小沢氏「不起訴不当」…07年分で検察審査会(読売新聞) - goo ニュース
本年4月27日、東京第5検察審査会は、小沢氏の資金管理団体である『陸山会』の2004年と2005年分の収支報告書の虚偽記載事件について、検察の不起訴処分は不当とする決議を行いました。今回の東京第1検察審査会の決議は、2007年分のものですが、二度目の不起訴の決議は、重く受け止めるべきと思うのです。
先の不起訴不当決議については、小沢氏の支持者は、むしろ、検察審査会の方を強く非難していました。法律の素人の判断はあてにならないとか、判断に偏向があるとか、はたまた陰謀であるとか・・・。しかしながら、審査員の異なる別の審査会でも同様の結論に達したとしますと、これらの言い訳は説得力を失います。誰がどう判断しても、やはり、小沢氏の行為は違法であったと考えられるからです。
2004年と2005年分の収支報告書については、再度、審査会で「不起訴不当」との決議が下されますと、もはや逃げ隠れすることはできず、小沢氏は強制起訴されることになります。そろそろ小沢氏は、潔く観念すべきなのではないかと思うのです。
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本年4月27日、東京第5検察審査会は、小沢氏の資金管理団体である『陸山会』の2004年と2005年分の収支報告書の虚偽記載事件について、検察の不起訴処分は不当とする決議を行いました。今回の東京第1検察審査会の決議は、2007年分のものですが、二度目の不起訴の決議は、重く受け止めるべきと思うのです。
先の不起訴不当決議については、小沢氏の支持者は、むしろ、検察審査会の方を強く非難していました。法律の素人の判断はあてにならないとか、判断に偏向があるとか、はたまた陰謀であるとか・・・。しかしながら、審査員の異なる別の審査会でも同様の結論に達したとしますと、これらの言い訳は説得力を失います。誰がどう判断しても、やはり、小沢氏の行為は違法であったと考えられるからです。
2004年と2005年分の収支報告書については、再度、審査会で「不起訴不当」との決議が下されますと、もはや逃げ隠れすることはできず、小沢氏は強制起訴されることになります。そろそろ小沢氏は、潔く観念すべきなのではないかと思うのです。
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