奮が治まらず、かなりテンション高いまま。
翌日、26日土曜日。鉄道フェスタの初日。10時の開場とともに、この日を待ちわびた多くの人が会場になだれ込む。
今回は、この夜景運転の合間に、幻ともいわれた、JR九州の新幹線全線開業をPRするCMを特別放映した。初めて見てジーンとなったという方もいらっしゃいました。
1回目の夜景運転後、模型運転はいったん休止し、セレモニーに入る。
今年の鉄道フェスタのテーマは、「つなげよう、希望のレール」。震災で被害を受けた東北の鉄道を応援しようということで、地元水沢駅、水沢江刺駅の駅長さん、市の文化振興財団や教育関係の方々と、三陸鉄道の望月社長も会場に見えられ、挨拶をされました。
そして、最後は、東北の鉄道復興を誓って、来場者もそろって「出発進行!」の号令をかけた。
写真では隠れてしまったが、この号令とともに「ボーーーーーーー!」と、舞台に置いてあったSLの汽笛が高らかに鳴り響いた。
メイン会場の外では、今年もプラレールが展開。
そしてこちらも毎年おなじみ、おもちゃドクターによる出張修理。
同じ場所に、三陸鉄道復興を応援するたくさんのメッセージ。
「Rail-G-Station」での鉄道擬人化で有名な、恵知仁さんのメッセージ。
元祖鉄道アイドル・豊岡真澄さん、SUPER-BELL'Zの野月貴弘さん、鉄道アイドル・木村裕子さん、そして、英語の車内放送で有名な、クリステル・チアリさんのメッセージ。
あとで気づいたが、左上の大きな寄せ書きは、柏崎でのイベントで書いたものだ。自分がその時書いたメッセージもあった。
こちらはポスターにもあった、秋田新幹線用新型車、E6系(手前)。営業開始すると、現在最新のE5と併結して300km/hで運転される。
三陸鉄道のマスコットキャラクター、さんてつくんも、久々に遊びに来てくれました。
子供たちに囲まれ、帰れません(^^;
大盛況のなか、1日目終了。このあと、宿泊するホテルに戻り、懇親会が開かれるのですが、その話はまた次回ということで。まだまだ続きますよ。
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