この頃少しの間でも
「目を慣らす」ために
古文書の文字を見ることにしています
題材が「北家御日記」
武士の日記である
「古文書研究会」では
新入生に対して
一から教えるという方式は採っておらず
何が無いやらわからないまま
「とにかく、我慢してこい」
とおっしゃる誘って下さった大先生の
お言葉を信じて通っています
最初はどこを読んでいらっしゃるのかさえ
わからず
「そのうちに目が慣れる」
「毎日、少しずつでも勉強しなさい」
お陰様でこの次に進むところの文字が
少しばかりわかるところが出てきました
次回の部分
わかる文字だけ振り仮名を振ってみました
でも・・・・
全部読めないと意味も分かりません
いつかきっと…いつかきっと・・という
その気持ちだけで続けています
「ネコヤナギ、なんとなってるべ（どうなってるだろう）」
夫が近所の知り合いが
ネコヤナギを採ってきたのを見たと
私に謎をかける
自分で植えたネコヤナギなので
そういわれては見てこないわけには
いかないな・・・・・
というわけで採ってきました
堅雪ではなかったので
苦労して重い体を
ぶすぶすと鎮めながら
約100メートル
採ってきました
可愛いネコヤナギ
今年もありがとう・・・
雛めぐりも終わり
いよいよ、ウオーキングを始めました
夫は感心なことに冬の間も
毎日続けていましたが
私は風邪と転ぶのが怖くて
止めていました
道路脇の雪の量
まだ1メートルくらいあります
懐かしい木の実が
枝いっぱいに
子供の頃に
私が住んでいた地域では
メメンコと呼んでいましたが…
嫁いだこちらではメメンコとは
ネコヤナギの事と知りました
ではこれは？？？
子供の頃女の子の雪遊びで
「ナメラッコ」というのがありました
乾燥させたこの実から出てくる
黄色い粉を色付けに使い
雪に着いたきれいな色にみな
喜んだものでした
今時分
堅雪（かたゆき）を渡って
この木を探して
我先に林のなかへ行ったこと
懐かしく思い出されました
夕べ、寝る前に外を見たときは
全く降ってなかったのに
今朝起きたら真っ白
あ～あ
もう少しだ…もう少しでこれも終わる…
と、思いながらの雪かきだった
汗をかくほどの一仕事
そんな頑張りに
ご褒美でしょう
綺麗な青空と木々の雪
もう、6△年も見てきたけど
やっぱりきれいだな…・
もう、南の国からは
桜の話題もチラホラ・・というのに
大雪です
昨日と今日で合わせると80センチほど
降りました
「春の雪」は重い
除雪部隊で出動し
夫がいないので今朝は一人で
雪寄せでした
始めの頃は
「今年も暖冬」と喜んでいたのに
ここにきて
除雪機で飛ばした雪の山も
去年より多いくらいになりました
あ～～あ
春は足が遅いな
先日の雛めぐりの時の事です
お店の女性店員さんが
「今日は、ご馳走いっぱい飾ってあるよ」と
声をかけてくださいました
かわいらしいお雛様が沢山並んでいます
こんな可愛いお雛様も…
そして雛段の一番下には
お雛様用におばあ様が作られたという
雛菓子が沢山
大人も子供も
女性はひな祭りには
やはり、うきうきするのです
久しぶりの雪の朝です
暖かい日を迎えていたので
より寒く感じます
先日ご依頼いただいた
お友達へのプレゼント二点
昨日完成しました
小さめの作品
少し大きめです
こんな感じに仕上げました
今までも何度も
ご依頼いただいた方
有難いことです
私たち雪国で暮らすものは
冬の長い時期を
白黒の世界で暮らします
だからこそ
冬の間に女性たちは
色んな手芸を楽しみ
綺麗な色に憧れます
お店でつい買いました
長いこと綺麗な色のなかった風除実に
色を添えることができました
明日はひな祭り
私はお雛様に縁がない
自分が小さい頃は生家にあった土人形を置いて
引っ越した
自分の子供には必ず
と思っていたのに
有難いことに男の子ばかり授かった
孫が待望の女のこ
「お雛様買ってあげる！！」
この希望も官舎が狭いということと
お嫁さんの実家が近いので
そちらに豪華なお雛様がある・・・
ということで息子に断られた
子供の頃からずっとずっと
憧れ続けているお雛様・・・・・
でも手の利くお友達が私にはいる
こんな可愛い
縮緬のお雛様と雛菓子を
数年前から頂いています
さあ、お待たせ
あなたたち出番ですよ
故あって
去年のお花見前に
「歴史案内人」をやめました
角館を訪れるお客様に
角館の素晴らしい歴史や観光などを
紹介できる素晴らしい仕事
足がだめになるまで
続けられる仕事と思い
頑張ってきましたが・・・
でも今年商工会、観光協会さんから
「雛めぐりガイド」のお仕事を
頂きました
角館にはたくさんのお雛様が各家々に
残されています
享保雛、古今雛、
八橋人形や中山人形（土人形）
そして押し絵雛です
角館の押し絵雛は
江戸時代から明治大正と
活躍した画家たちや人形師などが
かかわりをもち、他には見られないような
完成度の高い押し絵雛なのです
なんといっても城下町の角館
武家のお屋敷やお殿様の御屋敷で
ずっと大事にされてきたお雛様が見られます
お客様と一緒に
そんなお雛様にお会いできるのが
とても楽しくて嬉しくて
今、元気が出ています
