今年も雄山噴火後の樹木の復活のための植樹ボランティアと遠征釣りを兼ねて、三宅島へ行ってきました。
今回で5回目、4年目です。
植樹の方は前回までのヒサカキ、ヤブツバキと言った低木だけではなく、スダジイ(しいのき)や大島桜といった高木の苗も加わり、いよいよ第二段階に入ったかなという感じです。
3年前に植えたヒサカキなどは1m以上に育っているもの沢山あって、少しづつ緑が回復してきています。
写真は植樹現場です。島の南側の海と御蔵島も見えています。 ご覧の通り、一見緑で埋まっていますが、ほとんどはカヤなどの草で、樹木はまだまだ少ないです。
植樹作業中に見つけたカエルです。 こういう生き物も復活してきています。 カタツムリも居ましたよ。
2日目の午前中は、お楽しみの船釣りです。
季節柄、泳がせ釣りではなく五目釣りで、船宿「夕景」からの仕立て船です。
小型の船に5名でゆったり釣行です。
天気は晴天、風はそよ風程度でしたが、うねりが入っていてちょっと釣りにくく、1名はダウンしました。 潮は小潮、澄み。
【道具】
ロッドはアグリショット60・80-225
リールはシマノビーストマスター3000ムテキ
【仕掛け】
100号ビシ(オキアミ)、40cmテンビン、2mm/1mゴムクッション
仕掛けはハリス8号、2.5m、シマアジ用ウィリー3本針
ウメイロやイサキだけならもっと細いハリス、小さな針でいいのですが、シマアジやカンパチに備えてこのような仕掛けになっています。
現に、船中でシマアジとおぼしき強烈なアタリが一発ありましたが、残念ながら針を折られてしまいました。
棚は上から30m前後又は60m前後。
6時の出船直後1時間くらいと、終了前の1時間くらいにパタパタとアタリがあり、その間が潮どまりで食わず・・・という感じでした。
釣果は、
25cmウメイロ4尾
30cmアカイサキ5尾(2尾は既に胃袋の中です)
45cmメジナ2尾
40cmムロアジ1尾
合計12尾でちょっと物足りない感じですが、まぁまぁ満足できました。
五目に徹してハリスを5号くらいに落とした人はやはり数を伸ばしていました。
他船では1mオーバーのシイラもあがり、魚種も多彩だったようです。
帰りの船からの夕焼けです。(横須賀沖辺りです)
クジラやウミガメもお目に掛かりましたが写真は撮れませんでした。