中国レポートの2回目です。
成都市(中国語では「チェンドゥー」と発音します)の観光のお話に入ります。
先ずは、三国志で有名な劉備、諸葛亮が祀られ、劉備のお墓もある「武侯祠」(ウーホウツーと発音します)へ行きました。
場所は成都市の中心部から南西の方角へちょっと行ったところで、一環路の内側です。
入り口の様子です。 入場料金60元(日本円で1000円ほど)が必要です。
ちょっと写りが悪いですが、全体の見取り図です。
この図の右下が入り口で、反時計回りに観ていく感じです。
2時間余りで全部観て廻れます。
入り口を入ると写真のような参道?が暫く続きます。
門を2つ抜けると、大きな回廊式の祠が出現します。
ここに劉備、諸葛亮の他、「蜀」時代(現在の四川省は、かつて「蜀」の国で、その都が成都)武将や要人の木像がズラリを並んでいます。
正面にあるのが「劉備」の像です。
その横には、勇名を馳せた「張飛」の像です。
他にも「関羽」、「広統」など、全部で30体程の像が並びます。
実はここまでが元々は「昭烈廊」という「劉備」を祀ったところで、この更に奥が「諸葛亮」を祀った本来の「武侯祠」となります。
本来の「武侯祠」の入り口です。
この門をくぐった奥に「諸葛亮」の木像が祀られています。
これが「諸葛亮」の像です。
回廊を抜け、更に庭園を抜けていくと劉備の墓(古墳)があります。
但し、本当にここに劉備が葬られたかどうかは、諸説あってはっきりしないそうです。
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