Studio_Rosso 1/43 自動車模型制作日記1

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ロールバー作り直しです

2019-10-16 22:59:03 | Ferrari 312T Monaco GP No.1
本日の山陰は晴れて天気が良かったですよ
気温は低めで風が吹きますと少々涼しめですね
流石に10月中旬ですからね・・・この気温はしょうがありませんね。

昨日の更新は少し珍しいキットが入手できましたのでご紹介をしておきました、他にも色々ありますがあまり珍しいものは無くなりました。
私がすっかりスレてしまったのかな!?

さて本日の更新は・・・
まず昨日の広島行きの事業報告からですね。
月曜日に営業が終わった17時に広島に向けて自家用車(通勤車)スマートで出発しました。
決してFerrariでは無いですよ(笑)
広島のホテルに到着したのが19時40分くらいでしたかね〜
石川さんのお店であるPitにピットインしたのが8時すぎ・・・場所は事前に調べていたのですがわからなくて奥さんに迎えに来ていただいたのは内緒です。
初めて伺ったのでメニューもよくわからなかったのでお任せでコースをいただきました。
実に美味しかったです。
流石フランス料理のシェフですね・・・なんて書きますと叱られるかも・・・
私、普段は意外と粗食なので久しぶりのご馳走でした。
帰ってから体重計に乗っていません・・・理由はちょっと怖いような気がしましてね(笑)
石川さんとツーショットです

角本さんも参加だったので模型のお話で盛り上がりましたね。
翌日は家内の買い物に付き合って広島のアウトレットに・・・・
広島にせっかく来たのだからここに寄らなければと言う家内の一言で決まりました

家内はあちこちと回っていますがあまり邪魔をしてもかわいそうなので私の方はお店の外に設置してあるベンチで座ってひたすら待ちます。
ほぼすべてのベンチに座りましたね(爆笑!)
何を買ったかは知りませんが何やらいくつか袋を持っていましたよ。
当日は風が冷たくて寒かったので最後には寒くなりまして最後には風が来ない陰のところで日の当たるところに座って待ちました。

午後3時ごろに広島を出発しましてアトリエに戻ったのは6時半ごろ、自宅に戻ったのは7時を超えた頃でしたね
まあ翌日の今日も定休日だったのでゆったりと自宅の掃除とかしてから出勤です
1日ぶりに高菜の苗を見ましたら育ち方にムラはありますが大きなものはもう植え替えなければならなくなっていました。
なので本日は午後から畑を三度耕しまして畝を作って・・・
マルチシートを張ってから植え替えを始めました
この冬はうまくいけば食べきれないほどの高菜が収穫出来る・・・かも!?

上の写真はまだ半分くらいかなまだまだですね。
今は苗の状態なのでそう大きくは無いですが・・・これが育ったら・・・と思いますと楽しみですね。

さて〜
ちょっとだけ仕事を進めましょう
こちらが腹が立って引っ張ったら壊れてしまったロールバーです
もうぐちゃぐちゃです、実車の事故でこんなになったらドライバーの命が危ないですね。

まず問題点をひとつ解決しました
エンジンの上側にオイルフィルターがついていますが少し上側に飛び出していましたほんの0.4mmほどかな・・・
でもエンジンの中央部分なのでここで飛び出していますとロールバーの後ろ側の支えと干渉しましてロールバーの後ろの取り付けが浮いてしまうのです。
オイルフィルターを一旦外して少し下がるように付け直しました。
エンジンの後ろ側のロールバーの取り付け部分と同じ高さになるようにしています。

ロールバーをもう一度作り直します
線径は一回り細くしています

実車の写真と見比べてかなりロールバーが後ろに倒れていることを確認しました
これで当時のレギュレーションをクリアー出来たのが不思議ですね〜??
ヘルメットの位置よりもロールバーの最高部はかなり後ろにあります。

次は後ろ側の取り付け部分です
三角形のプレートにボルト3本を使ってクラッチの上側に止められていますね。
ロールバーをただ差し込んでおいても格好がつかないのでこの三角形のプレートとボルトを再現したいと思っています。

