絵画や写真などを趣味にする人たちが、Ⅰ年間の「成果」を発表する区民展や市民展、町民展などの季節になりました。晩秋にかけて相次いで催され、日本画、洋画、書、写真、工芸などの部門で傑作が披露されます。
出品者には若い人もいますが、多くは勤めや家事のピークを終え第2の人生をこれらの趣味で過ごそうと、カルチャーセンターや高年大学、街の塾などで「還暦からの手習い」をしている人たち。僕も、そのひとりです。
公募展や各種美術団体展のような完成度の高い作品は少ないですが、丹精を込めた作品ばかりです。
名古屋市熱田区の第66回民美術展と第62回区民書道展(いずれも18~20日、区役所7階の講堂)を拝見してきました。
熱田区の場合、区民美術展の部門は日本画、洋画、写真、工芸、彫刻の5部門。それぞれ独自の手法で制作に当たった個性的な作品が並んでいます。
※このページには、一般公募の中から、各部門で市長賞(書道部門は2点)を受けた作品を、上から日本画、洋画、写真、工芸、彫刻、書道の順で掲載しました。
会場の照明などが映り込んだりして申し訳ありません。実物はもっときれいです。