『帯たたき』の恐怖

『帯たたき』


恐ろしい言葉です（笑）

そして
痛い言葉です。

しかも
モーレツに痛いです。







私も一度体験しました。


柔術の帯の色が上がる毎に
道場生が『花道』を作り

その中を一歩一歩

まわりから
帯でバシバシ叩かれます。


当然、上半身は裸です。

帯を二重三重にして
バシッ！
バシッ！

あまりの痛さにヒザをつく人もいますが
ヒザをつくと
初めからやり直しなので
歯を喰いしばりながら、頑張ります。







そんな
拷問に近い『帯たたき』

先日
黒帯昇進の先輩が叩かれました。

『おめでとうございます！！』


お腹も背中も真っ赤。
肋軟骨が、妙に盛り上がっていました。

大丈夫なんでしょうかね～。








私の時は
お腹に太いミミズバレが何本も出来
その晩は
お風呂に入れませんでしたが（涙）


これも
仲間達からの『愛のムチ』ですよ。


花道を通り終わると
中井先生に帯を巻いて頂く訳ですが

この時は感動もんですねー。



最後にもう一度
『黒帯昇進、おめでとうございます！！』