風の遊子(ゆうし)の楽がきノート

旅人を意味する遊子(ゆうし)のように、気ままに歩き、自己満足の域を出ない水彩画を描いたり、ちょっといい話を綴れたら・・・

(楽書き雑記「梅雨入り間近。ムラサキツユクサが咲きました」)

2017-06-02 08:57:04 | 日記・エッセイ・コラム

開催中の展覧会の会場当番などで目を離しがちだった庭に出てみると、僕の好きな花のひとつが咲いていました。ムラサキツユクサです。

多年草。何の手入れもしていませんが、見かけよりは結構逞しい草花で毎年、この時期になると、「お待たせしました」とばかり紫の花を咲かせます。他に赤紫やピンク、白などの品種もあるようですが、我が家にあるのはこの色だけです。

朝開いて夜はしぼんでしまう一日花。でも、蕾がたくさんあって、毎朝ちょっと艶っぽい表情で「おはよう」のあいさつをしてくれます。
葉や3枚の花弁に乗る朝露や雨滴が似合うこの花が咲けば、梅雨入りは間近ですね。

多くの蕾。毎朝、次々に開きます