風の遊子(ゆうし)の楽がきノート

旅人を意味する遊子(ゆうし)のように、気ままに歩き、自己満足の域を出ない水彩画を描いたり、ちょっといい話を綴れたら・・・

楽書き雑記「雨雲をはね返す、街の活性化にかける執念=名古屋長者町のゑびす祭り」

2015-11-14 15:57:07 | 催し

   

      

                 

名古屋・長者町繊維街の街おこしイベント「長者町ゑびす祭り」(14、15両日)の初日に出かけてきました。
あいにく天気予報の降水確率は70~80%。朝から分厚い雨雲に覆われ、今にも降りそうでしたが、街の活性化にかけるスタッフたちの執念でしょう。少なくとも僕が会場にいた2時間余は、傘をさすことはなく、通りは大勢の人波で埋まっていました。

日本三大繊維街と言われた長者町も、流通の変化に伴ってIT関連や飲食、ギャラリーなど異業種の店も混在する通りに。「だったら、変化も生かした活性化を図ろう」とゑびす祭りを企画、今年で15回目になりました。

歩行者天国となった通りには、テント張りの店がずらり。繊維街らしく子供から大人までの衣料品はもちろん、アクセサリーやCD、ガラス細工、あめ細工、から揚げ、ワイン・・・。ひと足早く、福袋や福箱も。

子どもたちのための段ボールを使った遊びや塗り絵、まき割り体験、 大道芸、山車、ダンス、歌、さらにファッションショーなど、楽しいプログラムも繰り広げられています。
天気予報によれば、15日の午前中の名古屋の降水確率は30%、午後からは0%となっています。