モノグラム1/48のキングフィッシャーの製作開始です。
(B-25は相変わらず中断のままです・・・)
何故かと言いますと、シービュー号と同じで、月刊ウェブモデラーズの12月号の特集が「モノグラム」だからです。
最近、このパターンが続いていますね。
プラモは作ってナンボですから、動機はなんでもいいでしょう。
まずは箱絵です。
バンダイが代理店になっていた頃のもので、箱には1976年と書いてありますから、今から36年前のキットということです。
インストは全部日本語ですが、あまり判りやすい内容ではありません。
パーツ群です。
1/48にしては少なく、シンプルな構成です。
パネルライン、リベットは全部凸ですが、特に彫り直しはせず、凸のまま製作します。
ディテール表現、特にコックピットなどは今の水準からすると見劣りしますが、パイロットのフィギュアは素晴らしい出来のものが2体(操縦士と観測士)ついていますので、コックピット内のディテールの寂しさを紛らせるためにも、これに搭乗してもらうことにします。
フォギュアの素晴らしさはモノグラムキット共通ですね。
多少バリはありますが、金型はあまり痛んでいないようです。
水上機タイプと陸上機タイプを選べるようになっていますが、当然、水上機タイプで行きます。
早速すべてのパーツをランナーから切り離し、ゲートやバリを取り除いて整形します。
機銃の銃口を0.3mmのピンバイスで開口しました。
老眼にはキツイ作業ですが成功です。
翼端灯がダルいモールド表現だけだったので、思い切ってクリアパーツに置き換えることにして、その為の穴を開けました。
塗装前に組み立てられるところは組み立ててしまいます。
これ、AFVキットの製作で学んだことです。
このキットのフロート部分ですが、これが非常によくできていて、支柱の角度がピタっと決まるだけではなく、強度もあって優れた設計です。
同じように台車のパ-ツも組み立てます。
今日はだいたいこんなところです。