「1/72を飛行姿勢で作ろう」の21機目、「ガルグレー&ホワイト ハイビジシリーズ」の13機目となるハセガワ1/72のグラマンS-2Aトラッカー(追跡者・追尾者という意味)が完成しました。
これで今年7個目の完成です。(月イチペース)
前回の日記でほぼ完成していましたが、主翼と尾翼の後縁に付いている静電気放電針を取り付けて、アンテナ線を張りました。
実機のアンテナ線はかなり複雑な張り方をしていますが、一部を省略しました。
実機は1952年に初飛行し、1954年から配備開始になった最後のレシプロ艦上対潜哨戒機です。
それまでのアベンジャーなどと違い、1機で潜水艦の探索と攻撃が行える画期的な機体でした。
また、小型・頑丈・低空低速での安定性の良さが重宝され、数多くの派生型も生まれましたし、15ケ国で長期間色々な用途に使用されました。
カナダでは消防機としても使用されましたし、米海軍でも輸送機や早期警戒機としても使用されています。
アメリカ海軍では1976年に退役しましたが、一部の国では未だに現役で飛んでいるようです。
キットはかなり古く、インストに印刷されたハセガワの住所の郵便番号が3桁になっていますから、少なくとも1998年以前ですが、実際にはもっと古いと思います。
勿論、今では絶版です。
モールドは昔のキットなので動翼部分以外は全て凸です。
パーツ精度については、キャノピーと胴体、主翼と胴体の合わせに若干調整が必要なこと以外は大きな問題はありません。
マーキングはキット付属のデカールのうち米海軍の第21対潜攻撃飛行隊のものを選びました。
垂直尾翼のマーキンが派手でいかにもハイビジらしいです。
1972年頃にエセックス級空母に搭載されていたものだと思われます。
飛行姿勢にしたことと、排気管やエアインテークを開口したこと以外は素組みです。
一番上の写真でプロペラが回っているのは「風力」です。(笑)
これで今年7個目の完成です。(月イチペース)
前回の日記でほぼ完成していましたが、主翼と尾翼の後縁に付いている静電気放電針を取り付けて、アンテナ線を張りました。
実機のアンテナ線はかなり複雑な張り方をしていますが、一部を省略しました。
実機は1952年に初飛行し、1954年から配備開始になった最後のレシプロ艦上対潜哨戒機です。
それまでのアベンジャーなどと違い、1機で潜水艦の探索と攻撃が行える画期的な機体でした。
また、小型・頑丈・低空低速での安定性の良さが重宝され、数多くの派生型も生まれましたし、15ケ国で長期間色々な用途に使用されました。
カナダでは消防機としても使用されましたし、米海軍でも輸送機や早期警戒機としても使用されています。
アメリカ海軍では1976年に退役しましたが、一部の国では未だに現役で飛んでいるようです。
キットはかなり古く、インストに印刷されたハセガワの住所の郵便番号が3桁になっていますから、少なくとも1998年以前ですが、実際にはもっと古いと思います。
勿論、今では絶版です。
モールドは昔のキットなので動翼部分以外は全て凸です。
パーツ精度については、キャノピーと胴体、主翼と胴体の合わせに若干調整が必要なこと以外は大きな問題はありません。
マーキングはキット付属のデカールのうち米海軍の第21対潜攻撃飛行隊のものを選びました。
垂直尾翼のマーキンが派手でいかにもハイビジらしいです。
1972年頃にエセックス級空母に搭載されていたものだと思われます。
飛行姿勢にしたことと、排気管やエアインテークを開口したこと以外は素組みです。
一番上の写真でプロペラが回っているのは「風力」です。(笑)
キネティック 1/48 グラマン S-2A[S2F-1/CS2F-1]トラッカー【K48039】 | |
クリエーター情報なし | |
メーカー情報なし |
グラマンS-2Aトラッカー完成おめでとうございます。
この機種は初めて見ましたがよく見ると渋いですね。
アンテナ線を貼るのは難しそうですね。
プロペラ機の飛行姿勢というのはプロペラが止まって見えるという問題jがありますが写真に一枚回っているような感じのものがありますが、???
何かテクニックがあるのでしょうか?
軽量級のボクサーかブルドッグのような、コンパクトで引き締まったスタイルが好きです。
この手の飛行機としては生産機数も1300機弱と多い方です。
アンテナ線は複雑で面倒でしたが、これでも一部省略したんですよ。
一番上の写真はプロペラ回ってます。
但し、モーターではなく、卓上扇風機の風力で回ってます。(笑)
本当はモーターを仕込んで回す計画だったんですが、電池やスイッチの仕込み方法が判らなくて、思案している内に疲れてしまって、諦めました。
単発のレシプロ機を飛行姿勢で作る時に再度挑戦するつもりです。
今回は風力で回転数が低いので、シャッタースピードを落として撮りました。
それはさておき、グラマンS-2Aトラッカーの完成おめでとうございます。3機同時進行の完成第1弾になりますね。機体に関しての知識は全く持ち合わせていませんが、プロペラ機を見るとやはり嬉しいですね。古いキットだと言う事ですが、塗装も綺麗にきまっているし、素晴らしい完成度だと思います。
プロペラ回転の写真はよく使う手段ですが、風力でプロペラが回転するようにするのはけっこう難しいですね。
第2弾はイントルーダーになるのでしょうか? そうなれば難物のビジランティがオオトリになりますね。製作記、楽しみにしております。
そちらは梅雨明けして猛暑が続いているようですので、体調を崩されないようご自愛ください。
関東はここ暫く涼しい日が続いていましたが、今日は久し振りに厚さが戻ってきました。
トラッカーお褒め頂いて光栄です。
今回は凸モールドなので墨入れも動翼部分だけで、綺麗目に仕上げました。
単発の大戦機でプロペラ電動化に挑戦したいです。
今回風力とは言え、プロペラ回しの写真を撮って、決意を固くしました。(笑)
この後の製作予定は図星です。
ヴィジランティ完成後は飛行姿勢シリーズはちょっとお休みします。
来年の5月頃から再開予定です。
シリーズでそろえるのは 並べると壮観です
作るのも気合が入るでしょうが、一人でこなすのも
しんどいことないですか。透明スタンドなので
見たときに バックに溶け込んで浮いているように
見えます。一枚目以降は風を当てなかったのですか
ペラがぶれて見えるだけで いい感じですよ。
11月にはこのシリーズが完了する予定なので、その時には15機勢揃いで写真撮りしようと思っています。
でも15機一緒に撮るとなるとかなり大変そうなので上手く行くかどうか、お楽しみですね。
飛行姿勢シリーズをグラマン猫族から数えると既に20機を越えていますから、正直なところちょっとしんどいですが、月刊ウェブモデラーズへの連載がモチベ維持になっています。
そうは言っても流石に少し飽きも出てきたので11月以降はちょっとお休みして、全く違うジャンルの製作に掛かる予定です。
飛行姿勢シリーズの再開は来年の静岡が終わってからにします。
ペラ回しについては今回はご愛嬌なので・・・実はシャッタースピードの調整なんかやってるうちに卓上扇風機の電池が弱ってしまってちゃんと回らなくなってしまいました。(笑)
自作スタンドは透明アクリルで作ったのが正解でした。
透明なので撮り方によっては殆ど見えなくなります。
根気さえあれば作るのは簡単ですよ。