Studio_Rosso 1/43 自動車模型制作日記1

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やっと峠を越えた!?

2014-08-16 09:28:27 | Ferrari250TR NART 1958
峠を越えたと言ってもそれは制作の方では無く仕事以外のお勤めの事ですね。
よく考えてみれば昨日がそのピークだった様な気がします。
朝から出勤・・・まあこれは普通でしょう。
午前中は数時間制作を進める事が出来ました、お昼にはK子さんが休みなので(お店は休まなくても従業員さんにはお休みをあげないとね主婦ですからお盆は忙しいでしょう)厨房でフライパンを振りまして午後2時になったのでランチ終了・・・後は家内がワンマンで・・・。
お盆の15日はだいたいに暇だったので今年もそうだろうとたかをくくっていましたらお昼は普通の日よりも忙しい・・・

ティータイムの3時頃まで1時間は制作が出来たのですがここで手伝いコール!Cafeの方に行ってみると空き席は無く満員状態!!
これはどうしたもんだ!?今日はお盆の15日で暇なはずだぞ~!とぼやいてももう遅い!!
後は黙々と仕事をこなすだけ・・・
夕方は19時から町内のお祭りの世話役で駆り出されていますので片付けもそうそうにして帰宅。
そこから12時過ぎまで雨の中を世話役の仕事を全うしてきました。
おかげでずぶ濡れ・・・風邪こそひかなかったけど筋肉痛で今日は体が痛い事・・・。
携帯のカメラなので画像が良くないですが・・・一応雰囲気だけ(笑)


今日も町内会で「新町ステージ」を作りに13時より出かけます。
今夜はステージの設営と音響係ですね。
また雨が降りそうなのでどうなるのかわからないですが・・・

さて制作の方ですが、なかなか集中して取れる時間が無くて進まないのですが少しずつは進んでおります。
一昨日はステアリングを磨いていましたが今日はそれに塗装を施して組立てつつ有ります。
細かな作業ですので集中して作れる時間が・・・欲しいですね(笑)

シャーシの方も・・・
点火コイルを塗装しまして接着し・・・この後コイルに配線をします。

ステアリングはそのセンターにフェラーリのマークを貼りまして乾いたらクリアーでコーティングします。
この部分はブラシで塗らずに面相筆で塗っています、筆とエアブラシは使い分けが必要ですね。
場所、場所で使い分ける事が必要なのです例えばこの様な細かな部分をエアブラシで塗るのは無駄が多くなります。

ボディの方は磨きがやっと終わりましたのでこれからボディ内部のブラックアウトとライトの凹みをシルバーで塗装する事にします。
この部分はエアブラシですよ(笑)
シルバーを塗りライトの凹みにはクリアーが付いてエッジが丸くなっていますので適当な太さのドリルにペーパーを貼付けて削っておきます。
この場合400番よりも荒いペーパーを使うと塗っただけでは傷が消えませんからそれより細かなものを使って下さい。

ここで時間が来てしまいました、続きはまた明日という事で・・・

と言うのが昨日の更新内容ですね。
今日も帰宅が遅くなった場合は明日の朝更新をする事も有るかもしれません、出来る事なら今夜もう一度更新を掛けたいのですが・・・。

今日も忙しい・・・

2014-08-14 21:21:00 | Ferrari F355 1/18
今日は、昨日のエントリーのコメントにも書きましたが大変忙しかったですね。
まず朝は町内会のお祭り用の飾り付け、その後親戚の仏壇を拝みに回ります。
その後お昼前にはCafeの厨房でフライパンを握りまして・・・から制作、夕方は30分程早く閉店して家内の里に・・・。
お前は一体いつ仕事をしてるんだ!?と言われそうですが、家の跡継ぎ、町内会の役、当然仕事と全てをかけもちですのでお盆は大変忙しいのです。
ただ幸いな事にCafeの最大のお客様であるご婦人方も忙しいのでお客様は少なめですから・・・少し助かります。

そんな中、今日は完成のご報告です。
昨日から仕上げにかかっていた展示ベースは昨夜一度目のウレタンクリアーを塗っておきましたので今日はその研ぎから始めます。
面出しは少し大きめの木片にペーパーを巻付けておいて展示ベースの平面を研ぎます。

木片が見えないって?
そうですね、写真を撮り忘れていまして縁の飾り彫りを研磨しようとした所で思い出したものですから既に木片をペーパーから外しておりました。
木材を展示ベースに使う場合はどうしても毛羽がでますので中研ぎは必須ですね、今回の空研ぎペーパーは240番を使っています。
模型から考えるとかなり荒いものですが木の場合は結構荒めのものを使いますね。
やっと全面を研ぐ事が出来ました・・・もちろん裏もね!

