風の遊子(ゆうし)の楽がきノート

旅人を意味する遊子(ゆうし)のように、気ままに歩き、自己満足の域を出ない水彩画を描いたり、ちょっといい話を綴れたら・・・

楽書き雑記「名古屋城恒例の菊花大会へ」

2017-10-30 16:25:27 | 日記・エッセイ・コラム

名古屋城で開かれている秋恒例の菊花大会に出かけてきました。
菊作りの知識はさほどありません。自宅の庭にも、小菊の1種が咲いているだけです。でも、趣味とはいえ、この晴れ舞台に向けて出品者が重ねた労苦を思うと、成果を見るのは楽しいものです。

テントとヨシズ張りのブースに、大菊3種3本行灯作り、千本仕立て、盆養、盆景作り、福助などといった部門ごとに、名城菊の会のメンバーらが丹精込めて育てた「作品」が並びます。
開花が同じか、花の色はどうか、花の大きさに大小がないか、全体の調和はいいか・・・などを、素人なりに判断しながら鑑賞させてもらいました。

約1カ月間にわたるこの大会。関係者の花の管理は大変でしょう。
この日は、立っているのも辛いほどの強い風。花の様子が気がかりな出品者からの電話に応対する会場当番の声が聞こえました。