自己満足日記

クラキンのささやかな道楽三昧  2009年3月14日開設

フィッシングボート製作記 その1

2015年07月06日 04時31分14秒 | プラモデル製作記(海)
昨日タグボートが完成しましたが、今日も一日中雨でヒマなので、「レトロ民間船」繋がりで、レベル1/56のフィッシングボートの製作を開始です。

先ずは箱絵です。
レベルの50周年記念の復刻キットなのでオリジナルの箱絵です。
1960年リリースのキットですから今から55年前のキットということです。
1950年代頃と思われる木製のフィシングボートで、立派なキャビン付きで全長13mくらいです。
箱絵の通り、沿岸のトローリングなどの用途の船です。


古いキットなのでバリが凄いです。
中にはバリの中からパーツを掘り出すような感じのところもあります。
大凡のバリを取り終えて、主要部分の仮組みをしたところです。
パーツの合いはイマイチでアチコチ調整が必要です。



船首のデーッキの手摺やアンカーがぼやけたモールドだけで、このスケールとしては物足りないです。


リューターで元のモールドを削り飛ばして、パテで補修します。
補修が完了したら、自作のアンカーや手摺を取り付けます。


後部デッキの内側も押し出しピンやメーカーの刻印などがむき出してみっともないので、プラ板を貼って整えました。


仮組みした以外のパーツは全部でこれだけです。
全てゲート処理、バリ取りが終わり、一部は組み立て済みです。


キャビンの窓が結構大きくて中が良く見えるのですが、内装パーツは全く無くて空っぽなので、ここも手を加えて何とかしたいところです。
船尾の釣り座にはロッドが1本しかありませんから、これも最低2本は自作追加しなければなりませんし、タモ網やモリ、ギャフも自作しないとサマになりませんよね。

できれば、マグロのフィギュアを買ってきて、ファイト中のジオラマ仕立にしてみたいとも思います。

そんなことを考えていると、これはかなり長期戦になりそうです。
今年の11月の作品展に間に合えば良いのですが、多分無理ですね。
貴重なキットなので、サクサク作れる他のキットの裏番組で、焦らずジックリと作ります。
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