今日は朝からタイヤを交換しました。
起床した時に外を見ますと今年発の雪が舞っていました。
昨夜は風が強くて何度も目が覚めましたね・・・おかげで今日は少々眠い・・・
出勤してまず最初にしたのはレタスのビニールハウスが1/3ほど風にあおられてしまい剥げてしまっていましたのでこれをなんとか覆い直しまして一段落すると通勤用の車と軽トラックそして母親の車と3台のタイヤ交換を致しました。
これだけ替えますと一仕事ですね・・・(笑)
ですが私がしないと誰もしませんから・・・(爆笑)自宅のストーブ用の灯油も無くなっていたわ~とガソリンスタンドまで行って買って来ておきました。
これで少々雪が降っても安心かな・・・(笑)
トロップフェンワーゲンはボディカラーの調色してボディカラーをお客様に確認して頂くまで進められなくなりました、フェラーリF2008はお風呂で分解中なので次はトロップフェンワーゲンを塗装ブースから一時的に引き上げましてフェラーリF2008のサフに移る事になります。
まあそれぞれに進んでいますが現時点で仮組を進められる物がアトランティックだけになりましたね~。
と言う事で今日の制作はアトランティックを進める事に致します。
フレームは一応出来ていますがまだボディは手付かずですね、まあ1/43モデルの場合中身も大事なんですがボディの方もかなり大切な要素だと思っています。
先日ご依頼者様と連絡を取った時にウイングローブさんの図面は見ましたか?とご連絡を頂き送って頂いた資料を見ると何重にもなったエアキャップの中からウイングローブさんの資料を発見しました。
ウイングローブさんは皆さんご存知でしょうけれど知らない方の為に書いておきますと1/15のスケールで主にクラシックカーをお作りになっています、また制作前には必ず実車を取材されていると言う方なのでこの資料の信憑性は100%ではないかと思われます。
まあそんな方の図面を拝見出来るのは大変有り難い事ですね。
ちなみにこの方の著書は私も2冊持っていまして私の製作においてかなり参考になっています。
まあ全てと言うのはなかなか難しいのですが・・・
この図面からまずキャビンの部分だけボディの寸法を割り出してみますとウェスタンモデルの物はドアの後辺りで幅が1.5mm広く、同じ位置のフェンダーの幅が片側辺り1.2mm程度不足しているのです。
ですからキャビンの部分が大き過ぎてフェンダーのボリュームが小さいので少しエレガントさが足らない感じ・・・なのですね。
問題点がわかれば後は修正ですね。
まずはその特徴的で加工の邪魔になるフィンを削り取ってしまいます。
フィンが無いと別の車みたいですね・・・(笑)
この辺りを1mm幅を詰めたいですね・・・
また大変な作業になりそうです・・・そんな予感ですね。
ア~ア、またやっちゃいました。
一部分が曲がるといけませんのでカットはフロントウインドウの部分から後側まで全体に切り目を入れます、ただ全部を切ってしまう訳では有りません、ウインドの部分は僅かに残しておきましてその分後側を絞る様にします。
カットしたボディ中央はキットパーツのシャーシの部分を使って埋めておきます。
これならメタルの成分はほぼ同じなので後でヒケてしまう事は無いでしょう。
今度はフェンダーの部分を広げますよリアフェンダーを斜めにカットしますがこれもまた後まで一気に切ってしまいますとバランスを崩してしまいますから後側を付けたまま前側をカットして1.2mm程度広げた状態です。
ただ独特のフェンダーの形状ですのでボディの中心線と平行に真っすぐ切るのでは無く後でメタルを盛る作業をする事を考えて斜めに真っすぐカットして都合の良い部分でハンダゴテを動かせる様にしておきます。
前端にメタルを盛って仮固定します。
この前側を仮固定しておけば後側をカットして広げた時に正確な位置決めが可能になります、このキット左右でフェンダーの幅が0.5~0.6mm程違いましたのでここで調整をする事が出来ます。
後まで鋸を入れてカットします、前側が仮固定されていますのでバラバラにはなりませんから安心して作業を進められます。
