Studio_Rosso 1/43 自動車模型制作日記1

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皆さんはMFHのロータス72を買いましたか?

2012-09-14 16:16:02 | 最近手に入れたキットのご紹介
本日の山陰は蒸し暑かったですね~。
天気予報では夕方から夜にかけて雨という予報が出ていましたので雨の前という事で大変蒸し暑い日になった様です。
雨が降れば少し気温が下がるのかもしれませんね~この2~3日は雨の予報でしたから雨が上がると本格的に秋になるのかも・・・。

今週の前半でしたかあちらこちらのブログでMFHのロータス72が発売されたという話題を読みました。
その後誰かが買って画像を公開してくれるだろう・・・と思っていましたが、私の巡回ルート上にはどこにも買った人がいないのかどこにも画像が出てきてないですね。
イーグルF-1の時にはすぐに画像があがって来たのに・・・何ででしょう??売れてないのかな??特に高いとは思わないけど・・・。

1/43の新製品は一応後学の為に見ておきたいですね・・・制作の依頼があるかどうかはわかりませんけどね。
私は予約をしていなかったので、早速友人のショップに注文してみました。
それが今週の初め頃に届きました。
AバージョンとBバージョンが有る様でして・・・2個とも買ってみました。


インストは1/20か?と思う程の内容でして一瞬ビビりますね・・・こんなの組めるの?

部品はこんな感じです。
比率はエッチングが多い感じですね。
またボディと感じる部分が少ない、変な日本語ですがボディが細かく分割されていますのでそんな第一印象ですね。

こちらがメタル部品の小袋ですがエンジンなどは表現がタメオとは違います・・・少し強調してある印象ですがどうなんでしょう??
カムカバーだけを見てもタメオの物とは雰囲気が違いますね。

実に細かな部品が多くこんな部品が付いていて本当に組み立てられるのか~??って感じですね。
でも完成したら良い感じになるかも・・・。
誰か作ってみませんか!??

昨日もゴソゴソしていました(笑)

2012-09-13 14:17:33 | Wolf-Ford WR5 1978
昨日は定休日なので基本的にはお休み、でもこの基本的というのが怪しい所でして仕事場でゴソゴソと仕事していました。
外では畑も忙しくて秋植えの野菜なども種まきをしておかないといけません。
昨日は、サラダ水菜とサラダほうれん草を蒔いておきました。
また、夏が終わりましたのでCafeの外側に薪も積んでおきました。
この薪は勿論冬のスト-ブの燃料なのですが、春に丁度無くなってしまいましたので夏の間は薪置き場に何も無い状態にしておりましたがガレージから薪を持って来て積むといつもの風景になりました。
残る作業は人参の種まきとご近所のおいしいブルーベリーの枝を頂いて来て挿し木をするくらいでしょうか・・・。
このブルーベリーはご近所にある1本だけ酸味が無くて甘い実が成るものが有りまして毎年20本ほど挿し木をさせて頂いております。
挿し木で増やされたものは親木の性質も受け継いだものが出来る為に大変甘く生食に向いた実がなるのです。
昨年挿し木したものはまだ枝を切れる程大きくなっていませんのでまだまだご近所の親木に頼らなければなりません。
再来年くらいには実がなるのではないかと思いますが農業は結果が出るまでに時間がかかるものですね。

さて昨日は色々と作業をしたのですが本日ご紹介するのはWolf WR-5です。
ボディが大まかに片付いておりますのでサスペンションの制作を進めてゆきたいですね。
まずはホイールです。
ドナーのウィリアムズFW06のフロントとWolf WR-5のフロントは同じホイールを使っていた様ですので勿論タメオキットからの流用が可能です。しかし画像をご覧頂くとわかりますがタメオはエッチング一枚の表現に対して元キットは真鍮製ながら2枚重ね合わせでなかなか優秀な表現でした。
ですからこれを使わない手は無い訳でして・・・。


フロントのブレーキは左側のエッチングが元キットです、そして右側のメタル製のものがタメオキットですね。
メタルの物はベンチレーテッドの穴が開いていませんがエッチング2枚重ねの方はスリットが開いています。しかしいかんせん全体の厚みが薄くて頼りない印象です。
どうせホイールの内側に隠れてベンチレーテッドの穴は見えませんからキャリパーの立体感の良いメタル製を使用致しましょう。


メタル製のキャリパーを使う為にはエッチング製のアップライトの出っ張りを削る必要が有ります。
既に組み立ててありますのでヤスリは使えませんのでダイヤモンドディスクを使って削り取っております、他の部分に負担をかけたくないので良い方法ですね。


ディスクブレーキのセンターの穴をthis Way Upに合わせて拡大すれば元々この部品なのか??と言う程うまく合わせる事が出来ます。


タイヤ/ホイールと干渉したら元も子もないのですが、全く心配は不要でしたね。


次はブレーキの冷却ダクトです。
This Way Upのキットでは画像左側の部品がダクトとして同梱してありますが何か訳のわからない部品ですね。
実車画像を見るともう少し大きめの物が付いている様です。
大きさは最終的に変更の可能性が有りますが取り敢えず付けてみました。


穴の奥行きはもうちょっと掘りたい所ですが大きさを変更するかもしれないのでこのままにしておきました。
奥行きは3倍以上幅は2/3位が理想でしょうか・・・?


