Studio_Rosso 1/43 自動車模型制作日記1

692-0055島根県安来市飯生町605-8Studio_Rosso渡部洋士 Tel 0854-22-1546火水曜定休

コクピットの製作Ver.1

2015-06-14 19:20:31 | Ferrari308GT Rainbow
本日の天気は新しいカテゴリーの部分に書きましたのでここでは割愛!(笑)

いきなり制作開始もちょっと如何な物かと思ったり致しますが・・・
他に余りネタも無い・・・(笑)

さて308GTRainbowはコクピットを組立ててゆきます。
既に仮組はしていますので大きめの部品は既に完成していますが細かな部品はまだまだ製作を必要と致します。
まずはダッシュボードのデフロスターの吹き出し口ですがここは真っすぐなフィンがついていまして風の向きをコントロールする訳ですがこのフィンが両サイドだけ斜めに付いているのです。
まあウインドウは左右に大きいですからこうでもしておかないと窓が曇ってしまうのでしょう~
ダッシュボード上側は既にダクトの部品を入れる為に掘り込んでは有りますがこのフィンを作らないといけないですね。
まずは中央部分の真っすぐな物はタメオのラジエターのエッチングを切って嵌め込みます。
この両側はこのラジエターのエッチングを斜めに使って斜めの吹き出し口に見せるというのをやってみました・・・

ダッシュボードのメーターパネルはどうやらアルミ板で作られている様ですので0.5mmのアルミ板をカットしてダッシュボードに嵌め込める大きさに調整をしてみました

右シートの正面に何やら14個の丸い物が有ります・・・黒いのでわかり難いのですが穴が開いている様ないない様な・・・
ちなみに穴空きで作ってみましたが穴を手で開けるには穴の位置が揃わないので没ですね。
もう一度アルミパネルを作り直しました。

穴の位置が揃わないので今度は他の方法を試してみます
そうフライスで穴を開けてやれば良いのかな?

今度は穴の位置はマアマア揃ったのだけど
上下2列の間が少し広かった・・・
あくまでもアルミパネルの上下寸法に対してだから・・・

仕方ないから今度は大きめの板に先に穴を開けておいて外形を後で切り出してみました。
上下のバランスも後で外形を整えた方が楽みたいですね~

これでアルミパネルが完成致しました
如何でしょうか?


昨日乾燥器に入れて帰ったボディを取り出してみますと黒いデカールが少し縮んだのか幅が足らない所が有ります、なので少し筆でタッチアップしておきます。

タッチアップが乾いたので室内のパーツをシャーシに接着してみました。
これとセンターコンソールを接着しておかないと他も部品が取付け難いのです・・・

シフトレバーを作ります
シフトレバーはベースになったフェラーリ308シリーズの物と同じものらしいので削って作りましょう。

シフトレバーとサイドブレーキを取付けました
双方とも本日パーツを作ったばかりですね~
いきおい自作部品が多いのです

新しいカテゴリーを追加しました

2015-06-14 18:45:55 | Bianchina Trasformabile 1957
本日は午後から30%の確率で雨が降るはず・・・だったのですが少なくとも夕方までの時点では全く雨が降っていません。
午前中は午後から雨の予定だったのですが・・・降らなかったら植物がしおれてしまいますので潅水をしておきましたが心配は当たってしまいましたね。
梅雨なのにシツドは高いけど雨は降らないですね。

パキ~ンと暑いのはまだ良いのですが湿度の有るムシムシした空気は余計に暑く感じます。
早く本格的な夏が来ないかな~。

さてそんな中ですが先日はアルファロメオT33/2が完成致しましたので替わりの何かを始めなければなりませんね・・・順番待ちになっている物を検索してみますと2年と少し前にご依頼頂いていたNSUと・・・もう一台何だったかな~あ~そうそうシムカ1000でしたね、ご依頼を頂いていたのですが制作順がまわってくるまでに製作するキットが変更されまして今回のBianchina Trasformabile 1960になりました。
キットの内容は以前見積もりした物とほぼ同じなので以前行なった見積もり2枚の間の金額と思っていただければ良いかな~。
明日にでももう一度連絡を入れて確認してみましょう~お互いに間違ったら嫌ですからね~(笑)

ちょっとフライングスタート気味では有りますがキットの内容をご紹介しておきましょう。
まずは外箱ですがまあ1/43キットに有りがちな小さめの段ボール箱に入っています。
ラベルが手書きという事はそんなに沢山のキットを売っている訳では無いという事ですね。


余り知らないメーカーなんですがKlaxon(クラクソンと読むのでしょうか??)と書いてありますがこれを変換しますと「暗く損」と出てきます。本当はクラクションと読むのですが・・・
余り見た事が無いメーカーなのですが名前がそんな名前なのでもう潰れちゃったのでしょうか??まあ暗くて損をするという名前ですからね~(笑)

ボディはこんな感じのレジンですね
ウインドウのまわりはちょっとバリが多め・・・でも全体にスッキリとまとまっている感じですね。
このルーフの形状を見てピンと着ませんか?
日産のフェガロに似ていませんか?
まあこの車はもっと小さな車なのですが・・・


こんなに小さな車でも4人乗りらしくリアにもシートが付いています。
シートの形状はふんわりとした形状を良くとらえている様な気がします

バンパーとテールランプが一体になった部品ですね~
バンパーはこれを使うかわかりませんが・・・メッキまでかけてあってなかなかいい出来ではないかと思います

ウインドウやメーターの印刷物ですね、ちなみにメーターはデカールでは無い様ですね。
左側のグレーの物はルーフのキャンバス地ですね~

ミラーとヘッドライトとそのレンズです
こんな細かな物までちゃんと部品化しています、なかなか素晴らしいですね

タイヤはもう少し大きめな物を回しながら削って作った物らしくトレッド面はツルツルです。
虫ピンは何の為に同梱されているのでしょう??
まあそれは製作時のお楽しみですね

エッチングは結構豊富ですよ
ウインドの枠はエッチングがついているのは有り難いですね
しかしモールはこれだと平面的になりやすいですから洋白線かなにかで作った方が良いかな

シャーシの板はメタル製で良いですね
ホイールはちょっとシャープさが無いので旋盤で作る事になりそうです
確かご依頼者の方はオフセットが気に入らないとおっしゃっていた様な気がしますからここは作り直します

インストは単純明快(笑)
しかしそんなに難しい構造にはなっていませんね~


本当に小さくて可愛い車です完成が楽しみですね~。