最低限のハンダでハンダつけしましょう
たくさんハンダが流れますとボルトの穴がなくなってしまいます・・・それではまた困りますからね。


明日はコクピットの部分を進めます・・・
なぜならロールバーのメインの前側にも斜めの補強があるのですが取り付け位置がコクピットの中の部品に左右されるんでそちらを先に進めないとつけられないのです。
明日も頑張りましょう。



AMR 1/43 Alpine A210 Le Mans 1965

2019-10-15 21:00:00 | 最近手に入れたキットのご紹介
昨日から広島に出掛けておりまして本日は留守にしておりました、なので予約投稿をしておきましょう。
多分本日夕方には自宅に戻っていると思いますが・・・遊びに出掛けましたので仕事をしておりません(笑)
ほぼオンタイムでの更新なので更新ネタが無いとも言いますね(爆笑!)

さて本日ご紹介のキットですが・・・AMR 1/43 Alpine A210 Le Mans 1965になります
最近は余り面白いキットがヤフオクに出て来る事が無く、余り楽しめませんが・・・これは久々に萌えました!(笑)
プラモデルでは随分昔にエレールのキットを作った事が有ります。
設計がかなり古い物なので接着出来るだけの面積が無かったりと散々な思いでしかないのですが・・・
ボディラインの美しい車だとは感じましたね。

今回の物はAMRのルフ氏が原型を作った物ですが・・・このルフ氏はフランス人なのですが意外とフランスの車を作っていないのです
僕の知っている限りプジョーの203のバンとかアルピーヌA110とルノーゴルディーニくらいでしょうか??
例えば他にも模型にしたら面白そうなフランス車は有りますのにね〜
例えばシトロエンのDSシリーズとかパナールのルマンカーとか・・・自分の国でルマン24Hを開催していますので色々な車が有ると思うのですがね・・・多分ですがフランスでフランス車は珍しくなかったんでしょうね〜つまり売れないと判断されたのかもしれませんね。

前置きが長くなってしまいましたが・・・
今回入手したキットはヤフオクでした。
古い小さな段ボール箱に入っているのはかなり初期のキットですね
ラベルも随分色が褪せてしまっていますのでかなり古いキットなのでしょう・・・

キットの中身はこんな感じですね・・・
ボディと細かなメタルパーツが入った袋/デカール/バキュームパーツ・・・そしてインストですね。
今のキットに比べますと部品点数は少なめです。

シャーシの裏にも文字が入るだけでモールドも無くスッキリです
AMRの文字が誇らしげ!?に入っています

ボディのラインは如何にも当時の空力の考え方に沿ったもので空気抵抗を極限まで減らす感じですね。

リアのホイールを決してオーバーフェンダー(じゃなくて)スパッツで隠して空気抵抗を減らすというのは如何にもフランス的な考え方です
シトロエンDSやCX/GS/BXまでも同じ思想でデザインされている様な気がします。

時代を感じるのがこの部分です
ルフのキットの場合車軸はシャーシ側に有って車高を簡単に調整出来る様な構造になっている物が多いのですが・・・
この時代にはまだボディ側から車軸の受けを出して来ていますね。
まあこれでも良いのですが・・・構造上ホイールハウスのインナーの再現が出来ないので(無理では無いけど面倒になります)すよね。

こちらがホワイトメタル製の細かな部品の小袋ですね
エンジンはこのカバーの下にミッドシップで格納されますので再現されていないのです・・・
このカバーが無かったらルフ氏はこの車のキット化をしなかったかも・・・
エンジンの他にも細いフレーム等がかなり面倒な設計なんですよね。

これもまた時代を感じるのは・・・
ホイールはホワイトメタルの鋳物製ですね。
挽き物を使うと言う考えが無かった時代でしょうか?

そんな古いキットですが・・・
バキュームは黄ばみが無く健全な状態です
多少ゴミが噛んでいますので作り直しは必要です・・・でも趣味の方ならこのままでも十分使えます。

デカールは別保管をして有ったのかジップの付いた袋に入れられています
当時はこんな袋は無かった筈なので恐らくキットを買った方が入れてくれていたのでしょう・・・有り難いですね!!

