Studio_Rosso 1/43 自動車模型制作日記1

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F2007はラジエター部分の取り付け

2022-06-16 21:38:43 | Ferrari F2007 ブラジルG.P.2007

本日の山陰は天気が良くて蒸し暑かったですね。
雲は少し多めで、しかも結構厚い雲でした。
遠くの方では雨が降っているのではないかと・・・言う様な空模様でした。

実は昨日のブログには書かなかったことがあります、いやそんなに大したことじゃないのですが・・・(笑)
シロアリの駆除が思ったよりも早めに終わりまして、アトリエに戻ったのが少し早かったので中庭の芝の際刈りを行なっておいたんですね。
シロアリの駆除は私の予定から言いますと全く余計なことでして・・・本当は当方の母親が留守番をしていますので任せておけば良かったのですが・・・数日前になって「私は用事があるから出かけますと・・・」
先週から前回のお休みには中庭の芝刈りをしようと思っていましたか火曜日は前の夜に降った雨や当日にぱらついた雨のおかげで芝刈りができなかったんですね。
お休みはもう水曜日しか無いわけでして・・・少しでも進めておこうと思いまして夕方少し遅くまで際を刈っておいたわけです。
下の写真では影が長く伸びかけていますので夕方であることがわかりますね、まあそれでも日が長くなっていますからまだまだ刈れますね。

そして本日朝一番から・・・アトリエにも上がらずすぐに芝刈りです。
頑張れば2時間ほどで終了しますが・・・圧倒的に忙しい芝刈りとなります(笑)
普通なら刈った芝が袋の中にいっぱいになりますと畑の方に運んで捨てていましたがいちいち運ぶ時間がもったいなので軽トラックをCafeの駐車場に持ってきておきまして荷台にまとめておきます。
そうしますと刈った芝を運んで捨てる時間が少なくて済みます。
右側の芝の色が薄い部分が芝刈り済みの部分。左側の濃いグリーンの部分はこれから刈る部分ですね。
今日は芝刈り機のキャブがオーバーフロー気味で調子が良くなかったですね。
近いうちにキャブをオーバーホールしなければなりませんね。

ちなみに・・・頑張っている私を家内がCafeの窓越しに写したのが下の写真です(笑)
麦わら帽子をかぶって・・・既に「おっさん」です

今日のお昼は比較的暇でしたね・・・また明日は沢山ご予約を頂いている様でして・・・待ち時間が長くなってご迷惑をかけてしまうかもしれませんね〜。
まあ束の間の休息と言うことで・・・たまにはこんなことも良いでしょう。

芝刈りも終わったので午後からは心置きなく本業を始めます。

今日は修理からですね。
芝刈りの後のウォーミングアップですね(笑)

今日の患者さんは599GTBですね
フロントとサイドのウインドウそしてミラーが外れています。
そして床板の修正も・・・となかなか盛りだくさんですね。

ウインドウを外しましたが・・・ドアミラーが完全に外れてしまった右側のウインドウですが・・・エッチングに瞬間接着剤が付いていまして壊してしまったので一生懸命修理をした痕があります。
瞬間接着剤はやめましょう(笑)
仕方がないので接着剤を塗装ごと剥がしてしまいました。
そのまま接着しますと白くなっていますので見栄えが良くないのです。
まだドアミラーの取り付けピンが1本残っていますのでエポキシ系でつけた方が綺麗になると思います。
ミラーの足がつく部分はこの様に凹みが付けてあるのです・・・多分誰もご存知ないでしょうね。
この後セミグロスブラックで塗っておきました。

ウインドウを全て外しまして
接着部分にタッチアップをしておきました。

リアウインドウですがウインドウを外しますと内側に印刷している黒い枠の印刷も剥げてしまうのです
こんな場合は裏からタッチアップです。
こんな場合はラッカーのブラックで良いのです。
但しはみ出さないようにしておかなければなりません。

タッチアップしますと表からではわからないのです。
見た感じでは分からないでしょ?

各ウインドウを接着しました。
仮止めはマスキングテープですね。

ワイパーを取り付けまして・・・
ドアミラーも接着します。
重力ので下を向きますと困りますからマスキングテープで仮止めします。

そしてF2007ですね。
フルディティールのキットをプロポーションモデルで作る場合には色々と問題が出るんです。
例えばF-1モデルの場合ラジエターの部分をどうするのかは迷う部分ですね。

サイドポンツーンのインテークの部品だけですとこのまま取り付けることができるのですが・・・

ラジエターの部品が付きますとボディの中に収まらないのです。
この時代のタメオのフルディティールキットはカウルが付かないと言われる所以ではないかと思います。
下の写真のように大きく削り取ってしまわないとカウルの内側に収まらないのです。

インナーパーツを削ってカウルの内側に収めるためにはかなり削らないとダメですね。
下側からは結構カウルのパーツが出て来ますがこれくらいですとカウルの修正も楽になりますね。

随分出っぱっているみたいですが・・なんとかなりそうですね。

さて明日はサムライを更新しましょう。
修理ももちろん更新いたします。