鬼百合が咲いた

２０数年前に野鳥が庭に鬼百合のムカゴを

落としました。

それから鬼百合が咲くとアゲハチョウが

飛んできますが、近づいてチョウを撮れる

のは滅多にないです。

当時、リタイアに備えて花の写真撮影をはじめました。

あるとき軒下のそばで鬼百合を吸蜜するアゲハを

接写できたときの感動は忘れられない思い出です。

２枚目の写真は一昨年、キアゲハが翅を動かし

ながら現れたのを目撃し、カメラを持って

裸足で芝生を歩いて鬼百合に近づきました。

キアゲハはほんの一瞬静止し吸蜜しました。

今年もアゲハの吸蜜場面を撮りたいものです。

アルストロメリアが咲いた

散歩道の団地の花壇にアルストロメリアが

咲いていました。

団地の花壇は10年ほど前までは各棟の各花壇が

競うように咲いて見応えがありました。

ところが最近は高齢化の影響でしょうか、

どの花壇も閉鎖されて荒れ放題となり、

アルストロメリアが元気に咲いていました。

 

南アフリカ原産で花もちがいいです。

花びらの斑点が目立ちました。

別名百合水仙です。

団地の花壇を手入れしていた人たちは、

この花をなんと呼んでいたのでしょうか。

風蘭（フウラン）が咲いた

庭に風蘭（フウラン）の白い花が咲きました。

樹木に着生する蘭です。

ヤドリギのように木に寄生せず着生植物と
呼ばれます。

庭ではプラスチック製の鉢に株を入れて

木に吊るしています。

真夏は水をあげを忘れないようにしています。

以前、闇夜の門扉付近で甘い香りに気づいて、

それが風蘭の香りとわかりました。

風蘭が咲くとそのときの感動を思い出します。

風蘭という洒落た名前も気に入っています。

ヤブカンゾウが咲いた

四季の森公園のあしはら湿原の入口に

ヤブカンゾウが咲いていました。

かなりまとまって咲いており園芸種ではと

敬遠しました。

遊歩道沿いの赤橙色の花はよく目立ちました。

ヤブカンゾウは花びらや茎に虫がつくので

敬遠していましたが、赤橙色の花色が気に

入っています。

あしはら湿原の遊歩道の柵にシオカラトンボ

がとまっていました。

カメラをどれだけ近づけるかはトンボの

目玉と睨めっこして判断します。

 

モナルダが咲いた

庭に淡いピンクのモナルダが咲きました。

このモナルダは今まで元気がなく花色も

冴えませんでした。

昨年、牡丹のそばに移植したら肥料を吸収し

見違えるように元気に咲き揃いました。

茎が硬く風が吹いても傾きませんでした。

花の香りからベルガモットの別名で呼ばれます。

葉を揉むと香りがありハーブの一種です。

今年、モナルダを牡丹から離したら元気がないです。

2枚目の写真は前年のものです。

この花が真っ赤ならタイマツバナ（松明花）と

呼びたいです。