風の遊子(ゆうし)の楽がきノート

旅人を意味する遊子(ゆうし)のように、気ままに歩き、自己満足の域を出ない水彩画を描いたり、ちょっといい話を綴れたら・・・

楽書き雑記「愛知産業大学造形学部の『教員と卒業生による研究・制作展』へ」

2017-10-17 15:13:52 | 日記・エッセイ・コラム

愛知産業大学造形学部の「教員と卒業生による研究・制作展」を見てきました。名古屋・栄の愛知県美術館(愛知芸術文化センター)12階のアートスペースで22日(日)まで開かれています。

愛知産業大学(愛知県岡崎市)は1992年に開校。造形学部と経営学部からなります。
開校から25年。デザイン学科と建築学科からなる造形学部の在校生たちの作品は卒展などで発表してきましたが、四半世紀を経た機会に、教員と卒業生の合同展を、と企画されたようです。

会場には、目を引くポスターや商品ラベル、木の温もりを追求した住まいなど、卒業後にさまざまな分野に進み、大学で学び磨いた感性と創造力を生かした作品が目を引きます。

学校のある岡崎の特産である御影石と赤土を生かした建築や、古い町屋の修繕記録なども。卒業生は第1期生でもまだ40代前半。ちょうど脂が乗り切ったところらしい作品です。