Studio_Rosso 1/43 自動車模型制作日記1

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コンパウンドでポリッシュしてました

2012-12-16 22:32:05 | Wolf-Ford WR5 1978
本日は選挙の投票日だったですが皆さんは投票に行かれましたでしょうか!?
私のブログでは政治とかの話しを書く事は少ない・・・と言うか意識的に避けています。
元々が趣味の範囲に有るモデルカーを作るブログでありますから敵味方がはっきりと別れる様な話題については出来る限り書かない方針であります。
これは昔、昔、大学の新卒でトヨタのディラーに就職した時に会社が一般的な事として教えてくれた事であります。
就職して一番最初に教えて頂いたのが『仕事の場に政治や宗教の話しを持ち込むと敵を作りますよ・・・』と言う事でした。
それから30年確かにその通りと思いましたのでずっとその教えを守って来ました、今もその件に付いてはその通りと思っています、今でも教えて頂いた会社の上司の事はよく覚えていますが・・・まだ元気でしょうか??
広島市の向陽台??という団地に住んでいた山県さんという方でしたが・・・元気ですかね~??

まあ昔話は置いておきまして製作です。
と言っても本日はそう進んでおりません。
本日も大変忙しく人手が足らなかったので午後4時くらいまで厨房を手伝っておりましたし朝は4時起床で5時前にはすでに出勤していました。
その時点で11時間くらいは働いていまして本日自宅に帰ったのが夜9時頃でしたので16時間くらい働いていたという事でしょうか??
16時間と言うと2日分働いたという事ですね、疲れるはずだわ~!

また話しが横道に外れてしまった・・・修正!修正!
本日はボディの磨きを行っています、昨日はウレタンクリアーをバフレックスの3000番で磨きましたが本日はイサムのミラノ2Kのコンパウンドを使って下磨きをしておいて水洗いし3Mのハード1を使って磨きました。
下の画像は下側のサイドパネルがミラノ2Kを使って磨いた物上側は3000番のバフレックスのままですね、違いがよく分りますね。

拡大してみるとこんな感じです・・・まだ少し曇りが有りますね。


今度はリアウイングの翼端板を磨いております。


本日の時点でボディ本体は気になる部分が有りますので塗り直しをする予定です。
濃い色なので傷が目立ちますね~。

1/43 Maybach Zeppelin "Spohn"

2012-12-15 18:22:52 | Maybach Zeppelin
このキットは某ショップの方からのご依頼枠で制作を始める物です。
箱の蓋を留めているテープにはTin Wizard Modelcarsと有りまして横面に付いているラベルにはModelcar Danhausenと有ります、どういう意味でしょう??Tin Wizard Modelcarsが制作してModelcar Danhausenが売ったと言う事でしょうか・・・。


このパッケージを見るとAMRのお弁当箱を思い出しますがこの箱の方が少し小さいですね・・・おかずが一品少ないか(笑)



まあどっちでも良いのですがこのキットをプロポーションモデルとして仕上げて欲しいと言う事ですね。
このキットはなかなか難しいですよ(笑)
ボディはこんな感じですキャストはこのメーカーらしく少し薄い感じですね、全体的に結構繊細なキャスティングです。
大きさは他の車に比べて大きめです。
実車がかなり大きな車なんですね。


ちょっと心配なのはコレです

フェンダーとボンネットの間の谷の側壁にスリットが付いていますが・・・ここは尋常な方法では掘る事が出来ないですね。
どうやってクリアするのでしょうか・・・(笑)


このキットは少し先になりますが新年になってから制作を開始致します。
楽しみにお待ちください。


再びクリアーを研ぎました

2012-12-15 17:49:31 | Wolf-Ford WR5 1978
本日は雨は降っていますが気温は高くストーブを焚いていると少し暑く感じますのでお客様から遠い窓を少し開けておりました。
ストーブが全く無いと少し涼しいので・・・調整が難しいですね。
またCafeではクリスマスも近くなりましたのでBGMをカーペンターズに変更しました。
いつもはジャズ系なのですがこのカーペンターズはクリスマスっぽい物も適当に混ぜて聞かせてくれます、こんな場合に有線は良いですね。

本日は安来市文化協会のイベントですので朝5時起きで出勤しました、それからず~っと働いていますので一日が長い長い~!
本日朝一番の仕事は昨日キットの買い取りのお話がりまして商品をお預かり致しましたので確認と検品に時間を費やしました。
ご依頼は私に友人でしたがこの3年くらい作る時間が無くて目も厳しくなったとの事でした、まあ人事じゃないですよね~。
値段のつきそうな物はなるべく高価に値付けをしたつもりですが、彼の購入金額には全く合わなかったでしょう。
この最近はオークション落札する金額も少しずつ下がっている様でしてAMRのキットと言えども2万円を上回る物は数少なくなりましたしアメ車系のキットはAMR製でそう高くなくても入札が入らなくなってしまいましたレジンキットのプロバンスやスターターは数も減っていますが金額も下がって来て低い物は1000円台から5000円くらいでしょうか・・・4~5年前から考えると確実に安くなっています。
この箱に入ったキットは数は150個も有りますので時間がかかりましたね。
私は古物商を持っていませんので中古品として再販売をするつもりは有りません、あくまでも個人としての買い取りですね。



さてさて、制作です。
WR-5はボディの仕上げにかかります。
画像で見ると奇麗に塗れている様に見えますがほんの小さなうねりが有ります。
ユズ肌と言うのは繊細過ぎる程の物ですがこれでも塗りっぱなしで仕上げる事は出来ません。


これを3000番のバフレックスで研ぎますとほとんどつや消し状態まで艶がなくなります。
部品のエッジに溜まっていないのでバフレックスの3000番だけで十分奇麗に仕上ります、ただし木片に貼って研がなければなりませんが・・・。


