風の遊子(ゆうし)の楽がきノート

旅人を意味する遊子(ゆうし)のように、気ままに歩き、自己満足の域を出ない水彩画を描いたり、ちょっといい話を綴れたら・・・

楽描き水彩画「赤レンガ建物=旧カブトビール工場の絵の2回目」

2015-11-15 10:42:23 | アート・文化

                     
                

  

水彩画教室から出かけた愛知県半田市の赤レンガ建物(旧カブトビール工場)の絵を、新たに2枚掲載しました。先月23日に掲載した絵とは少し塗り方を変えています。

この建物は1898年(明治31年)生まれ。当時、国内の本格的なレンガ建物としては全国でも5本指に入るといわれ、これまで117年間の風雪だけでなく三河地震や東南海地震、太平洋戦争を耐えてきました。だからレンガの壁に魅力があり、今回も壁面を正面から描きました。

塗り方を多少変えたといっても前回と同様、レンガの組み合わせや質感を出すために、マスキングやガッシュのお世話になりました。またヨコ位置の絵は紙が極めて薄く黄土色のものをつかっています。いずれも10号サイズです。