2度目のウレタンクリアーを塗りました。
このクリアーは普通のウレタンクリアーにユニバーサルフラットを入れてフラットクリアーを作りまして艶消しにしています。
そうそうなぜ木製の展示ベースに塗装が必要なのか知っていますか?
木は空気中の水分を吸ったり吐いたりしますので塗っておかないと水分量が変化して割れたり曲がったりするのです。
ですから塗るなら裏も表も塗らないといけません、もしも片側しか塗らなかったら少しずつ曲がってしまうのです。

プレートを嵌め込んで・・・
と言う風に簡単にはいかないんですねクリアーを塗ったので少しプレートが窮屈になっていましたのでプレートのまわりを削って調整を必要としました。

F355を固定致しました。
昨日作ったネジとスペーサーが役に立ちましたね。

後側に余り余裕が無い様に見えますが大丈夫ですよ。

最後にアクリル製のカバーをかぶせまして・・・完成です。

ちょっと疲れましたね~。

2014-08-13 19:42:57 | Ferrari250TR NART 1958
今日は朝からブルーベリーを収穫していました。
本当ならTVの収録の為に撮影をし易い組み立て場面の所まで製作を進めておいた方が良いのです、今まで何度かTVに出ましたのでその時の流れから言えばそうなんですが・・・ブルーベリーもかなり完熟の物が多くなっていまして穫らないと雨が降れば落果してしまうか水分を吸収して裂実してしまいますからね。
3時からの収録だったのに2時半までかかって9.5kgも穫れました。
急いで着替えて昼食を食べて製作の準備です。
それから夕方まで収録です、久々で疲れる物ですね。
特に細かな作業をしている所をカメラで写されるというのは余り無い経験、しかも僅かなカメラの音が耳元ですると思わず緊張してしまいます。
ですから今日は必要以上に疲れてしまったのです・・・。

でも製作は進めなければなりません(笑)
今日の製作はデリバリーパイプからデスビまでのコードですね。
何とか収まっています、1本づつ残っているのはいつもの様にコイルに行く配線ですね。

バッテリーのターミナルも接着しました、少々オーバースケールですが・・・ご勘弁を!
バッテリーからの配線はプラグコードの配線と同じ位太さが有るのに再現していない方が不自然ではないかと・・・考えています。

プラス側がレッド、マイナス側がブラックのコードを配線してバッテリー自体を所定の位置に接着しました。

今度はキャブレターの燃料のデリバリーパイプですね。
このパイプ本体はクロームメッキをしてありますので今回はメッキ調の塗料で塗っています。
留めるのはアドラーズネストの六角ボルトのSSサイズですね。

エンジン本体はエキゾーストパイプを取り付けております。
左前のエキゾーストだけはステアリングギアボックスを避ける為に少し下側に曲げてありますので少し特殊な形状をしていますね。

エンジンをシャーシに搭載致しました。
搭載する作業はどこにも当たらず少々拍子抜けしました・・・入念な仮組のお陰かな????

ファンネルを取り付けています。
これが付くとグッと格好良いですね。「エンジンを作ってます」と言う気になってくるから不思議ですね。

ステアリングは途中になってしまいましたが取合えずスポークの部分を磨いておきましょう。
ここはピカピカと言うよりはヘアライン仕上げの方が実車っぽくて好きかな~。


はやっ!

2014-08-12 18:06:28 | Ferrari F355 1/18
本日F355用の展示ベースが届きました。
先日アクリルカバーが来たので速攻で展示ベースを友人のN君に発注しましたが彼が今日その展示ベースを届けてくれました。
えらく早い仕事をして頂きましたね・・・盆開けくらいまでかかってしまうかと思っていましたので助かりましたが、こうなるとプレッシャーが大きくかかってきますね(笑)
届いた展示ベースはこれです!