リアウイングの翼端板は少し厚く塗ってしまった様で画像の翼端板の左端に少し塗料が溜まっているのが反射の具合からわかりますかね~。
塗る場合にもう少し気をつけて塗らなければならないですね~。


これでも同様に研ぎますと奇麗な面が出て来ます。


フロントウイングも研ぎますがここは木片に付けて研ぐと奇麗に研げません、ここはスーパーバフレックスを丸めておいて研ぐと奇麗な面が作れます。




WR-5は研ぎに入りました

2012-12-14 22:02:33 | Wolf-Ford WR5 1978
一昨日は定休日で天気が良かったので倉庫からアトリエの方にストーブ用の薪を運んでおきました。
今まで焚いていた物は秋になってから運んでおいた物でして巻き置き場に高く積み上げられていましたが1ヶ月程でその殆どを焚きました。
昨日を逃すと当分天気が良く無い様なので巻き置き場一杯に運んでおきます
お陰で今日になって筋肉痛です(笑)
また明日から安来市文化協会のイベントで出店をいたしますので今日は準備で忙しいのです、オークションも終わったのでこれまた忙しい・・・。
オークションは不況なのか金額がサッパリ上がらずでして・・・ちょっと残念ですがまあプラモデルが必要とされる方の所に嫁いで行く訳ですのでまあ良いか・・・。

製作も全然しない訳では有りませんよ・・・この所WR-5ばかり進めていますので他の作品を期待していらっしゃる方には申し訳ないですが、完成が近いのでここの部分は集中的に進めておきます。
ボディはウレタンクリアーが硬化しましたので研いでボディ表面の面出しをします、この時よっぽど手荒に研がない限り下地が出る事は無いですね。
使うペーパーは1000~1200番です、荒い感じがするかもしれませんが2度目のウレタンクリアーを塗る事が前提なので足付けの意味も有ります。
また、ウレタンクリアーは結構サラサラに薄めても1000番程度のペーパー目を埋める程の能力は十分に持っています。

画像のボディの上側は研磨済みの部分で全体が艶消し状態になっています、これなら面が出ていますのでペーパーが全体に当たっている事を示していますね。
下側は研いでいる最初の状態でまだらになっていますね、これは艶のない部分しかペーパーが当たっていない事を示します。どんなに注意深く塗っても1回目のウレタンクリアーはデカールの段差を埋めなければならないのでこんなに凸凹になります。

全体が艶消しになりましたこれでボディの研ぎは完了です。

サイドパネルは真鍮板で作り直した部分ですので十分に面がでているのですがここにも結構沢山のデカールが貼られていますから凹凸はこの通りです。

この様に真鍮板を使って作り直した部品は十分な注意を持って研ぐべきです、他の部分よりもエッジが出やすいですね・・・角が出ているからでしょうか??
今までいくつかのモデルでこの部分の下地を出してしまう事が有りました、下地が出たらやり直しになります。

リアウイングも注意する物の一つです。
理由は幅が無いから当て板をしてもペーパーがエッジを出しやすいのです。
艶がない部分を注意して見て頂くとわかりますが中央部分は凹んでいて翼端板の縁の部分は表面張力で塗料がたまってしまうのです。
ここを平面にする気持ちで削りますからよけいに下地が出やすいのでしょう。

注意して削りましたのでエッジを出す事無く研磨出来ました。
もう一つ注意が必要なのはこの翼端板はステンレス製である事でしょうか!?
翼端板を支えるステーは真鍮製です、ステンレスをハンダ付けした場合には強度が真鍮同士のハンダ付けの場合よりも強度的に弱い傾向が有ります。
またこのステーの接着面積はかなり小さいので強度的にどうかな~と思っているのです。

面だし後に2度目のウレタンクリアーを塗ってみました、まだ全部に塗った訳では有りませんが・・・塗って調子を見てみました・・・反射する光からエッジに塗料が溜らない塗り方をしているのがわかりますでしょうか??これなら最終の磨き出しも比較的簡単に納まるかな(笑)



デカールを貼っています

2012-12-13 19:33:25 | LEXUS LF-A 1/18 No1
ミニカーになぜデカールかと言いますと、このLF-Aはダッシュボードとステアリングそしてドアの内装にカーボンパーツを使っております。
当然ミニカー自体にもカーボン表現としてカーボン目をディンプルにしてその凹凸でカーボンを表現してあるのですが今回ダッシュボードをLHDからRHDに変更しますのでダッシュボードはバラバラに切り刻まれて再度組み立てをする事になりますがその時にカーボンパターンが消えてしまう部分が有るのです。
ですからカーボンパターンが消えた部分をペーパーで均してデカールによるカーボン表現をする事になります。
そして本日はそのデカールを貼っています。

ダッシュボードのサイドの部分はちょっと複雑な形状をしていますので少し手間数が増えますね。
一応カーボン目が揃う様に貼ってゆきます。

ダッシュボードにカーボンデカールを貼ると言う事になりますと他の部分も表現を統一したいものです、なのでドアの内装もせっかく塗りましたがもう一度やり直しにします。
順番から言って先にカーボンを再現しておく方が良いですね・・・少なくとも私の中ではですが・・・。
ディンプルを削っております・・・オレンジの部分も削れるのはしょうがないですね~。

さっとグロスブラックを塗ってデカールを貼りました。

ステアリングも塗っております。
何を塗っているかと言えばこの部分は先にカーボンデカールを貼っていましたので一足先にウレタンクリアーを塗っていましたので両サイドのグリップ部分を実車通りにグレーにしました。
ミニカーではここはレッドのつや消しになっていますがご依頼を頂いている物と違うので実車通りにするのです。