Studio_Rosso 1/43 自動車模型制作日記1

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Wolf WR-1/3見てきました

2014-12-25 18:06:31 | Ferrari F2008
昨日は完全休業を頂きまして奈良県まで取材に行ってきました~!
途中体調不良になってしまいましてKさんには大変ご迷惑をかけてしまいまして申し訳なかったです。
Wolf WR-1/3を見ていた時間より病院で検査されていた時間の方が長かったり致しましたが(笑)
せっかく奈良まで来たのですから見ない訳にはいかない・・・少しボ~ッとしながらも詳細画像をいくつか撮影させて頂きました。
自宅に帰った頃には80%程までは回復したのですが今日もかかりつけの病院に行って点滴を受けてきました。
少し前のインフルからまだ体調が万全ではなかったのかもしれませんね~。
不覚にも自分の体が歳をとっていたのを忘れていたのかも・・・
下の画像左上は私の(?)348Zagato・・・まだバラバラでした。
でもボディパネルはZagatoによって全部作り直されている様ですね~。


さてそんな事も有りましたが今日も少し前に進めたいと思います。
普通F-1モデルの場合は下側を先に作って仮組台の上に固定して組上げて行く事が多いのですが、今回の場合アンダーカウルのスキッドプレートを削ってしまいましたのでこれを一番に取付けなければなりません。
実車は何の木を使っているのかわからないのですが(多分硬い広葉樹の板だと思いますが・・・)今回は楓の板を使いました。
実車と比べると色が少々違いますのでオイルステインを使って着色します。
この部分は素材の感じを生かす為にクリアーは無しです。

アンダーパネル裏側にスキッドプレートを貼付けました。
感じはなかなか良いと思いますがこの様な裏側にこだわってもな~と思ったり・・・。
まあ試行錯誤の一つと思って下さい。

ステアリング系はシートを付ける前に付けておかないといけません、
この車はステアリング前の構造材(?)がカーボンじゃなくてこの様な色を指定されていますね・・・F-1モデリングの写真に一部写っていましたが確かにこんな色なんですね~。
足が当たるから何か貼って有るのでしょうか?

インストの順番で考えますとこのフィンを付けなければなりませんが・・・何かちょっと邪魔ですね~。
指を引っかけなければ良いのですが・・・2008年と言うと空力パーツがてんこ盛りですからね~。

さっきと同じ様な画像ですが・・・
ちょっと違いますよ、ラジエターの取付け部分を接着しました、なぜこんな物をご紹介したのかですが、この部品実は左右に2分割されていましてしかも塗装後に付けるのはクリアランスの問題で非常に難しい設計なんですね。
仮組の時からこの部分が非常に心配でした・・・少し削りましたが何とか問題無く入りました細い部分が有りますので力を入れるとボディが歪んでしまうのは容易に想像出来るところです。

どんどん組立てますよ・・・
シートベルトをシートに組み込みました。
シートはメイクアップ製を送って下さっていましたがシートベルト幅が2インチの幅の狭い旧型なんですね。
ですからこの時代のF-1に付けると少し力が弱い感じがします、まあ色も少し地味ですし・・・手持ちのZモデル製の物に勝手ですが入れ替えました。
まあ色は塗り替えられますが幅は直せないのです・・・お許しください。

ここまで組立てますとやっと仮組台に乗せる事が出来ます。
シャーシとボディの合わせを確認してリアサスペンションの一部をボディ側に取付けます。
やはり塗装の厚みで少し迫ってしまう部分が有りますからその部分は丁寧に削って対処しています。
この時点での微調整は非常に怖いのですが比較的最近のTameoキットはカツカツの設計で余裕が無いからね~仕方ないのかもしれませんね~。

次は左側のバージボードですね。
裏側をセミグロスブラックで塗るのを忘れていましたのでこの時点で塗装しておきました。
もちろんマスキングしてエアブラシですよ~筆塗りは僕は上手では無いからね・・・。

バージボード左右とも取付けました。
少し削り合わせは有りましたが・・・やっぱり塗膜のせいですね。
何とか左右均等に収まっています。


7~80%の体調ながら今日はまずまず進んでいます。
明日は・・・朝起きてみないとわかりませんが劇的に体調が復活していると良いですね。