ぶな太の四季折々

身近な四季の花をカメラで追って

秋の七草・葛の花が咲いていました

2011年08月25日 | 日記
久しぶりに市民の森に行ったら葛の花が咲いていました。
水路のそばの山から傾いた木に葛のつるがいっぱいに巻き付いて
通行不能になり、旺盛な繁殖力に驚きました。
その先歩くことを諦めました。

葛の花は葉に隠れるように咲くので気がつきにくいですが、
この水路際では強風で葉が起き上がって丸見えの葛の花が
多かったです。
露出した葛の花には魅力を感じませんでした。

目の前に咲く花から甘い香りが漂ってきました。
下には赤紫色の花が散っていて花が咲きはじめて数日
たっていることがわかりました。

信号待ちしていた車の中から道路の法面に繁茂する葛の葉を
見ましたが、その中に花の咲いている気配は感じらませんでした。
これが葛本来の姿です。

葛は秋の七草の一つですが、今年は秋の七草をいくつ
見られるでしょうか。
葛を詠んだ俳句を紹介します。
葛の風 吹き返したる裏葉かな 高濱虚子

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トチノキの白い花を探して

以前からブナとトチノキの愛好者です。 出身が栃木県であることもありますが、20数年前に パリに社員旅行したとき、エッフェル塔より車窓から見た 街路樹の白い花が印象に残りました。