いよいよ、船体の接合です。
船体中央よりも少し前寄りのところと、船尾部分で3分割された船体をアクリル用の接着剤「アクリルサンデー」で接着します。
強度アップと位置決めのためにアクリル板で糊代を付けています。
接着が終わり、隙間にパテを充填したところです。
次に船体の整形です。
3Dプリンターで出力する際に、通常のプリンターの解像度にあたるピッチで樹脂を積層していく仕組みのため、船体全体に横方向に0.1mm程度のピッチで凸凹ができていて、更に2~3mm間隔でもう少し大きな凸凹があります。
樹脂が非常に硬いので、この凸凹を全部ヤスリで均すのは大変なので、パテを盛ってから均すようにしました。
そのパテ(ラッカーパテ)を盛りつけているところです。
船体の外側全部にパテ盛りするのに、チューブ式のタミヤパテ1本全部使っちゃいました。
パテを一晩乾燥させた後、240番のペーパーで滑らかに均していきます。
この作業は思ったより楽で、2時間程でこうなりました。
船首部分の拡大です。
全体の調子を見るために、一旦1000番のサフを全体に吹きました。
ほぼ8割程度は凸凹が埋まって滑らかになった感じですが、船尾と船首にまだ凸凹が残っているので、もう一度部分的にパテを盛って、再度均す予定です。
そのためにも、パテを買ってこなくっちゃ・・・。
年内は船体作りだけで終わりそうです。