Studio_Rosso 1/43 自動車模型制作日記1

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ピンストライプデカールの制作と貼付け

2019-07-04 21:41:45 | Ford Model T Truck
本日の山陰は梅雨前線はどこに行ったの?って感じで晴れ間ののぞく良い天気でしたね。
本日初めてアブラゼミの鳴く声を聴きましたよ・・・この声を聴きますと夏も近いな〜と気がつくんですよね。

夜中に強い雨が降ったのは何となく記憶しておりますが・・・いったい何時頃にどれだけ降ったのかはわかりませんが布団の中で音だけ聞いておりました。
九州に大雨が降った間も山陰は曇りで湿度は高かったですが雨は降らず・・・畑も乾いていましたので夜中の雨は丁度良い具合だったのではないかと思います。
少なくとも私の目の前は梅雨に入ったと言えどもそんなに降っていないのです、渇水は大丈夫なんだろうか・・・と心配になってきます。
そんな中ですが出勤して来る途中で川の土手を走行するのですが少し前から「白鳥」住み着いているのです。
この白鳥の種類は知らないのですがどうやら飛べなくて北帰行をせずに島根の住人になっているらしいです。
他にも何羽かの白鳥がおりましてそちらはコブ白鳥と言われる種類らしいですが・・・ヒナが何羽か生まれているらしいです。
下の写真は携帯のカメラなので余り写りが良く無いのですが・・・川の中の砂州に住んでいるのがわかりますでしょうか?
彼(彼女!?)は一生懸命羽を繕っておりました・・・。
ちなみに・・・聞いた訳では無いですが独身の様です。

さて本日もブルーベリーを収穫してからグリーンカーテンのメロンに網を掛けておきました
と言うのもどうやら当方の畑のキュウリを食べに出て来る野生動物が居るみたいでして・・・食べかけのキュウリが転がっていました。
マヨネーズや塩は付けてなさそうだったので人間ではないみたいです(笑)
メロンも完熟に近くなりますと良い香りがしますのでそんな野生動物に狙われたらひとたまりも無いですからね〜

さてその後は仕事を始めましょう
今日はボディに貼るピンストライプのデカールを作ります
と言うのも参考写真としてお客様から送られて来た画像に赤いボディのホットロッドが写っておりましてそのホットロッドにはゴールドのピンストライプが入っていました。
ボディの形状は全く違いますから全てその通りにと言うわけにはゆきませんけどね
ゴールドのピンストライプを入れてみましょうかね〜とい言うことにいたしました。
こんな感じでイラストレーターでデータを作りまして・・・

ゴールドメタリックで印刷しますとこんな感じになります
線の幅はプリンターの印刷の限界の幅にしてあります・・・これ以上細いと線が点線になってしまうのですよ。

次はいつもの様に印刷した表面をコーティングします
どれほどこのコーティングが強いのかは定かではありませんが・・・しないよりも良いみたいですよ
これしないとデカールの取り扱いはかなりデリケートになります。

デカールを貼る前にリアウインドウなどのモールと取り付けてみました。
このモールの位置を中心にしてラインデカールを貼ります
このクロームのモールはかなり目立ちますので位置関係がずれてしまいますと見苦しいですからね〜気をつけなければなりません。

リアウインドウの周りのデカールを貼ってみました
こうやってみますとウインドウのモールは良い目印になりますね

中心に2本の細い線が並んで印刷されたデカールを貼り付けましょう
上下でズレない様に貼るのがポイントですね〜

次はサイドの部分です
貼り方は先ほど書いたリアウインドウと同じです

サイドのデカールは・・・
この様に中央の部分で上下に分かれています
と言うのも最初のボディにあったモールドではこの部分かもう少し下で凸モールドがありましてボディの上下が分かれていました
今ではそのモールドは削られていますのでありませんがデザイン上は上下に分かれているはずなので上下を分けておきましょう

2本線の下側も上側と同じ様にデカールを貼っておきましょう
下の前角は直角に交差する様にしますし後ろ側の角は小さなRで丸く収めましょう

反対側も同じ様にデカールを貼ります
なかなか面倒な貼り付けですけど丁寧な作業を心がけますと難しいけど綺麗な仕上がりにすることができます

後側のキャビンにデカールを貼りますと前側には何もしないと言うのが不自然に見えてくることがあります
今回は前側のデカールを加工するのに使いましたから・・・結構時間がかかりましたね

複雑なデカールではありますが・・・なるべく綺麗になる様にデカールをテストにしてつけてみると言うのは難しいのです


今日はまだキャビンの部分だけ塗装をいたしました
デカールを貼る仕事は時間がかかります、明日も続きを頑張りましょう