今年は人類初のアポロ11号月面着陸(未だ捏造説が絶えませんが・・・)から50周年ということで、船長のニール・アームストロングを主人公とした映画「ファーストマン」が公開されました。
https://firstman.jp/
TVに噛り付いてリアルタイムで観た世代としては見逃せない映画ということで早速観てきました。
捏造説の影響か、或いは既に歴史上の出来事のひとつになってしまったせいか、客席はガラガラでした。
特に有名な俳優が出ている訳ではなく、映像はドキュメンタリータッチをかなり意識したもので、私の年代にはちょっと目が疲れます。
映画全体としてはアポロ計画のプロセスを描くことに重点が置かれ、11号の着陸自体を描くことにはあまりウェイトが置かれていません。
また、主人公と妻との再会以外は地球への帰還やその後のことも殆ど描かれていません。
私の個人的な感想としては、何を主張したいのかがよく判らない、かと言ってドキュメンタリーでもない・・・中途半端な作品という印象が残りました。
多分、「アポロ計画って何だったのか? 多くの犠牲を払う価値が本当にあったのか?」ということを主人公の葛藤を通して問いかけたかったのだと思いますが、ちょっと弱い気がします。
点数を付けるとしたら5点満点で、3点くらいでしょうか。
あまり過度な期待はしない方が良いと思います。
プラモデル造りの参考には多少なります。(笑)
https://firstman.jp/
TVに噛り付いてリアルタイムで観た世代としては見逃せない映画ということで早速観てきました。
捏造説の影響か、或いは既に歴史上の出来事のひとつになってしまったせいか、客席はガラガラでした。
特に有名な俳優が出ている訳ではなく、映像はドキュメンタリータッチをかなり意識したもので、私の年代にはちょっと目が疲れます。
映画全体としてはアポロ計画のプロセスを描くことに重点が置かれ、11号の着陸自体を描くことにはあまりウェイトが置かれていません。
また、主人公と妻との再会以外は地球への帰還やその後のことも殆ど描かれていません。
私の個人的な感想としては、何を主張したいのかがよく判らない、かと言ってドキュメンタリーでもない・・・中途半端な作品という印象が残りました。
多分、「アポロ計画って何だったのか? 多くの犠牲を払う価値が本当にあったのか?」ということを主人公の葛藤を通して問いかけたかったのだと思いますが、ちょっと弱い気がします。
点数を付けるとしたら5点満点で、3点くらいでしょうか。
あまり過度な期待はしない方が良いと思います。
プラモデル造りの参考には多少なります。(笑)
ファーストマン(上) (ニール・アームストロングの人生) | |
クリエーター情報なし | |
ソフトバンククリエイティブ |
もう50年、半世紀が経ったんですね。
みずさんも、おめでとうございます。
私は12歳だったので、強烈に憶えています。
物凄く驚くと同時にドキドキして興奮しました。
ちょうど、この前の年に映画「2001年宇宙の旅」が公開されて観ていたので、30年後には絶対に現実になると思っていました。
実際に17号まで6回も月面着陸が行われて、もの凄いスピードで宇宙開発が進んでいましたから・・・。
でも今回の映画を観て「いかに無理をしていたか」を改めて感じました。
その後の現実の停滞ぶりを見ると、アポロが風化するのも無理がないような気もしますね。
話は逸れますが今年はフォードGT40がル・マン4連覇を達成してから50周年にも当たるんです。
私は情報番組でちらっと見ただけですが、なんか(良くも悪くも)ハリウッド感が薄い気がします。
アポロ自体が「アメリカの出来事」になってしまっているのかもしれませんね。「人類月面に立つ」をリアルタイムで経験していない我々以降の世代にはマニアックな話しですし…。
それでも、私はアポロは月に行ったと思っていますし、アームストロング船長も大好きです。50周年絡みの何かを期待しちゃいますね(私の生誕50周年はどーなる?(笑)) では