本日の山陰も天気が良かったですね。
しかもかなり気温が上がりまして暑かったです。
朝はそうでもなかったのですが・・・
今日は朝からここにいます・・・JR安来駅
昨日ちょっと書きましたが今日は赤いお馬さんの車検が完了したとご連絡をいただきましたので引き取りに朝一番で伺います。
乗ったのはJR安来駅を朝の7時半過ぎに出発する各駅停車出雲行きですね。
久しぶりに列車に乗ったのですが・・・結構混むんですね〜。
松江駅までは座れなくて立っていました・・・(笑)
年寄りには見えなかったらしく席は譲っていただけませんでした・・・(爆)
車検代金をお支払いして赤いお馬さんを引き取ってきました。
農道を通って制限速度+10kmくらいで流して帰りました、途中女性の運転する黒いダイハツミラに煽られましたが(笑)
農道の一旦停止で白黒パンダが見張っていましたし、脇道から白いクラウンが出てきてロックオンされましたが法定速度で少し走ったらまたUターンしてゆかれました。
まあ何はともあれ無事に(しかも予定した時間通りに)ガレージに到着しました。
その後は厨房係ですが・・・これがまた忙しかったのです。
本来なら今日は親戚の葬儀がありまして私が出ようか迷っていましたが、結局忙しすぎまして母に頼んでおいて良かったです。
まあ母方の親戚なので都合もよかったです。
この亡くなった親戚なんですが・・・
実は私が旋盤の使い方を習った中学校の技術家庭科の先生なんですよ。
ここで習っていなかったら今の仕事が出来たかどうか?なんですね。
人生いろいろなご縁で成り立っているのです。
毎日いらっしゃっていただくお客様もそうですし、車の車検をしていただいた自動車やさん、そして車を売ってくれた車屋さんも・・・みんなご縁ですよ、本当にありがたいことです。
そういえば明日は広島からクレーンを塗ってほしいということでお客様がいらっしゃいます・・・どうやらブログをご覧いただいているようで仕事のご依頼と打ち合わせにいらっしゃいます。
多分もう松江市にご到着で今頃は居酒屋さんで一杯やっていらっしゃるのではないかと思います。
これもブログが取りもつご縁という事でしょう。
午後3時半ごろからやっと本業です。
今日は私たちが通称「はだしのゲン」と言っているお客様がいらっしゃいました。
この通称は亡くなった池田さんがつけられたと承知しています。
確かいつも裸足で草履を履いていらっしゃるのでそんな通称になったと記憶していますが・・・
まあお客様のお名前をいちいち聞くわけではありませんからね〜未だにお名前を聞いておりません。
当店に遊びにいらっしゃるようになってもう7〜8年くらいになるのでは無いかと思います。
この方が今度初めて1/43キットを作ってみようかとおっしゃっていました。
うまくできれば良いですね〜困ったらすぐにご連絡を・・・と言っておきました。
で812GTSですね。
今日はシートの整形です。
前々回でしたか、シートの形状が違うと書いておりましたね。
違うのなら作るか直すかしなければならないですね。
お客様には特に伺ってはいませんがせっかく自分の車と同じカラーに塗るのですからシートが違うのはやはり我慢できないと思うのです。
ヘッドレストの部分を切り取って中央のヘッドレストの部分をパテ埋めします。
乾燥機に入れて硬化促進しまして削って再びパテを盛ります。
色が違うのは形状が掴みやすいようにです。
ヘッドレストを上下逆に取り付けまして何となくそれっぽく見えてきました(笑)
最終的にステッチは目立たないので埋めてしまった方が良さそうですね。
必要なら後でデカールを作って貼りましょう。
この辺りはあくまでもバランスなんですよね〜。
もう何度パテも盛ったでしょう!?
盛っては削り盛っては削り・・・
バックレスト側は整形を完了しサフの準備です。
座面側はもう少しパテで整形しましょう。
そしてパテの硬化待ちの間に修理を進めましょう。
まずは先日来進めているBBRの288GTOですがやっとミラーを接着しました。
如何でしょう?ミラーの足の部分ですが塗料のハゲは見えなくなりましたね。
もう少しタッチアップしなければならない部分がありますから・・・まだ完成ではありませんが・・・(笑)
ブレッドバンもワイパーを取り付けましょう。
まだマスキングテープが全部取れていませんが・・・このあと外して完成しました。
続いて同じ方が修理のご依頼の1/43モデルです。
あまり見たことがありませんが、BBRのGTOの2台セットです。
599GTOはフロントとリアのウインドウが浮いていますね。
250GTOは一見綺麗なんですがリアウインドウが浮いていました。
250GTOの方は先にリアウインドウを外します。
古いBBRのモデルなのでウインドウのサッシがつく部分は凹んで無いですね〜。
ガラスの厚みやエッチングの厚みが横から見えますのであまり良い建てつけ方法では無いかな〜。
599GTOのCピラーはゴム系接着剤でつけられていましたので外せました。
ここが外れないと修理が不可能なんですよね〜。
というのもリアウインドウは左右まで一体なんですよ。
しかし・・・外れないのです。
左右に大きく曲がっていますので強い接着剤を使っているようでエナメル溶剤を流しても一向に外れませんでした。
幸にして歪みは少ないのでウインドウの継ぎ目部分にマスキングテープを貼っておきまして接着剤を流し込みました。
これで接着良いかな〜。
何が何でも外す・・・と言う事ではウインドウを破損してしまう恐れがあるのです。
ここで時間になってしまいました。
明日はF2007の制作を進めます。
あ〜追加です。
今日のショーケースの中の様子を忘れていました。
追加しておきましょう。