熊本熊的日常

日常生活についての雑記

お待ちかね

2008年04月22日 | Weblog
アマゾンで注文した書籍をやっと手にできた。アマゾンのサイトで注文した品物の在り処を追跡して、アマゾン→フェデックスとサイトを横断、荷物が先週金曜日時点で既に自分の勤務先の建物内に在ることまではわかっていた。金曜に到着した後、荷物の整理などもあるだろうから、月曜には届くだろうと思っていた。しかし、何事も無く月曜の午後3時を迎えたので、配送室のメルアドを社員向けサイトで調べ、問い合わせのメールを出しておいた。すると、別々の相手から荷物のトラッキング番号を知らせろという返事が来て、同じ内容のメールを4通ほど出したところで、今日になって、そのなかの一つから荷捌き所にあるとの連絡が返ってきた。その連絡の末尾に「取りに来る?」と書かれていたので、「行く行く!」と返事を出して、自ら荷捌き所まで行って受け取って来た。

荷捌き所にはフェデックスやらDHLやらの箱や封筒が溢れかえっているのに、何かと言うと"Perfect!"を連発するお兄さんが一人で荷物整理に奮闘しているようだった。これでは整理が追いつかないのもやむを得ないかもしれない。

以前、別のブログに書いたのだが、昨年9月の渡英以来、電車が動かなくなっても、来るはずの郵便が来なくても、その場であからさまに苛立ちを表現する人を見たことがない。でも、職場の廊下などで、携帯電話片手に何事かのクレームを怒りあらわにぶちまけている人をしばしば見かける。とはいえ、何事も穏便に事を運ぶというのが、この国のやりかたではあるようだ。間違っても、電車が来ないからと言って、駅員に食ってかかったりしてはいけない。どんなに激しく文句を言ったところで、彼・彼女には解決のしようが無いのだから。とはいえ、こちらでも駅員に対する暴力事件は珍しいことではないらしく、駅職員に対する暴力の追放を訴えるポスターが駅構内に貼ってある。

国民性というものはあるのだろうが、どこそこの国の国民であるという以前に、一人一人は生身の人間なのだから、違うところよりも共通するもののほうが大きいのだろう。

さて、待ちに待った本だが、今回はハズレがなさそうである。購入した10冊の本の内容については別の機会に紹介しようと思う。