ステアリング系のタイロッドを作ります。
実車画像を見るとアップライト寄りに長さを調整する六角ナットが付いている様なので鉄道模型用の部品を流用して付けておきました。
こんな部分がちゃんと六角になっているのを見ると顔がにやけてしまうのは私だけでしょうか??(笑)


タメオのブレーキを流用するとそれと一緒にエッチングも流用出来て丁度良かったですね。
寸法も丁度良いですし・・・この部品を自前で作ろうと思ったら結構大変ですからね。


リアのスタビライザーは両社共エッチング製でしてちょっと臨場感に欠けるかな!?洋白線で作り直しておきましょう。


ここまでせっかく作ったのですが・・・。


This Way Upのキットを見本としてここまでせっかく作ったのですが、どうもリアスタビライザーの向きが間違っていますね。
実車画像を見ると後から前側に向かって付いている様です・・・と言う事はこの部分は作り直しですね・・・(汗)




本日も早速始めましょう

2012-09-11 10:58:21 | Wolf-Ford WR5 1978
島根の空は相変わらず曇り空です。
昨夜は豪雨ではなかったものの結構雨が降った様で畑の作物も一服といった所の様です。
畑の様子は後ほどダイアリーで・・・
http://ameblo.jp/kphng827/

本日の制作はリアサスペンションのロアアームからです。
画像が前後しますが下の画像をご覧下さい。

先にタネあかしをする様ですが左側は元キットのロアアームのエッチング部品です、左側はシルバーラインのエッチングを直したものですが斜めの補強がプラスされています。
実車のこの部分は画像が全く無いのでわからないのですが斜めの補強は有った方が位置決めが奇麗に出来るので残しておきました。

そのロアアームの直しですがこんな方法をとってみました。

普通のハンダ付けでは強度が保てないので銀ロウ付けをしています。
また、アームを先に切ってしまうと寸法が狂ってしまいますので前側の斜めの部分を残したまま新たに洋白の丸線を左右とも渡しておきそこに銀ロウの粉末とフラックスを混ぜたものを乗せておいてバーナーであぶります。

銀ロウが溶けてエッチングと洋白線がつながります。


銀ロウで強固につながったらリューターにダイヤモンドカッターを付けて切り取ります。
そう言えばこのダイヤモンドカッターはこの仕事を始めた時にK澤さんから頂いたものでしたね・・・K澤さん最近音沙汰が無いですがお元気でしょうか・・・?
この薄いダイヤモンドカッターは無駄な部分を削らずにカット出来るのでなかなか重宝しているのです。
余分な部分を切り取ったらヤスリで仕上げますと最初見ご覧頂いた様なサスペンションアームになります。


まだ接着をした訳では有りませんので少し曲がっていますが元々のシルバーラインのミッションとの相性は良いですね。


ウイングカーを作る場合に実車も模型も一番困るのはエキゾーストパイプの処理でしょうか?
収納出来る部分は限られていますのでその形状には気を使いますしまず元キットのエキゾーストは使い物にならない場合が多いですからね。
今回もこんな感じです下側の立派なものはシルバーラインのものその上側の貧弱なものは元キットのものです。




時間が半端になってしまいましたので・・・昨日の続きを

2012-09-10 18:45:56 | Wolf-Ford WR5 1978
Wolf WR-5はサイドパネルの部分とそのまわりの作業をしていましたね、今日はその続きでサイドパネルとその下のスカートについての作業から初めて見たいと思います。

Wolfのキットのエッチング製のサイドスカートをそのままサイドペネルに付けると当然ながら塗装時に塗料が入り角に溜まってしまうとメリハリの無い物になります。
こうした場合には私はスカートとサイドパネルの間に少し隙間を取る様にしております。
まずはスカートのエッチングの一番上側に0.2mmX0.5mmの真鍮帯金をハンダ付けして置きます


これをサイドパネルの内側にハンダ付けすれば僅かにスカートとパネルの間に隙間が空きますから塗料が溜まる恐れが有りません。
一手間ですが仕上がりが違う・・・と信じたいですね(笑)


サイドポンツーンのアンダーパネルは翼断面形状になっていますがキットでは残念ながら前側に少し隙間が空いているのです。
見た目が良くない(上からはほとんど見えませんが何らかの拍子にボディの下側をご覧になられればがっかりされるかもしれない)ので真鍮線をハンダ付けしておいてクリアランスを見ながら埋めてしまおうと思っています。

削ってからボディと合わせるとこんな感じ・・・もう隙間は見えませんね。


さてどんどんと進めたい所では有りますが本日閉店の時間になってしまいました、この続きは明日またご紹介致します。

ウインドのウェザーストリップを塗りました

2012-09-10 18:33:05 | Heinkelキャビンクルーザー
今日は朝から草刈りを致しました。
先週の週末くらいから少しづつ気になっていましたが週末だったのでご来店も多かったので草刈りは遠慮していました。
やっと新しい週が始まりましたので草刈りを始めました。
本日一日で灼く500坪の土地を刈ってしまいました、秋になりましたので草の伸びもそう早くなくなるでしょうから少しの間は保ってくれるでしょう。
お客様がいらっしゃるかいらっしゃらないかはわかりませんが、十分に掃除をしてご来店をお待ちするのも店主の役目でしょう。

さてハインケルキャビンクルーザーは窓枠のウェザーストリップを塗装しなくてはなりません。
まずはマスキングをするのですが内側にボディのフレームを通してしまったのでマスキングが大変厄介な物になってしまいました、という事は塗料の吹き漏れが有ったりするとその修正も結構厄介な物になります・・・どうしましょう!?
いささか腰が引けてしまう所では有りますがやらないと前に進めないのです。
マスキングをしてみました。勿論裏からもマスキングをしています。


塗るのは簡単ですね、プシューッと吹くだけです。
余り何も考える事は無いですね・・・考えるとすればセミグロスの艶具合でしょうか。
余りマットな感じでは質感が違いますし、艶があり過ぎても変ですし・・・。


マスキングを剥がすのが少々怖いですね(笑)