そして必要な寸法だけカットした部分を広げたら後ろ端にメタルを盛って固定・・・
真上を留める前に寸法が間違いないかを良く確認します・・・
そしてメタルで埋めて・・・もちろんシャーシを溶かして使っています。
後で泣きを見るのは嫌ですからね。
リューターでザックリと削ります・・・。
荒めのペーパーで余分なメタルを削ってゆきます、気をつけたいのはボディラインが奇麗につながる様すると言う事ですね。
切って面をつなげていますが全面で奇麗に合う訳では有りませんから面を合わせて削ってゆく工夫は必要です。
真後ろから見てみますとレンズでの歪みは有るでしょうけれど右側のフェンダーは少し大きめな張りである事がよくわかりますね。
左側は元々少し小さめだったので余計にその違いがわかるのかもしれません。
もう少し細かなペーパーと真鍮製のワイヤーブラシで磨きますともっと面が奇麗にわかります。
少しスが入っていますがこれは後で修正しなければならないですね。
反対側・・・つまり左側もカットしてみます。
左右で元々幅が違っていますのでこちらは少し広めに広げてみました。
そして右側と同じ様に前端をハンダ付けします(使うのはシャーシの部分のメタル)
この後の処理は右側と一緒ですから重複して書く事はしませんが同じ方法で広げておきます。
そして今度は少し前の方も修正を行ないましょう・・・
下の画像はよく見るとルーフの前側が横に切られているのがわかりますか?
幅も少し広いでしょ~?
そうなんです、フロントウインドが少し立っていますので少し寝かしたいんですよね。
フェンダーを広げるよりもかなり難易度が高い様な作業ですね。
二つのボディを比べてみて下さい。
奥側は何も手を加えてないウェスタンモデルオリジナルのボディです、手前側は今回の物で既にウインドを少し倒してあるのがわかりますか?
まだ少し隙間が有りますのでもう少し倒したいですね・・・
ここで今日の制作時間が無くなってしまいました、続きは明日ですね。
お楽しみに~。
起床した時に外を見ますと今年発の雪が舞っていました。
昨夜は風が強くて何度も目が覚めましたね・・・おかげで今日は少々眠い・・・
出勤してまず最初にしたのはレタスのビニールハウスが1/3ほど風にあおられてしまい剥げてしまっていましたのでこれをなんとか覆い直しまして一段落すると通勤用の車と軽トラックそして母親の車と3台のタイヤ交換を致しました。
これだけ替えますと一仕事ですね・・・(笑)
ですが私がしないと誰もしませんから・・・(爆笑)自宅のストーブ用の灯油も無くなっていたわ~とガソリンスタンドまで行って買って来ておきました。
これで少々雪が降っても安心かな・・・(笑)
トロップフェンワーゲンはボディカラーの調色してボディカラーをお客様に確認して頂くまで進められなくなりました、フェラーリF2008はお風呂で分解中なので次はトロップフェンワーゲンを塗装ブースから一時的に引き上げましてフェラーリF2008のサフに移る事になります。
まあそれぞれに進んでいますが現時点で仮組を進められる物がアトランティックだけになりましたね~。
と言う事で今日の制作はアトランティックを進める事に致します。
フレームは一応出来ていますがまだボディは手付かずですね、まあ1/43モデルの場合中身も大事なんですがボディの方もかなり大切な要素だと思っています。
先日ご依頼者様と連絡を取った時にウイングローブさんの図面は見ましたか?とご連絡を頂き送って頂いた資料を見ると何重にもなったエアキャップの中からウイングローブさんの資料を発見しました。
ウイングローブさんは皆さんご存知でしょうけれど知らない方の為に書いておきますと1/15のスケールで主にクラシックカーをお作りになっています、また制作前には必ず実車を取材されていると言う方なのでこの資料の信憑性は100%ではないかと思われます。
まあそんな方の図面を拝見出来るのは大変有り難い事ですね。
ちなみにこの方の著書は私も2冊持っていまして私の製作においてかなり参考になっています。
