庭に実生から成長した芙蓉があります。
以前からあった芙蓉はツツジの高さで目の前で観察
できましたが、一昨年枯死しました。
芙蓉愛好者の私にとって世代交代がタイミング
よく進んで喜んでいます。
実生の芙蓉は若々しく勢いがあり木の高さを調整ができない
のが難点です。
朝の芙蓉は淡紅色の花で飾り気のない少女のようですが、
日差しを受けると花は濃い紅色に、花形は曲線的になり
色気を増します。
夕方には花は丸くなり、翌朝音もなく木の下に
落ちる一日花です。
庭に実生から成長した芙蓉があります。
以前からあった芙蓉はツツジの高さで目の前で観察
できましたが、一昨年枯死しました。
芙蓉愛好者の私にとって世代交代がタイミング
よく進んで喜んでいます。
実生の芙蓉は若々しく勢いがあり木の高さを調整ができない
のが難点です。
朝の芙蓉は淡紅色の花で飾り気のない少女のようですが、
日差しを受けると花は濃い紅色に、花形は曲線的になり
色気を増します。
夕方には花は丸くなり、翌朝音もなく木の下に
落ちる一日花です。
家の裏の半日陰に鉢植えの岩南天(イワナンテン)が咲いて
います。
鉢に石を置いて岩南天らしい雰囲気を作り込んであります。
山地の湿度の高い岩壁などに自生する常緑低木で、
岩から垂れ下がって咲くのが本来の花姿です。
岩南天は20数年前に箱根の山野草売店でリタイア
記念に買ったものです。
鉢にあった青紫色のイワシャジンの寄せ植えは、
3年後になくなりました。
葉はヒイラギナンテン(柊南天)に似た軽い鋸歯が
あります。
白い花は馬酔木(アセビ)の花に似ています。
水枯れに気をつけている程度で長持ちしています。
庭の内径25センチの鉢にレインリリーが3株そろって
咲きました。
先日1株を別名のハブランサスでアップしましたが、
3株そろうと淡紅色の花は華麗な趣です。
球根植物なのでいつ花が咲くか前々日にならないと
わかりません。
鉢の中の様子は表面からはわからず意外性があり
ます。
我が家ではアメフリスイセンと呼んでいます。
庭のフェンス際にタイタンビカスが咲きました。
園芸業者がアメリカフヨウとモミジアオイを交配
させて開発したものです。
ピンクと赤がありピンクの花が先に咲きました。
直径16センチもある大輪の花です。
10数年前に花好きの知人から株をいただきました。
当初は植える場所がないからと辞退しましたが熱心に
勧められて株を受け取りました。
長年栽培していると花に愛情がわくものです。
昨年鉢植えから地植えに変えました。
知人は夕方の散歩を欠かさず、タイタンビカス
の様子を見て通り過ぎます。
庭にミソハギ(禊萩)の紅紫色の花が咲いています。
湿原や小川の縁に咲く花ですが、庭のやや湿り気のある
地質が合っているのか約10株生えています。
別名は盆花(ボンバナ)でお盆の迎え火をたく前に
この花で周囲に水を撒く風習があります。
禊萩(ミソギハギ)からミソハギの名前がつけられました。
20数年前、お盆で栃木の実家に帰ったとき、
花之江の郷という山野草中心の植物園で見た
池のそばのミソハギのピンクの群落は見事でした。
そのときのミソハギの印象がいまも残って7います。