表面のハトロン紙!?を取ってみたら実に印刷が綺麗だな〜と感心していたら・・・
カルトグラフの印刷でした・・・
さすがにこの時代から良い仕事をしていますね。
但し固くなっているかもしれないので貼れるかどうかは水に浸けるまでわからないですね。
フランスのキットのデカールはビラージュが多いと思ったのに・・・意外かも
プロバンスのビラージュは大体硬くて貼れないのです・・・貼った途端に割れてバラバラなどと言う事は珍しくないですね。

インストは感熱紙のコピーみたいに薄くなっています・・・
まあそれでも見えない事は無いけど・・・
コピーしておいた方が良いのかな??


久しぶりに珍しいキットを入手出来ましたが・・・実はもう一つ持っていた様な気がします。
それは完品ではなかった筈なんですよね・・・今回は完品なので素直に嬉しいですね。

補機類を載せるステーを作る・・・が

2019-10-14 15:06:36 | Ferrari 312T Monaco GP No.1
本日の山陰は降水確率はほぼゼロなんですが・・・空には薄く雲がかかっていますね。
晴れの予報だったと思うのに・・・
まあ良いか・・・畑はトマトを植えていた部分のマルチを全て剥がして耕耘機をいれる準備をしました
大きな草はこの時点で鎌で刈って燃やす準備をしておきましょう。
でも今日はお店が閉店したらすぐに広島にお出掛けしますので早めに仕事を始めなければなりません。
なので本日はいつもよりも凄く早い時間の更新になっております・・・広島の友人のお店に表敬訪問します(笑)
石川さん待っててね〜なるべく急いで行きますからね〜。

さて昨日の続きですが・・・
エンジンの上側に有る補機類(イグナイター/コイルなど)を載せたプレートを支えるステーを作ります
仕上げは塗装になりますからこの部分は真鍮板で良いですね。

この時点でもう一度カウルを被せて干渉を確認します
若干当たってしまうので補機類を少しだけ(0.5mmくらいかな〜)後に下げたのは内緒ですね。
タメオのT2を作った時にはほとんど干渉しなかったんだけど・・・やはり設計が良いのかな・・・それとも設計年次が新しいから色々配慮してあるんでしょうね。
同様に判断してはいけない部分ですね。

0.5mm後に補機類を下げたエンジンルームです・・・
余り代わり映えがしないと思います・・・
でも0.5mm下げるのは実は大変なんですよ
取付けピンの太さが0.8mmなので取り付け穴が重なってしまうのです。
なのでハンダ線を使って一度0.8mmの穴を埋めてから穴を開け直します。
失敗するリスクは勿論有りますから良い子の皆さんは真似しない様にして下さい(笑)

それともう一つ忘れ物が・・・
タメオのインストを見ていて思い出しました。
リアサスペンションの斜め前から引っ張るテンションロッドが付けられていませんでした。
エッチングのステーと洋白線を使って取り付けておきました
ニードルの先で示している部品になります・・・見えますかね?
大事な部品ですので忘れたでは済まないです(汗!)

左右とも取付けられているのがわかりますね〜。
大まかな補機類はこれでエンジンルームに収まりましたので次はお客様のご希望である後の支えが1本のロールバーを作りましょう

キットのロールバーを計測してみたら0.9mmだったので洋白線の0.9mmを出して来てメインフープを曲げて作ってみました。
この曲げはなかなか左右均等にするのが難しいですが時間をかけてゆっくりと作業します。

U型の内側の補強を少し細い0.6mmの洋白線で作りました。
実車のこの部分も少し細いのです、これが付きますと水平とか垂直が良く見えてきます・・・不思議ですね〜。

後の斜めの支えを90度近く折り曲げたいので三角のヤスリで削りました。
削っておいてから曲げますとカクッと曲げる事が出来るのです。
と言うのも後側はフランジが付いていてそのフランジをボルト止めしている感じに仕上げたいのですよね。
でも模型だから取り付け部分は差し込んで接着にしたいと言う・・・贅沢な悩み!?

付けてみましたが・・・
到底納得出来る仕上がりじゃなかったので・・・
この後腹が立ってロールバーを壊しちゃいました・・・
自分の腕のせいなのに・・・(笑)

余り腹が立ったので写真を撮り忘れました・・・
ダメダメ、こんな仕上がりではお客さんにお金を頂けません・・・。
今夜が楽しみで浮き足立っちゃったかな〜反省!!