彼のお父さんが購入されてずっと乾燥させている貴重なチーク材を使っていましてこの状態でまだ未塗装です。

車体番号や年式まで入れたネームプレートはお客様が準備されたものですがベースがプラ製なのでプラの板をなるべく見せない様にする為にほぼ厚み分だけ板を掘ってありまして隙間も無く奇麗に収まります。
この様に与えられた条件でなるべく良い仕上がりを考える事が出来るのがハンドメイドの良い所でしょうか!?

さてすぐにでも展示ベースの塗装に入りたい所なんですがまだやらなければならない作業が有ります。
ミニカーを展示ベースに取付ける作業をしておかないといけないんですね、私が持って行くにしても発送するにしてもケースに入れてそのまま送ってしまったら少々梱包をしてもミニカーが中で動いてケースが割れたりミニカーに傷が付いたるという危険は有ります。
なのでビスで展示ベースに固定しなければならないのです。
その為にはまずスペーサーを作ります、これはミニカーと展示ベースの間の隙間を計測してきっちりは入るスペーサーを削ります。

スペーサーを介して取付けてみました。

これなら斜めにしても落ちたりする事は無さそうですね。

そのままですと少し板の色が明るいのでオイルステインで少し染めてやりました。
乾かしてからクリアーを塗ります・・・まだ先は長そうですね~!

いや~暑い夏が戻ってきました

2014-08-12 17:22:44 | Ferrari250TR NART 1958
午前中はねまだたいした事は無かったんですが、明日はTVの取材の予定が入っているのでアトリエの中に有る荷物とかをガレージに一時非難させようと外へ出ると体中の汗腺が一斉に開くのがわかる位暑かったです。
まあ涼しいアトリエで仕事をしていましたから体は冷えきっていたのかもしれませんが・・・夕方になると空はほぼ快晴状態でして今夜の流星の観察にはもってこいの天気ですね。

さて制作ですが、どんどん組立てを進めなければなりません。
もう完成予定のお盆になってしまいました・・・(笑)
本日最初の作業はホイールのスピナーの取り付けですね、先日用意しておいたボシカのホイールのスピナーだけ使いました。
もちろんバフがけはしてありますので小さいけどピカピカです。

エアバルブも接着しましたが写真が小さくて良く見えませんね。
それよりも先ほどのリアホイールとこのフロントホイールのスポークの違いがわかりますか?
フロント側はスポークが2列でリムからでていますね、リアは1列なんですが・・・これが岸田製ホイールの良い所ですね。
ボシカですとフロントもリアも1列になっています。
よく見て下さいね~!

ボディの2回目のクリアーが硬化しました。
ピカピカです。
コクピット前側に部分に少し塗料の寄りが有りますね、他の部分は予々良好と言う所でしょうか・・・。

スーパーバフレックス2500番で全体を研磨しました。
またまたボディ全面傷だらけ・・・いやいやこれから仕上げますから(笑)

ラプロス8000番で研磨した後いつものミラノ2K細目で研磨して水洗いしました、もう艶がだいぶ戻っていますね。
ボンネットの上は水洗いしたときの水が付いています、傷では有りませんのでご心配なく!

研磨はかなり時間がかかりますが慎重な作業が必要なので仕方の無い部分ですね。

さて続いてまたまた組立てを
内径0.2mmの真鍮パイプを0.8mm程度の長さにカットします・・・この作業をするともうわかりますね。
プラグコードの制作です!

コードはヒロの物で先ほどの真鍮パイプにコードを通して瞬間接着剤で接着しパイプの部分を塗装します。

これをまたエンジンに接着します片側6本、左右で12本ですね。
この作業も実は時間がかかります・・・。

今度はプラグコードをプラグコードのデリバリーパイプに差し込んで接着この時に真っすぐ接着するのでは無く斜めにデスビに向かう様な感じに差し込みます。
コードの向きにもこだわりたいですね、そうじゃないとデスビに配線されている様に見えないじゃないですか。

デスビを接着します。
何と言う事の無い作業ですが接着剤が硬化するまでにデスビが傾かない様に気をつけなければなりません、なので斜めに立てて硬化を待っています(笑)