踊る小児科医のblog

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巨大な「あおもり犬」が青森県立美術館に出現

2005年11月01日 | こども・小児科
奈良さんのイヌが青森県立美術館に展示されることになったというニュースは知っていましたが、こんな巨大なものだとは思いませんでした。この話題も新設の【ほのぼの】に入れようかと思ったけど、あまりにも巨大なので本来のジャンルである「アート」にしておきます。

なんしろ、高さ約8.5メートルもあって、しかも「半分が地球に埋まっている」のだという(もちろん下があるわけではないでしょうが)。まあ、奈良さんの作品は「可愛いカワイイ」というのとは元々ちがうわけなので違和感はありませんが、この視点だと普段は見下ろしているイヌと人間の立場が逆転して、想像力をかき立てられるかもしれません。

シャガールの「アレコ」で問題になった青森県立美術館ですが、奈良美智や棟方志功など地元アーティストをメインに据えているようで「アレコ」は厄介者扱いでしょうか。何年か前に八戸公会堂で無料公開されたのを見てしまったので、わざわざ行ってもう一度みたいという気にはなれません。開館後、夏休みなどでスケジュールと特別展の内容次第では一度行ってみたいと思いますが、その前に岩手県立美術館もまだ行ってないし。。

「あおもり犬」像を公開 奈良美智さん