昨夜は中秋の名月が綺麗に見えました。
月見団子はありませんでしたが、2階のバルコニーから暫し中秋の名月を愛でて、写真に収め、翌日のキハダマグロ釣りに備えて19:30に就寝いたしました。
明けて、今朝は風も無く、晴天の予報で、まだ夜も明けない3:00に意気揚々と自宅を出発しました。
未明の道路はスイスイで1時間半ほどで三浦半島先端の松輪港のお馴染みの船宿に到着。
ところが・・・・平日なので空いている筈の港の駐車場が休日並みの大混雑!
なんだか嫌な予感を感じながら、何とか駐車場に車を止め、船宿へ行ってみると、大勢の釣り人で混雑しているではありませんか・・・
釣り座のボードを見ると、マグロ船は既に25人が入っています。
出船迄2時間近くあるので更に増えることは確実、満席になる可能性も・・・。
船宿の親父さんに「もう1隻出さないの?」と聞くと、「今日はマグロは1隻だけ」とつれない返事。
釣れ始めたワラサに2隻出してしまっているのでマグロを追える高速船が無い、燃料代の嵩むマグロに船を回したくない・・・などの事情かと推測。
ここで、よぉ~~く考えました。
25人以上ということは片舷13~4人・・・ということは隣との間隔は1m程しか空かないということです。
この状態でカツオ&マグロ・・・オマツリしまくりになるのは必至、おまけに如何に海上とは言え「密」です。
特にオマツリを解くときは濃厚接触の可能性もあり。
これじゃ釣りを楽しむどころじゃぁないですね。
来年からは自由の身になるので釣りはいくらでも来られますが、今日無理して楽しめないどころか、コロナにでも罹って重症化でもしたら元も子もないです。
結論・・・中止!(帰る)
船宿の親父さんに「またにします」と言って帰路に着きました。
という訳で、キハダマグロ釣りは「幻」に終わり、6:30に無事帰宅いたしました。
昨日は乗客12人(片舷6人・・これなら大丈夫)で、最大42kgを頭に8打数5安打と好調だっただけに、とても残念でしたが、自分の判断に後悔はしていません。
ガソリン代込みで交通費2500円くらいは無駄になりましたが、船代1万円以上は出費せずに済みました。
今年のマグロ釣りはこれで終わりになると思います。来年に期待です。
次は今月後半にワラサ釣りの予定です。
いつもは釣りのブログではコメントしたことありませんが、クラキン様の英断に感動したのでコメント入れさせて戴きました。
クラキン様、エライ!釣りをやりたいという欲望に打ち勝って、正しい判断されたこと、とても頼もしいと思いました。
来年は太平洋戦争が始まって80年ですが、当時の指導者や特に軍関係者が、クラキン様のような判断力があれば、あのような惨状を引き起こすこともなかっただろうにと思います。
他の釣り客の人々は「密」になるのも気にせず乗船してしまったのでしょう?(乗船させる船主が一番の悪ですが。)でも、そこで的確な判断で難の虞を避け、勇気ある撤退ができるクラキン様を皆も見習ってほしいものです。
東京は毎日200人ぐらいの感染者を増やしています。この数は以前は皆が恐れたほどの数字だったはずなのに、いつの間にか、こんなひどい状態にもかかわらず、誰も気にせず、「赤信号、みんなで渡れば怖くない、」よろしく、GO TO HELLに陥りかねないGO TO何とかに参加してしまっています。このGO TO…は、いくら来年のオリンピック開催の下地作りとは言え、国民の命を何だと思っているのかと思ってしまう政策ですね。
蛮勇で勢い進んでしまうのは、アホでもできるのは、太平洋戦争を見ればよく分かります。でも今回のクラキン様のように、敵は何かを把握し、何が本当に大切なのか利益衡量を十分した上で辛くても撤退するというのはなかなかできるものではありません。本当に立派だと思いました。
クラキン様、今日を「難」を避けて元気でいられたのですから、次には幸運があると思いますよ。
英断という程の事ではありませんが、所詮「自己満足道楽」なので、楽しめなきゃ意味がありませんし、自分や家族の健康や平和な生活をリスクにさらすのは馬鹿々々しいと考えての判断です。
私が乗る釣り船は全長15~19m程度ですから乗客は片舷6~8人程度が良い所です。
特に魚の走りが激しいカツオやマグロの場合は片舷10人以上はアウトです。
13~4人とか15人以上なんて論外です。
魚が掛かる度にオマツリを気にして、挙句オマツリ騒ぎで「密」になったんじゃ、釣りを楽しむことなんて出来ません。(過去にそういう経験が何度かあります)
船宿も、その辺をもう少し考えた方が良いと思いますね。(多少料金が高くなっても良いから)
今の私にとって一番大切なのは、残り3ケ月のサラリーマン生活を健康なまま無事に乗り切って、来年からの第二の人生を今まで支えてくれた家内と一緒に楽しく平和に過ごせるように備えることなので、コロナ感染のリスクは最小限に抑えたいと思っています。
そういう意味では11月の展示会も油断せずに細心の注意を払って実施したいですね。
「危ない」と思ったら中止する勇気も必要です。
そんなに詰め込んで、今日の結果はどうだったのか、気にはなりますけどね。
私は今、小田原に着いてこれから、前夜祭です。密にならないようにお食事程度に。
でも、もうカツオはだいぶ沖に離れてしまったようで、半分が初心者のためイナダ五目に変更になりました。
先ずは「釣りを楽しめるか」でNG、更にコロナリスクでダメ押しでした。
ワラサ釣りに切り替えることも考えましたが、準備が全然できていなかったので諦めました。
本当に残念でしたけど、仕方ありません。
そんな状況の中で43kgを1本上げたようです。
来年の今頃はコロナを気にせずに、「行きたい時に行ける」ようになっている筈です。
イナダ五目なら3~4kgのワラサの可能性もありますね。
カンパチ(ショゴ)やマダイも期待できます。
カツオも4kg前後だと思います。
明日は天気もマズマズでしょう。
爆釣お祈りしています。 頑張ってください。
仰る通り、自分で決めたことですから悔いはありませんし、次に期待するだけです。
釣りって、そんなもんです。
一番気にやむとこですが、良い判断をされました。
次にそなえておきましょう。
英断とお褒め頂き光栄です。
お金を使う道楽の世界ですから、「楽しめる」ことと「安全」を基準に考えた結果です。
1万数千円を使って、楽しめないしヒヤヒヤして、挙句コロナに感染でもしようもんなら「なんのこっちゃ!」ってことになりますからね・・・(笑)
自分が健康でさえ居ればこの後、チャンスはいくらでもありますから。
仰る通り、次に備えます。
みんながこういった判断をできれば、コロナ過もより早く終息に向かうと思いました。
お褒め頂き、ありがとうございます。
凄く残念な気持ちでしたが、意外と未練はありませんでした。
でも20年以上船釣りをやっていて、混雑が理由で諦めたのは初めてです。
これもコロナ禍のせいでしょうね。
船宿のHPを見るとやはり昨日の釣果は良くありません。乗客の数は一昨日の状態のままで、昨日の乗客数は出していません。
船宿の事情も理解できますが、あまり褒められるやり方ではないですね。
沿岸遊漁船も遠征船の様に物理的な定員とは別に、「これ以上は乗せない」という「快適さ」基準を設けた方が良いです。
特に今の時期は飲食店のようなコロナ基準も必要かもしれないと、今回感じました。
もしもそれで採算が取れなくなるようなら、乗船料金を少しくらい値上げしても良いのではないかと・・・。