Studio_Rosso 1/43 自動車模型制作日記1

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こっそりと・・・

2012-02-23 18:10:35 | その他
この事をどこに書こうか迷ったのですが・・・例えば今までならHPのダイアリーに書いていたのです・・・ですがダイアリーの方も結構容量が一杯一杯でして古い物を消しながら書いている始末です。取り敢えずブログににはカテゴリーを分けておりますのでこちらに書いてみました。

昨日の事ですが余りにも天気が良かったので夕方になってアバルトアセットコルサを出して乗ってみました。
前回乗ったのは僅か1km程でしたので乗ると言うよりも動かしたと言う感じでした。
今回は残りが少なくなったガソリンを入れにガソリンスタンドまで出かけてみる事に致しました。
画像は先日5点式から4点式に交換したシートベルトを助手席の妻の為に調整している所です。


シートベルトは納車当初5点式がドライバーズ側のみに備わっていたのですが・・・助手席は標準ではシートさえ付かないのです・・・左右の席とも同じモデル年式の4点式のシートベルトを購入して取り付けていたのです。
装着にあたっては調整をしてやらないと巧く締める事が出来ませんので・・・事前準備と言う事ですね。

走った感想はステアリングは標準の500よりもクイックな感じがしますがこれは感じと言う事で詳しい数値に基づいた物では有りません。小回りは効きませんね、ガレージから道路に出るまで2回も切り直しました・・・これは慣れの問題も有るかもしれませんが切れ角が小さくなっている様ですね(タイヤが大きいので当たり前か・・・)
4000回転まで使ってみましたが軽いボディで200psですからかなり加速が良いですね。
それと引き換えでしょうけれど室内は内装が無いのでドラミングでかなりうるさいです。
コーナリングはまだ余り攻めた訳じゃないですが以外と素直ですね・・・ショートホイールベースと言う事も有るのでしょうがキビキビ曲がります。
サスペンションは硬いですが突き上げは少なく意外と乗れます。
ガソリンは26L入り満タンになりました、燃費などは余り気にしてはいけないでしょうが6MTでクロスになっていると思いますのでそう良いはずはないでしょう、まあエコカーじゃないんですから仕方ないかもしれません。
本日は5速まで使いましたが、春になったら大山とかのワインディングを走ってみたら6MTも活かせるかもしれませんね。

Ferrari 250GTO Laguna Seca 1964 Le Fhoenix1/43

2012-02-23 15:49:56 | 最近手に入れたキットのご紹介
本日のキット紹介は私の中で決定版のメタルキットであるフェニックスの1/43フェラーリ250GTOですね。
このキットはまだ1/43キットをほとんど知らない頃に行きつけの模型店のショーケースに完成した物が展示されていたのを思い出します。
どこのキットなのかも全く知らず良く出来ている事ずっしりと重かった事を覚えております。
その記憶で何のキットだったのか考え合わせるとこのフェニックスのキットだったに違いないと思うのです。
また東京のメイクアップのフィニッシャーの仕事をする様になってから何度かショップの商品棚の中にこのキットが有ったのも覚えておりましていくつか購入した事も覚えておりますね。
何度か箱から出して見る事が有りますがなかなか作る様な気分にならず今もそのままになっております、しかし何度も開けて眺めているうちに箱は少し傷みインストも心無しか劣化して来た様な気がしますね。
このキットはこの半年以内に購入した物ですが私の持っている物とは段違いの程度の良さで箱はまだパリッと張りが有りビニール袋も透明感を保っております。
まさしく新品同様と言う所ですね。
このキットのカラーリングにおいては好き嫌いが有りますが作る時には他のデカールを流用し他仕様で作る事も可能ですから特に気にしなくても良いですね。
このキットがいい状態で存在していたと言う事が大切なんですから・・・そのうちにキット自分の好きな仕様で作ってみたいですね。