デストリビューターキャップの制作

2019-10-13 21:09:28 | Ferrari 312T Monaco GP No.1
昨日の台風は凄かったですね〜
遠く離れた山陰でも影響があったくらいですからね・・・
通常あのルートを通った台風は僕の知る限り山陰には影響が無いものだったのです。
でも今回はちょっと違ったのです、今日も昼間は強い風が吹いていました。
流石に夕方にはおさまっていましたが・・・
本当に大きく強い台風だったと思います・・・

と言うことで今日の中庭です・・・
晴れ間も見えて一見良さそうじゃ無いですか・・・
しかし気温は低めで半袖では寒かったですね
陽の当たるところでは程々でしたけどね。

さて本日は畑仕事は何時もの様にこなしてから制作開始ですね
昨日作った燃料のデリバリーパーツを取り付けましょう
これはそんなに難しくは無いのであっという間に完了ですね

次はデスビです
正式な名称はデストリビューターですね。
今の様にダイレクト点火になっていますとデスビは不要なんですけどね〜
まあ今とは違った構造になっているんですよね・・・私はこちらの方が普通なんですけどね(笑)
でもこのままでは使えそうにありません
と言うのもプラグコードが刺せませんよね
もうちょっとモールドが綺麗ならピンバイスで穴を開けて使うこともできるのですが・・・

と言う事でデスビのキャップの部品を作ります
真鍮パイプをカットしまして・・・

中央のパイプのサイズはシリンダーの数によって変わりますが一周ちょうど巻き切れる様なサイズがいいですね。
こちらは巻いたものですね・・・
糸で縛っているのはパイプの位置が偏らない様に調整するためですね。

ちょうどいい具合にまとまったらハンダを流して固定いたします
一見汚そうに見えますが・・・
これでも結構使えるんですよ(笑)
他にもフライスと割り出し円テーブルを使って作ることができますが、外形の凹凸が再現できないのでこちらの方が好きかな〜

作った部品を輪切りにして研磨しまして・・・

キットのパーツをカットします
上側にあまり飛び出させたく無いのでベースの部分を薄くしています
指では保ちにくいので中心に真鍮線を接着してカットしました

取り付けますとこんな感じになりますね〜
プラグコードを取り付けるのは簡単になりますね

次はエンジンオイルフィルターをなんとかしましょうね
オイルフィルターにオイルを流すパイプやそこからエンジンに戻すパイプは少々向きが良くなかったので曲げて調整しています
曲げられるのはホワイトメタルの良いところですね

デスビとオイルフィルターの間にトランジスターイグナイターやコイルなどが付いたプレートがあるのですがこれを止めるステーが左右についた斜めの補強に取付けられています。
キットの部品を思い出していただきたいですが・・・
随分形状が違うのです
右側は四角な形状で軽め穴が5つあります

反対側は三角形なステーで穴は一つですね(正確にはプレートとの取り付けもありますから穴は2つですね)

真後ろから見ますとこんな感じですね・・・

タメオのキットはこんな場合うまく作られています
エッチングでパーツが作られていまして軽め穴も開いています
しかしながらエンジンロック側にステーはついていません・・・あくまでも組みやすい様にと言うことなんでしょうね

上に乗る補機類は引き物とエッチングです。
正確な形状のものを作るのならエッチングも一つの方法ですね。


明日もこの続きで312Tを進めましょう。

やっとインダクションボックスが収まりました

2019-10-12 20:58:23 | Ferrari 312T Monaco GP No.1
大荒れの山陰です。
台風からからり離れていますから大丈夫だろうと思っていたのですが・・・昨夜遅くから時々風がビュ〜っと吹く様になりまして、朝起きた時にはすっかり台風の中に入っていた感じでした。
雨、風ともかなり強くて一日中こんな天気でした。
さすがに大きくて強い台風と言われるだけの事は有ります。
静岡の付近の海上に有っても島根まで影響が有るのですから・・・東海から関東の方は特にお気を付け頂きたいと思います。
不要不急の外出はやめて・・・と言われていますが今までそんな事を考えた事が無かったのですが今回の台風は本当に凄過ぎですね。
今日は窓に雨が吹き付けて外が見えません・・・(笑)



