もっと精巧な工作をされているモデラーさんも多いと思いますが、私なりのシートベルトの自作方法をご紹介します。
材料は鉛板と0.2mmのピアノ線です。
1/48のT-6テキサンの例です。
薄い鉛板(釣り具店なんかでも売っているようですが、私はホビーショップガネットさんで購入しました)を更に薄く伸ばしたものを、幅1.5mmくらいの短冊状に切ります。 幅は目分量です。
それにメタルプライマー→ラッカー系のタンの順で吹きます。 これが上の写真の上半分に映っているやつです。
バックル(もどき)は0.2mmのピアノ線をエッチング用のプライヤーで長方形と三角の2種類に曲げたものを作ります。
長方形の方が1mm×2mmくらいです。写真の中央に映っているやつです。
こんなバックルある訳ないんですが、完成すると何となくそれらしく見えます。
根気の要る作業なので、これらのパーツは気が向いた時に作り貯めしておきます。
鉛板のベルトの先端を1mmくらい折って、ピアノ線のバックルを挟むようにして取り付け、瞬間接着剤で固定します。
ベルトの表側からリベットルーラーで縫い目っぽい「何か」を付け、エナメルブラックで墨入れします。 この辺りハ全くの「雰囲気」です。
長さはシートの大きさに合わせて適当にカットします。
シートに取り付けて完成したところです。
欲を言えばきりがありませんが、私はこれで大体満足してます。
ベルトの取り出し口の演出を工夫すると、より「らしく」なります。
もちろんエッチングパーツが簡単に手に入る時は、そちらを使いますが・・・。
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