Studio_Rosso 1/43 自動車模型制作日記1

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2台目のF2007・・・作業が早くなりましたね

2022-06-01 20:37:36 | Ferrari F2007 ブラジルG.P.2007

本日の山陰は午前中は結構雲が出ておりまして・・・曇りでドヨ〜ンとしていましたが、午後からは晴れ間が広がりまして晴れの暑い天気でした。
定休日の二日目なんでゆっくりしたかったですが、やはりそれは無理な様でしていつもの時間に出勤です。

ニンニクとラッキョウの畑の収穫が終わった部分を耕しておきました。
さっさと耕さないとまた草が生えてきますからね〜。

思ったよりも早く終わったのでタマネギの奥手の「モミジ」を全部収穫しておきました。
かなりの量になりましたが午前中で収穫は完了しました。
と言っても倉庫の中に取り入れただけでして・・・
まだ束ねて吊るしておく作業があります。
こうしておくことで長く保管することができるのです。

午後からは本業を開始ですね。
今日は昨日の続きでBBRの1/18のフェラーリ288GTOの修理からです。

ドアミラーの取り付け部分ですが多分ミラーが瞬間接着剤で付けられていたんでミラーと共にボディカラーが剥がれてしまったんでしょうね。
ペーパーをかけて段差をなくして周囲をマスキングします。
塗料のミストが飛ぶと困りますからね。

段差が出るといけませんのでウレタンサフを塗ります。
今回は上に塗るべき塗料がレッドですのでホワイトのサフを使っています。
この後サフをペーパーで研いで面を出します。

そして調色したイタリアンレッドを塗ります。
周囲をぼかして塗るテクニックは必要ですがエアブラシなら難しいことではありませんね。

イタリアンレッドが乾いたら次はウレタンクリアーです。
ウレタンクリアーもぼかして塗りますよ。
全体に塗ってしまいますと段がついてしまいますからね。

ウレタンクリアーを塗ったら硬化するまでにマスキングテープを剥がします。
なるべく塗り分けの段ができないようにするためですね。
後は硬化を待つだけですね。

ドアミラーの取り付け用のピンを植えます実はこのミニカーお客さまが既に0.5mmの真鍮線を植えてピンをお作りになっていましたがちょっと細くて強度的に不足しているので0.8mmのピンを植え直しているのです。

修理はこれで一段落ですね。
残りは明日です。

続いてF2007です
ほぼ同じ仕様で2台目ともなりますと大体ポイントが分かりますね。
まず先にノーズ下の部品をボディに接着します。
ここはあまり問題のない部分です・・・。

カウルを取り付けるために削るポイントもわかりやすいですね。
カウル後部とシャーシ側の後ろ側を削っておきます。
ついでにご希望の加工をしておきます。
クラッシュした時に車体を吊り下げるための穴を貫通してほしいということなので内側をリューターで抉っておきます。
その上で吊り下げ用の穴を貫通しておきました。

ついでにコクピット後方上側のインテークの穴も貫通しておきました。

穴が貫通しているのが・・・ちょっと見えにくいかな〜!!??

前から見ますとインテーク・・・穴が見えますね。

エンジンのカウルですがプロポーションモデルということなので、カウルを接着しておきました
接着剤はエポキシ系ですので硬化まではクリップで固定しておきましょう。

流石に2台目になりますと作業が早いですね・・・スリットの開口は書いておりませんがそれもきちんと行っています。
明日はサムライか?それとも812か・・・迷いますね(笑)