自己満足日記

クラキンのささやかな道楽三昧  2009年3月14日開設

修善寺・下田一泊旅行

2014年11月25日 16時01分29秒 | 旅行記
3連休後半の2日間、家内と一緒に伊豆の修禅寺・下田の一泊旅行に行ってきました。
伊豆へは何度も行っていますが、今回は初めて行く所ばかりでした。

日曜日の朝7時頃、自宅をマイカーで出発し、混雑する東名高速を避けて、愛川ICから圏央道に乗り、厚木小田原道路→箱根新道→国道1号線というルートで修禅寺方面へ向かいました。

最初の目的地は「伊豆の国パノラマパーク」というところです。午前9時に到着です。
http://www.panoramapark.co.jp/

伊豆の国市役所脇からロープウェイで葛城山の山頂へ登ります。
ここの「売り」は「富士山、駿河湾が一望できる絶景スポット」ということです。
この日はちょっと空気が霞んでいましたが、富士山も駿河湾も何とか見えました。

その代わり、こんな幻想的な景色が見られました。


ここは山頂から景色を眺める以外には、足湯に浸かる程度ですから30分程で下山し、次の目的地「修禅寺 虹の郷」へ向かいます。
ここは秋になると紅葉が美しいことで評判のところで、パノラマパークからは車で30分程です。
http://www.nijinosato.com/index.html


入り口はこんな感じです。
小規模なテーマパークという感じで、入園料は大人一人1200円です。

ゲートを入ると最初に出てくるのがイギリス村で、イギリスの田舎風の建物が並んでて、二階建てバスがファストフードの売店になっています。

敷地が結構広いので、園内の移動用にレトロデザインのバスと15インチゲージのSL(本物)とディーゼルカーがあります。


下の写真は15インチゲージのSLの車庫です。

イギリス村からSLに乗って一番奥のカナダ村へ行きました。
ここはカナダの田舎風のつくりです。

ここで昼食をとりました。 メニューはごく普通の内容で特に変わったレストランではありません。
唯一カナダらしかったのは、カナダ産メイプルシロップの付いたホットケーキがあったことくらいです。(勿論、食べました)

カナダ村を通るSLと紅葉です。


昼食後、紅葉の庭園を散策しながらイギリス村に徒歩で戻ります。
途中。洋風庭園から日本庭園に風景が変わっていきます。
先ずは洋風庭園の紅葉です。




少し歩くと和風庭園が現れ、見事な紅葉が見られます。
ここの紅葉は京都の寺社にも負けないくらいですよ。



池にはアオサギが飛んでいました。

日本庭園からイギリス村に向かう途中に、売店が並ぶエリアがあります。
そこで、大きなアユの塩焼き(炭火焼)を売っていました。

30分程歩いてイギリス村へ戻り、美味しい紅茶を飲んで休憩し、ビートルズのキャップとパディントンバッグをお土産に買って帰りました。

午後1時半頃に虹の郷を出発し、一路下田方面へ縦走します。
途中、旧天城トンネルに立ち寄りました。
ひっそりとして、寒かったですですが、独特の雰囲気があります。





夕方4時頃に下田市街に到着したので、「開国博物館」に立ち寄り、1時間程見学しました。
館内は全て撮影禁止だったので写真は撮れませんでしたが、開国前後の下田の歴史が克明にわかる内容で、一見の価値はあります。
http://www.shimoda-museum.jp/


これで一日目が終了です。
午後6時、今井浜東急リゾートホテルに到着です。
ところが! ここで思わぬアクシデントです。
何と、夕食が9時頃にならないと提供できないというではありませんか!
理由は簡単、この紅葉シーズンの3連休に、ふたつあるレストランのうち、和食の方が「工事中」で閉鎖されているために、満席の客の食事をさばききれない状況になっていたからです。
何とも、無計画というか無責任とうか・・・勿論、予約時にも何も説明はありません。
正直、頭にきましたが、今さら怒っても何も解決しませんし、楽しい旅が台無しになるだけなので、我慢することにしました。
お部屋は広々として綺麗で快適でした。
夕食まで「タップリ」と時間があるので、温泉(勿論、露天風呂)にゆっくりと浸かり、部屋のTVで大河ドラマを見て時間を潰しました。
夕食は伊豆の地魚中心の和食懐石で、特筆すべき内容ではありません。
味もごく普通でした。

翌、月曜日の朝も、温泉に入ってから、朝食です。
朝食は定番の和洋のバイキングで、私はいつも通り洋食でお腹いっぱい頂きました。
写真は家内と二人分の朝食です。


朝食の後、腹ごなしにホテル前の砂浜(今井浜海水浴場の一部で、殆どプライベートビーチ状態です)を散歩して、朝陽を眺めました。



犬が砂浜で大はしゃぎで遊んでました。


午前9時前にホテルをチェックアウトし、下田へ向かいました。
9時過ぎに下田港へ到着し、黒船遊覧船に乗りました。
下田港へは銭洲遠征釣りに行く度に来ていますが、昼間にゆっくり見るのは初めてですし、遊覧船に乗るのも初めてです。
http://www.izu-kamori.jp/izu-cruise/shimoda/index.html?cmsdsessionid=a592962523df9583943273451fb5673a
遊覧船は黒船来航時、旗艦としてマシュー・ペリー提督が乗っていたフリーゲート艦サスケハナ号を模したもので、港内を20分で一周します。

二階建てのこんな遊覧船です。

遊覧船から見た下田港の全景です。
黒船が停泊していた辺りからの眺めですから、黒船からもこんな風に見えたかも知れません。
港に居た海鵜です。

遊覧船の後をカモメやトビが付いてきます。



遊覧船に乗った後、港内にある「道の駅」で「みかんワイン」をお土産に買って、直ぐ近くの寝姿山へ行きました。
http://www.ropeway.co.jp/

下田港から車で約5分足らず、下田駅の近くからロープウェイで寝姿山の山頂へ登ります。
標高200mちょっとの小さな山ですが、山頂からは下田港、下田市街が一望できます。
下の写真は寝姿山の展望台から見た下田港のパノラマです。(デジタル合成写真)
港内に見える二つの小島の間に3隻、その沖合に4隻の黒船が停泊したそうです。
当時の日本人が「夜も眠れず」となったのも頷けます。

寝姿山を下山すると既に昼近くになっていましたので、渋滞を避けるため、早目に帰路につきました。
途中、白浜で名物の「さんま寿司」を食べて、お土産にも買いました。
評判通り、美味しかったです。

帰り道は混雑を避けるため、伊豆スカイライン→箱根峠→箱根新道→小田原厚木道路→圏央道のルートを使い、大した渋滞もなく、午後4時に帰宅しました。
(東名高速は20km以上の渋滞でした)
途中の伊豆スカイラインから観た富士山と駿河湾のパノラマです。

パラグライダーと富士山のツーショットです。


マイカー、ニッサンティーダの走行距離は450km、消費燃料30Lで燃費は15km/Lでした。 山道が多かったことを考えるとまぁまぁですね。
コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする