9月から10月にかけて咳がひどくなるタイプの風邪がメインになり、現在も続いています。10月下旬から、これも毎年11月頃に流行するウイルス性胃腸炎(嘔吐・下痢・発熱)が増加してきています。この時期のウイルス性胃腸炎は真冬に流行して重症化しやすいロタウイルスではなく、比較的軽症で済むノロウイルスが主体です。嘔吐は大体最初の一晩でおさまります。吐いているときには何も飲ませずに数時間から一晩待って、吐き気がおさまってから水分を再開するようにしましょう。点滴は通常必要ありません。
流行耳下腺炎(おたふくかぜ)と水痘(みずぼうそう)小流行が保育園などで残っています。10月初旬にかけて喘息発作が一番多い時期を迎えましたが、その峠も過ぎて、発作時の治療からコントロールのための治療に移りつつあります。ダニやホコリなどの環境対策も一緒に続けていきましょう。
インフルエンザは八戸でも発生が報告され、例年より早めの流行が危惧されます。全国的にも流行や脳炎・脳症の発症例も報告されています。
流行耳下腺炎(おたふくかぜ)と水痘(みずぼうそう)小流行が保育園などで残っています。10月初旬にかけて喘息発作が一番多い時期を迎えましたが、その峠も過ぎて、発作時の治療からコントロールのための治療に移りつつあります。ダニやホコリなどの環境対策も一緒に続けていきましょう。
インフルエンザは八戸でも発生が報告され、例年より早めの流行が危惧されます。全国的にも流行や脳炎・脳症の発症例も報告されています。