昨日はオイルクーラーの部分までご紹介していますので今日はそれをもう一度組み直す部分からですね
本当はシートの後に有るビスを外せばエンジンがミッションごと外れますからミッションの部分は分解しなくても良かったのですが・・・
オイルラインの取り付け位置が違うと思いましたのでミッションを一度外してやり直しました。
まずはエンジン本体をシャーシに取付けて仮組台に戻します。

そしてミッションも再び取付けます
オイルタンク等が付いていますのでエンジンの周りが賑やかに感じますね。
ついでにインダクションボックスも取付けておきましょう
元々はこの仮組がやりたかったのですから・・・随分回り道をしたものです。

そしてカウルを載せて干渉している部分が無いか確認作業ですね
後で綺麗に収める為には・・・一に確認二に碓認ですね。

反対側も確認しましょう・・・ついでにノーズも付けてみました。

次はインダクションボックスの内側の部分に有る斜めの補強ですね
普通は斜めに棒が一本だけ通されていて終わりの世界です・・・
ちなみにキットではこの様な部品が付属しています
ホワイトメタルなので変形してグニャグニャですね〜
これではちょっとね使えません・・・それに左右を結んでいるプレートですがちょっと違うみたいなのです。

取り敢えず実車の斜めの補強です・・・
良く見て下さいね前側(左側)から来たパイプに斜めのパイプが溶接されていますね。
しかも前から来たパイプはお正月の飾りの竹の様に斜めに切られています。
このタイプの溶接はよく有ります、サスペンションアームのボールジョイントの取付けなども厳密に言えばこの様な感じに溶接されています。たぶん強度を高める為ではないかと思います。

と言う事なので模型でも同様にパイプを斜めに削って・・・もちろんこれにハンダ付けする真鍮線も斜めに削っていますよ。

前側の取り付けの穴を空けましょう。
線を取付ける場合いくら模型で強度は不要と言いましても線の端面を接着剤で取付けただけではね〜ちょっと興醒めですよね。
穴を開ける為にもう一度エンジンを下ろします
今度はミッションごとですね。

ちょっと見え難いですが・・・斜めにハンダ付けをしました
そして斜めに削った真鍮の方はパイプになっていますので穴の中に0.4mmの真鍮線を差し込んで接着しシャーシ前側と接着する部分のピンにしました。
こうして置けば強度も十分ですし位置がずれてしまう事も無いでしょう。

実際に取り付けてみますと・・・
こんな感じになりますね
前側の斜めにハンダ付けした部分は見え難いですけどね・・・
何よりも実車と同じと言うのが嬉しいじゃないですか!?

次はエンジンの上側の補機類です
デスビと燃料ポンプかな!?
インストではこんな部品で構成されています

実際の部品はこんな感じです
インストの通りと言えばそうなんですが・・・部品に番号が振ってある訳ではないので部品がわかりにくいです・・・と言うか探すのに時間がかかりますね(笑)

取り付け用のピンがきちんと整形されていないんで真鍮のピンを埋めておきます
中央部分はエンジンブロックに補強のリブがありますからピンも長めにしておかないと止めることができません。

やっとエンジンブロックの上に止めることができました
ピンがあるお陰できちんと止まります

次は燃料のデリバリー部分を含む燃料ポンプの部分ですがメタルの部品に螺旋状の6つの穴を開けるようになっておりますが・・・
そんなに綺麗な穴が空く訳が無いですね
この設計は通常無理ですね〜特に趣味程度の方では無理です
フライスに0.5mmのエンドミルを使って割り出し円テーブルも総動員で螺旋状に穴を開けています
素材は2.0mmのアルミ管ですね

やはり機械ですね
綺麗に正確に穴を開けることができます
ただしこの方法ですと1個穴を開けるために2つのおくりの操作をするのがちょっと大変ですね・・・
忘れてしまいそうなんです(笑)

一生懸命作ったけど・・・
大きさが元のと比べて大きすぎますね
この2/3くらいにしなければ使えません・・・

穴の径を0.5mmから0.4mmに変更し横の送りを0.5mmから0.3mmに変更して短くすることにしました。
これでどうかな???

予定通り長さが2/3になったですね・・・
かなり小さくなった感じがします。

これなら使えそうかな。
左側が最初に作ったもの
右が今回作った物中央がキットの部品です
上側の部分だけはキットの部品をカットして使います


明日はこの続きを進めますよ。