風の遊子(ゆうし)の楽がきノート

旅人を意味する遊子(ゆうし)のように、気ままに歩き、自己満足の域を出ない水彩画を描いたり、ちょっといい話を綴れたら・・・

楽描き水彩画「今年最後のスケッチ取材=名古屋の熱田神宮とその周辺へ」

2020-12-24 07:03:14 | 日記・エッセイ・コラム

 

 

水彩画教室の今年最後のスケッチ取材は、名古屋の熱田神宮とその周辺。初詣の準備が進む境内や、神域の外にある門前町の飲食街などを歩いてきました。

ナゴヤドーム4個分と言われる熱田神宮の境内は約19万㎡。三種の神器の1つ、「草薙の剣」が祀られています。
本宮に向けて、クスノキやイチョウ、カリン、ムクノキなど19本の名古屋市指定保存樹を含む巨木・古木の参道を歩くと、樹齢千年以上とされる大楠も。これまで訪ねる度に絵にしたいな、と思いながら描けずにいる大楠は7本あり「7本楠」と呼ばれているようです。

1560年に織田信長が桶狭間への出陣を前に必勝を祈願、大勝した礼に奉納したという信長塀。日本3大土塀といわれ、土と石灰を油で練り固めて瓦を厚く積み重ねたとされています。

上知我麻(かみちかま)神社や土用殿など由緒ある社も次々に。名古屋では最古の石造り太鼓橋で、25枚の板石を並べて造った「二十五丁橋」などもカメラに収めてきました。
写真は2回に分けて掲載します。

 

二十五丁橋

 

太郎庵椿