ガソリンタンクの塗り直し

2012-02-23 12:09:17 | Lancia Stratos
こんな細かな事でいちいち記事を書くのはどうなのよ!と思ったり致しますがガソリンタンクの艶が左右で揃わないのです・・・何で!?
ストラトスのガソリンタンクはエンジンの左右に付いておりまして一目で両方のタンクを確認する事が出来ます。
このタンクですが同時に同じ色を使って塗ったはずなのですがよく見ると艶具合が左右で揃っておりませんでした。
それが自然ならそのまま行くのですが模型的にどう考えてもちょっと良く無いので塗り直しております。
艶具合を合わせて塗ると言うのは片側が塗り上がっている今の時点では結構難しい作業でしてただ塗れば仕上がりが同じ様になると言う物では有りません。
塗り方を手加減しながら左右のガソリンタンクの艶具合が揃う様に塗ってゆきます。


ブリーザーの取り付け

2012-02-23 11:47:34 | Lancia Stratos
ブリーザーパイプを取り付けてみました。
エンジンの前側に有る黄土色をしたパイプがソレですが、今一歩見えなくなりそうな予感が有りますね。
取り付けはバルクヘッドに穴を開けて割りピン状の金具で丁寧に取り付けたのに・・・(笑)
中央部の上に延びる部分は大気解放の為の部分で液体で吹き出す事が無い様に高い位置に上げてあります。
今なら大気解放は許されないのですが・・・この時代は良かったんです。
昔の箱スカやサニーのレースカーでリアウインドのまわりに半透明なホースをはわせてあったのはこのブリーザーですね。
レース用のホンダS800などもこれが有ったかも・・・。
このホースは本来もう少し長くて上まで上げてあった様なのでその先を少し加工致します。
実は数日前にNさんというブログの読者の方からストラトスの詳細な画像を送って頂きました。
なんでもNさんのお知り合いの方が製作中のレッドのストラトスをレストア中と言う事で分解中の貴重な画像を送って下さいました。
分解中で無いとわからない部分も有りまして大変喜びました。
画像の中にこのブリーザーが写っておりましてこの中央の立ち上がりの先にはワンウェイバルブかフィルターの様な物が取り付けられているのです。
そんな部分を作り込んでゆくのも楽しみですね・・・。


Ferrari340Mexico ワトキンスグレン1955 BBR 1/43

2012-02-22 17:24:24 | 最近手に入れたキットのご紹介
BBRと言えば完成品ミニカーのメーカーとして有名ですが時たまキットを出してくれます。
では全ての完成品についてキットが有るかどうかは定かでは有りません、実際キットを見た事が無い完成品も有ります。
一説によると完成品として部品を作った物が残るとキットを生産して売るんだと言う方もいらっしゃいますが正確にはわかりません。プリペイントキットは完成品を作った残りであると言う説も有ります(笑)理由はBBRのキットに付いているエッチングは細切れになったものが多いですね。有れば完成品を作る場合に同じ部品は1枚のシートに大量に作った物を切り分けてキットとしていると言う証拠!?と言う方も有ります。まあ確かにAMRとかプロバンスとかは1台分のエッチングが一カタマリになっていますね。まあ理由はどうあれキットを出して頂けるのは大変嬉しい事でして出来る事ならこれからも安定的(ここが大事なとこです!・・・笑)にお願いしたいですね。
BBRのキットの場合は他のメーカーに比べて大きな特徴が有りますね。それはウインドです、一般的な1/43キットではバキュームしてボディ形状に合わせた樹脂製のウインドをボディの内側から貼付けます。今回の物は少し違うかもしれませんがBBRのキットや完成品のウインドは基本は樹脂製の薄い平板をボディの外側から貼付ける構造になっております。それがBBRの特徴と言えますね。この方式をBBR方式と言ったり致します。
このフェラーリ340メキシコは以前タメオのメタルキットを何台か制作しましたので覚えていらっしゃるかもしれませんね。
アレのスパイダー版ですね。
記憶によればこのボディはフェラーリから出た340のシャーシに・エンジンにヴィニアーレがボディを架装した物のはずで、確か生産台数は1台のみだったはずです。
340メキシコスパイダーはブルーのボディに白いボンネット/トランクの物が有名ですがこのイエローは塗り直した物でしょうか??
クーペではリアフェンダーの峰の上に垂直尾翼みたいな造形が有ったのですがスパイダーではその造形を見る事は無い様ですね・・・車が違うのでしょうか??
このキットも私が同じ物をヤフオクで入札していたのですが残念ながら入浴している間にやられてしまったのを見ていてです、友人って本当に有り難いですね。