風の遊子(ゆうし)の楽がきノート

旅人を意味する遊子(ゆうし)のように、気ままに歩き、自己満足の域を出ない水彩画を描いたり、ちょっといい話を綴れたら・・・

楽書き雑記「正月飾りのナンテンとクリスマスのシナヒイラギ」

2020-12-05 06:50:00 | 日記・エッセイ・コラム

 

名古屋・鶴舞公園を歩くと、誰もが知る2つの縁起木が目に留まりました。ナンテンとシナヒイラギです。

広く知られていることですが、ナンテンは「難を転じる」ということで古くから厄除け、魔除けの木とされ、正月飾りにするため我が家の庭にも植えてあります。先日、散歩コースにあるナンテンの実が鳥に食べられたのかほとんどなく、我が家のもいま一つの感じですが、鶴舞公園のナンテンは写真の通りびっしり実っています。

緑化センターの庭にあるシナヒイラギも昔から縁起木とされてきましたが、昨今はクリスマスの演出役です。それより名前や葉の姿からシナヒイラギはヒイラギの仲間だと思っていたのに、科は全く違って葉の刺もさほど強くないことを知りました。