まあ全てと言うのはなかなか難しいのですが・・・
この図面からまずキャビンの部分だけボディの寸法を割り出してみますとウェスタンモデルの物はドアの後辺りで幅が1.5mm広く、同じ位置のフェンダーの幅が片側辺り1.2mm程度不足しているのです。
ですからキャビンの部分が大き過ぎてフェンダーのボリュームが小さいので少しエレガントさが足らない感じ・・・なのですね。
問題点がわかれば後は修正ですね。
まずはその特徴的で加工の邪魔になるフィンを削り取ってしまいます。
フィンが無いと別の車みたいですね・・・(笑)
この辺りを1mm幅を詰めたいですね・・・
また大変な作業になりそうです・・・そんな予感ですね。
ア~ア、またやっちゃいました。
一部分が曲がるといけませんのでカットはフロントウインドウの部分から後側まで全体に切り目を入れます、ただ全部を切ってしまう訳では有りません、ウインドの部分は僅かに残しておきましてその分後側を絞る様にします。
カットしたボディ中央はキットパーツのシャーシの部分を使って埋めておきます。
これならメタルの成分はほぼ同じなので後でヒケてしまう事は無いでしょう。
今度はフェンダーの部分を広げますよリアフェンダーを斜めにカットしますがこれもまた後まで一気に切ってしまいますとバランスを崩してしまいますから後側を付けたまま前側をカットして1.2mm程度広げた状態です。
ただ独特のフェンダーの形状ですのでボディの中心線と平行に真っすぐ切るのでは無く後でメタルを盛る作業をする事を考えて斜めに真っすぐカットして都合の良い部分でハンダゴテを動かせる様にしておきます。
前端にメタルを盛って仮固定します。
この前側を仮固定しておけば後側をカットして広げた時に正確な位置決めが可能になります、このキット左右でフェンダーの幅が0.5~0.6mm程違いましたのでここで調整をする事が出来ます。
後まで鋸を入れてカットします、前側が仮固定されていますのでバラバラにはなりませんから安心して作業を進められます。
そして必要な寸法だけカットした部分を広げたら後ろ端にメタルを盛って固定・・・
真上を留める前に寸法が間違いないかを良く確認します・・・
そしてメタルで埋めて・・・もちろんシャーシを溶かして使っています。
後で泣きを見るのは嫌ですからね。
リューターでザックリと削ります・・・。
荒めのペーパーで余分なメタルを削ってゆきます、気をつけたいのはボディラインが奇麗につながる様すると言う事ですね。
切って面をつなげていますが全面で奇麗に合う訳では有りませんから面を合わせて削ってゆく工夫は必要です。
真後ろから見てみますとレンズでの歪みは有るでしょうけれど右側のフェンダーは少し大きめな張りである事がよくわかりますね。
左側は元々少し小さめだったので余計にその違いがわかるのかもしれません。
もう少し細かなペーパーと真鍮製のワイヤーブラシで磨きますともっと面が奇麗にわかります。
少しスが入っていますがこれは後で修正しなければならないですね。
反対側・・・つまり左側もカットしてみます。
左右で元々幅が違っていますのでこちらは少し広めに広げてみました。
そして右側と同じ様に前端をハンダ付けします(使うのはシャーシの部分のメタル)
この後の処理は右側と一緒ですから重複して書く事はしませんが同じ方法で広げておきます。
そして今度は少し前の方も修正を行ないましょう・・・
下の画像はよく見るとルーフの前側が横に切られているのがわかりますか?
幅も少し広いでしょ~?
そうなんです、フロントウインドが少し立っていますので少し寝かしたいんですよね。
フェンダーを広げるよりもかなり難易度が高い様な作業ですね。
二つのボディを比べてみて下さい。
奥側は何も手を加えてないウェスタンモデルオリジナルのボディです、手前側は今回の物で既にウインドを少し倒してあるのがわかりますか?
まだ少し隙間が有りますのでもう少し倒したいですね・・・
ここで今日の制作時間が無くなってしまいました、続きは明日ですね。
お楽しみに~。