Studio_Rosso 1/43 自動車模型制作日記1

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BBR1/43Mercedes CLK GT Oschrsleben 1998 Origial Teile

2014-10-04 21:09:20 | 最近手に入れたキットのご紹介
今日は台風の影響で天気が不安定でしたね~。
本日のご来店のお客様をお迎えに米子空港まで行こうとアバルトを引っ張り出しまして、実はバッテリーがダメになっていましたのでサンバートラックのバッテリーを外しましてケーブルで結んでいざ出発した・・・と言う所で雨が降って来ました。
このアバルトは本来レースカーなんで雨が嫌いです、道路が濡れると真っ直ぐに走りたがらないのです。
お客様をそんな危険な目に遭わせる訳にはゆきませんから、仕方なく普段の足車に乗り換えて行きました。
途中でも雨が降ったり降っていなかったりとかなり不安定な天気でしたね。
秋雨前線と台風の影響でかなりの荒れ模様です。

製作の方は午前中はビンセントブラックシャドウの塗装をしておりましたが目新しい画像が無いので特に更新はしません。
せっかくマスキングして塗装をしたホイールも満足いかず塗り直しとなってしまいました。
まあしょうがないですね・・・満足いかないものをお渡し出来ませんから(笑)
また他の方法を試しましょう!

午後からはお客様とTropfenwageの打ち合わせです。
そう!このお客様はTropfenwagenのご依頼を頂いたお客様だったのです。
特にタイヤの材質に付いてお話をいたしました、現在付いているABS樹脂のタイヤはあくまでも仮のもので大きさや雰囲気を見る為のものなのです。
このタイヤを原型に使う事は出来ないのです、理由は内径がホイール外径と同じだからなのです。
伸縮性の有る樹脂で作る場合は内径を少し小さめに作っておかないとホイールに固定する事が出来ないのです、だから使えない訳。
最終的にタイヤは伸縮性のあるもので作る事になりました、その方法はいずれまた・・・。
後は細かなディテールですね、コクピットの開口部やフェンダーの形状は現物をご覧頂きながら画像や図面と見比べながらディスカッションを行ないました。
この時点での打ち合わせは間違いの無い物を作る上で大切な事ですね。
今日は大変楽しく有意義な一日でした。

何も更新をする事が無いので最近手に入れたキットをご紹介致しましょう。
今回のご紹介はBBR製1/43Mercedes CLK GT Oschrsleben 1998 Origial Teileです
このキットはタミヤのプラモデル1/24キットでご覧になられる事も有ったので皆さんよくご存知でしょう。
このキットが出た時にはこんなカラーリングが有るのか~!とびっくりした記憶が有りますと共に、作ってみたい衝動に駆られた事を思い出します。
確かタミヤのプラモデルも限定だったはずですが・・・なんと5つも買った記憶が有りますね。
1個しか作らなかったのですが・・・

1/43ではどうなのかまだ知る由もない頃でしたが初めて見たのはヤフオクでしたね。
店頭では見た事が無かったです。
当時ヤフオクでは1万円以上になった事も有りましたね。
私はオークションでは買う事が出来なかった事を思い出します。
BBR製ですから当然完成品も有ったはずですがこれは余り見た事が無いですね、それとも有ったけど完成品には余り興味を持っていなかったので気が付かなかった??
前置きはこれくらいにしておいて中身を見て行きましょう。

まずボディです・・・割れ易いBBR特有の固いレジンですね。
ボディ全体はなかなか良い感じですね・・・フロントウインドウが弱冠ですが外貼りをする為にRが緩くなっている様な気がしますが・・・まあ全体には影響が無いんじゃないか。

リアウインドはサイドに小さな三角なウインドが有るだけなんですが何とエンジンが付いています。
完成してもほとんど見えないかもしれませんが・・・シルエットだけでも見えるのかな~。

エッチングはBBR特有の物ですが、ライトの表現はちょっと不十分かな・・・
ホイールのスポークはプレスまでしてあるので良い感じですが・・・フジヤのポルシェ911GT1用の物に交換すると完璧か??

ウインドは印刷済みの入っています、カットして貼ればOKなのですが1枚しかないので失敗すると困りますね。

何とこのキットでは全く見えない様な気がしますがエキゾーストまで入っています。

一番印象深いのがこのデカールです・・・なかなか良い感じですね。

仕事をリタイヤしたら作ってみたいですね。
果たしてそんな時期が来るのでしょうか・・・それまでもっと腕を鍛えなきゃね~。