昨年の9月に製作開始したマッハ号がようやく完成しました。
最後にウィンドウガラスのクリアパーツの変形で暗礁に乗り上げましたが、皆様の暖かいご支援のお陰様で無事完成いたしました。
決定打のアドバイスを頂いた0-senさんに、改めて御礼申し上げます。
1967年にタツノコプロが製作し、TV放映されたアニメで主人公の三船剛が駆るレーシングマシンです。
https://www.youtube.com/watch?v=k8Bl9Pw0Wnw
キットは旧イマイのフルスケルトンキットを、アオシマが引き継いでスケルトンではないノーマルキットとして再販したものです。
秋葉原の大手の某有名中古ショップで中古購入しました。
アニメ通り、オートジャッキ、ベルトタイヤ、カッター(丸鋸)、ギズモ号などの7つのギミックが再現され、開閉式のボンネントを開けるとV12気筒のエンジンが再現されています。
水中状態と地上状態のどちらかが作れるようになっていますが、迷わず地上状態で作りました。
手を加えたのはヘッドライトの電飾と開閉式ボンネットをピタリと閉めるためのネオジム磁石の仕込みだけで、その他は素組みです。
ボディ塗装は上面がクレオス1番のホワイト、下面が自分で調合した藤色です。
クレオスのスーパークリアを4回くらい吹いた後、コンパウンドの細目~仕上目で磨き、最後にモデリングワックスで磨きました。
製作期間は半年ですが、製作中断期間が長かったので正味の製作日数は2週間くらいかと思います。
では完成写真です。
ボディが白なので、黒バックで撮りました。
こういうキットはギミックをキッチリ活かすのも大切だと思います。
ボンネット開閉とライト電飾の両立がちょっと難しかったですが何とかなりました。
純白のボディをお褒め頂けて嬉しいです。私も気に入ってます。
ライトの点灯も鋸のギミックやボンネット開閉など
面白味が、たっぷり盛り込まれた仕上がりに
なっています。白の塗装が、なんとも言えない
艶、になっています
アニメのキャラクターを忠実に再現している割には、車として破綻していない所は私もちょっと驚きです。
カーモデルのピカピカ仕上げの大敵は「ホコリ」です。
静電気除去ブラシで全体を撫でて、更にエアで埃を飛ばしてから塗装に掛かりますが、それでも途中で埃が付いてしまう事があります。
Mのデカールはパッと見綺麗に見えますが、古いデカールなので実は貼る時にひび割れして、あちこちタッチアップしています。(-_-;)
パーツの不良や紛失の時に国産メーカーは本当に助かります。
ラッカークリアのドバ吹きは表面張力頼みなので薄め加減も重要です。
ウレタンクリアの研ぎ出しと比べれば見劣りしますが、個人的にはほぼ満足しています。
でも、一度は研ぎ出しもやってみたいですね。
今回はクレオス1番の透明感のある純白の美しさを再認識しました。
汚れひとつない眩しいくらいのホワイト、綺麗に貼られたMの大きなデカール。ギミックや電飾も見事に作られていて流石ですね。
こういう輝くボディのカーモデルの塗装が出来たらいいな、と羨ましく思いました。
国産メーカーであったことでパーツの在庫があったのは本当によかったですね。
完成おめでとうございます。
本格的な研ぎ出しをされているカーモデラーさんと比べれば全然敵いませんが、「垂れる寸前のドバ吹き」の要領さえ判れば誰でもできると思います。
ヘッドライトの電飾は簡単な筈だったんですが、ボンネットの開閉がちょっと厄介でした。
磁石もボンネットをピタッと閉めたかったので苦肉の策です。
仰る通り、国内メーカーはやはり安心です。
私もこのキットを作り始めて左ハンドルという事に気付きました。
世界中のサーキットの大半が右回りで、内側にピットレーンがあるので、フォーミュラー以外のレーサーは大抵右ハンドルなんですが、この当時は左ハンドル=外車への憧れがあったんでしょうね。
マッハ号、完成おめでとうございます(^^)
回転鋸さえ見えなければ、レースで走っていた「実車の模型です」と言われても信じてしまいそうな雰囲気です
お手の物のスポーツカーのボディ塗装は「さすがの」一言に尽きます、本当にツルピカ!これはマネできません
これにライト点灯や、ネオジウム磁石を使ってのボンネット開閉ギミックが組み込んであるのが、更にスゴイです
ウィンドウガラスが入手出来て良かったですね、こういう時は国内メーカー製品のありがたさが身に沁みます
左ハンドルだとは気付きませんでした、子供の頃はそんな事考えた事なかったなぁ、と(^^;。
慌て者に対して的確なアドバイスを頂いたお陰で、無事に完成させることができました。
本当にありがとうございました。
更にお褒め頂けて光栄です。
ボディ色を1番のホワイトにしたのが正解だったようで、綺麗な白になりました。
ヘッドライトが下についているので電飾がイマイチ目立たないのがちょっと残念です。(笑)
Webモデラーズ4月号の第2特集が「SF&アニメ」なのでちょうど良かったです。
勿論、投稿させて頂きます。
クリアパーツの変形に関して、部品請求してみたらと言った手前、もしそれがダメなら何だか責任重いなと思っていたのですが、昨日の記事を拝見して、胸をなでおろす事が出来ました。
幼い頃にTVアニメ(白黒)で見ただけですが、3D化されるとグラマラスな車だと言うのが良く分かりますね。貴殿お得意の電飾もバッチリですし、真っ白なボディに赤と藤色のコントラストがグッドです。来月のWebモデラーズに投稿されるんですね。楽しみにしてます。
ポンコツの次がピッカピカでどちらも楽しいです。
1都3県の緊急事態宣言が2週間延長されたので、もう少しお籠りが伸びますので、プラモデル作りが捗りそうです。
仰る通り、ギミックが多いので、その分組み立てが複雑になりますし、電飾も入れたのでちょっと大変でしたが、何とかなりました。
こういうキットはやはりピッカピカにしたいですね。
車が、そして塗装による使い込み正反対の仕上げ。
どちらも非常に魅力的です。
私はついに登場したインジェクションのスカイシャークが気になります。
こういうアニメキャラ物は如何にスキッと仕上げるかが勝負のように思いますから、それを心掛けて作ったつもりです。
ギミックを活かすためにボディラインを崩さないように気を使いました。
スカイレイダー、私は全然コケてないと思いますが、私より数段ハイレベルな目では駄目なんでしょうね。
キビシイィ!
お陰様で無事完成しました。
開閉式のボンネットの先端にあるヘッドライトを電飾しつつ、開閉も活かすのにちょっと苦労しました。
赤のM字のデカールはよく見るとひび割れ部分をタッチアップしているのがバレバレなんですが、写真ではあまり判りません。(-_-;)
ボディ塗装は私としては、まぁまぁ上手く行った方です。100点満点の80点くらいです。
㊗️完成おめでとうございます㊗️
流線に囲まれたボディデザインの美しさをきっちり仕上げられましたね。ギミック、電飾と欲張って盛り込んでも破綻がない技術は流石です。
私はスカイレイダーでコケたので、スナップキット/デカール無し/塗装不要のチョーイージーなバットモービルを手掛けます。
丁寧な組み立てやギミック、塗装などに力を入れた成果が表れている眼福の作品ですね。
特に真上から撮った写真が印象的でした。デカールが綺麗に貼られていて、白と赤のコントラストがいいです。